5月21日(水) 「旅は巡り会い」──。ヨットで世界一周を目指す菊地政之さん(六六、北海道札幌市在住)が四月四日にブラジル入り、アングラ・ドス・レイス港(RJ)に寄港した。「世界を見たい」と、定年退職後に計画した旅で、持病の糖尿病を押しての船出だった。今月十七日にサンパウロ市に訪れ、日系移住者と交流している。十九日午前に、来社 ...
続きを読む »チリ 関連記事
亜国大統領にキルチネル氏=メネム氏 影響力保持狙う=次期政権に痛い「不戦勝」
5月16日(金) 【サンパウロ十四、十五日時事】アルゼンチンの中央選挙管理局は十四日夜、メネム氏の決選投票辞退を承認。キルチネル氏が二十五日に次期大統領に就任することを確定した。 アルゼンチンのメネム元大統領が十四日、大統領選挙決選投票への立候補を辞退したのは、惨敗による政治的影響力の低下を阻止するのが狙いとみられる。一方、 ...
続きを読む »ホワイトハウスの元補佐官 対米外交を指南=中国方式を推奨
5月14日(水) 【エポカ誌】ホワイトハウスで南米担当の元大統領補佐官として活躍したチリ人のアルツロ・ベネンズエラ氏は、エポカ誌の記者に「米政府との上手な付き合い方」を、次のように説明した。これはルーラ政権が伯米間に外交の懸け橋をかけようとする反面、ラテン・アメリカの金融危機に対する米政府の対応は悲劇的だと批判し米国の反発を招 ...
続きを読む »コチア農校で国際交流=人づくりの場、「メロン祭り」
5月13日(火) 五月十日、サンパウロ州ジャカレイ市のコチア農業学校で「メロン祭り」が開かれた。オイスカ・ブラジル総局(高木ラウル会長)とコチア農業教育技術振興財団(池田之彦代表理事)が共催、ブラジル農協婦人部連合会・ジャカレイ支部(池田敬子会長)が協賛。会場は、サンパウロ市からの来客を中心に、四百人前後の人出でにぎわった。店 ...
続きを読む »■税収 国内総生産の36%=米州では最重税国=過去5年連続で増税=企業の社会負担金 世界2位
5月10日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】財務省税務審議会のマルシオ・ベルジ管理局長は八日、二〇〇二年の税収が四千七百三十八億レアルで過去最高に達したと発表した。これは国内総生産(GDP)の三五・八六%に相当し、一九九八年の二九・七四%から五年間連続で六・一二%増税したことになる。パロッシ財務相は二月、税制改革に取 ...
続きを読む »日本とブラジルの経済交流=『コメルシオ・エステリオル』誌掲載、工藤章氏の寄稿文(3)=貿易圏整理する必要=大きい商工会議所の役割
5月1日(木) 今後の日本ブラジル経済関係を考える上で、重要なファクターはFTAである。それは、米州全体を包含するFTAA(ALCA)であり、日伯間のFTAが主である。 先ず、FTAAについては、二〇〇五年発足に向けて米州各国が準備に入っているが、日本としては勿論、これに加盟することはできない。日本にとってFTAAは、NAF ...
続きを読む »「赤貧ゼロ」計画立ち上げ=「飢餓ゼロ」の姉妹編=抵当なしで貸し付け
4月30日(水) 【エポカ誌】政府は「飢餓ゼロ」計画の姉妹編として、月収七百レアル以下の従業員や露店商などを対象に小口融資する「赤貧ゼロ」計画を立案した。別名はマイクロ・クレジットの信用組合だが、計画は新しいタイプのマクロ経済政策であると期待されている。伯銀と産業開発銀行(BNDES)、カイシャ・エコノミカ、ノルデステ銀行、財 ...
続きを読む »待望のメロン熟す=コチア農学校、もうすぐ祭り=研修生ら手塩にかけて=近隣諸国からも参加者
4月30日(水) [既報関連]初の「メロン祭り」開催を五月十日(土)に予定しているサンパウロ州ジャカレイ市にあるコチア農業学校で、日本産新品種のネットメロン「ロックスター」が順調に生育しており、熟す直前となっている。 新たにペルーからの研修生が加わり、南米七カ国(アルゼンチン、チリ、パラグァイ、ウルグァイ、コロンビア、ペルー ...
続きを読む »ペルーの研修生初参加=コチア農校 7カ国35人揃う
4月26日(土) 四月二十一日、ペルーの農業研修生がサンパウロ州ジャカレイ市にあるコチア農業学校に到着した。これで同農業学校におけるメルコスル農業後継者研修の第四期生は、アルゼンチン、パラグァイ、ウルグァイ、チリ-、コロンビア、ペルー、およびブラジルの七カ国三十五人となった。 この農業後継者研修は、オイスカ・ブラジル総局(高木 ...
続きを読む »ホンダが新型車生産開始=スマレー工場で記念パーティ
4月24日(木) ホンダのブラジル子会社「ホンダ・オートモーヴェイス・ド・ブラジル」は、〇一年一月に日本で発売されたばかりの主力小型車フィット(Fit)の生産・販売をブラジルで始めた。サンパウロ州カンピーナス市郊外スマレー市の同生産拠点では、二十九日に関係者を招いて生産開始記念パーティを行う。 同車の生産は、日本に次いで二番 ...
続きを読む »