4月16日(水) 連邦カイシャ・エコノミカは、雇用創出計画(PROGER)のために零細企業や自由業(個人)へ、労働者保護基金(FAT)から十一億レアルの資金を融資すると発表した。希望者はカイシャの様式に従い事業計画書を作成して、融資を申請すること。返済は六カ月据え置き、融資期限は最高四年まで。利子は年利六%から一八%。融資額は ...
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商工会議所昼食会=オリベイラ大使が講演=イラク復興に伯企業参入も
4月16日(水) 十四日正午からブラジル日本商工会議所(田中信会頭)の定例昼食会が行われ、外務省サンパウロ出張所のジャデイエル・フェレイラ・デ・オリベイラ大使が「国際情勢の現状と今後」と題する講演をした。同大使は日本を含め、極東アジア地域に十二年間赴任したアジア情勢の専門家もある。 「我々の出張所は外務省の窓口みたいなもので ...
続きを読む »初のメロン祭り=「生育状況」が開催日決める=参加者摘み取りも=5月10日、コチア農業学校
4月11日(金) 初の「メロン祭り」が五月十日(土)、サンパウロ州ジャカレイ市にあるコチア農業学校で開催される。オイスカ・ブラジル総局(高木ラウル会長)が、米州開発銀行(本部ワシントン)の無償資金協力を得、コチア農校で実施中の農業後継者研修で栽培しているメロンを販売する。 研修に参加しているアルゼンチン、チリ、パラグァイ、ウル ...
続きを読む »■ひとマチ点描■T・サンパイオ街の〃怪〃広告
4月11日(金) ギブスに車椅子。バスに貼られた広告にしてはシュールで変わっている。 なんだろうと目を凝らせば、《モグリの交通手段を使った人のためのリハビリ器具―危険を避けて、バスに乗ろう》と書いてある。 乗り合いコンビ(通称ロッタソン)は事故に遭いやすい、と云うわけだ。確かに。荒い運転で飛ばすロッタソンには幾度となく、ヒ ...
続きを読む »コラム 樹海
先週の本紙に「納豆」や「ダイコンの葉」の効用を訴える記事が転載されていた。納豆の効果のほどは昔から耳にしているし好きでもある。それも、あの白い糸がいっぱい出るほどに混ぜてから醤油をちょっぴり多めにし冷や飯にたっぷりと掛け熱湯を注いで一気にかき込む。かなり乱暴な食べ方だし邪道の謗りを受けそうながら─これが美味い▼但し、あの記事だ ...
続きを読む »深夜のリオでテロ=麻薬密売組織の報復か
4月2日(水) 【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙一日】リオ市は三十一日未明、再び組織犯罪グループの波状攻撃を受けた。同夜を通して、四つの地点で破壊活動が続けられた。 (1)午前二時半ごろ、地下鉄のデル・カスチーリョ駅が銃撃と手榴弾五発で攻撃を受け、ショッピングのドアが爆破された。手榴弾は三発が不発だった。(2)午前三時ごろ、南 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
もうすぐセマーナ・サンタ。〈いづくにもあれしばし旅立ちたるこそ目覚むる心ちすれ〉とは兼好法師である。今度はどこに旅情を求めようかと思っているときにワイナリー探訪の広告を見た。 昨年ブラジル・ソムリエ連盟が主催したコンテストに出席。『Lovara』『Pizzaro』『Cave de pedra』辺りの銘柄はチリやアルゼンチンの ...
続きを読む »フセイン大統領亡命に協力?=大統領補佐官「受け入れの用意」=戦争反対の姿勢を強調
3月28日(金) 【エポカ紙二五三号】ブラジリアで先週、サダム・フセイン・イラク大統領に亡命避難所を提供する用意が政府にあるといううわさが流れた。ルーラ大統領の特別補佐官、マルコ・アウレリオ・ガルシア教授は政府内でその件が協議されたことを認めたが、それは米イラク戦争を平和裏に解決するために、主導権を最大限に発揮する場合において ...
続きを読む »コラム オーリャ!
セントラル老人ホームでは入居者自身が身の回りの仕事をしながら、共同生活を送っている。規則は特になく酒も煙草も自由。 九十三歳の女性は、別に問題はありませんと、紫煙をくゆらす。酒好きの男性はピンガを買い込んではちょびちょびやる。たまに、調子に乗って飲みすぎ乱れても、周囲の人が介抱をする。 映画監督ミゲル・リティンは軍政下のチ ...
続きを読む »ラ米株式、落ち着き=イラク戦は短期終結の観測
3月22日(土) 【サンパウロ二十日時事】イラク情勢の緊迫化で不安定な動きが続いていた中南米各国の株式市場だが、開戦直後の二十日は、比較的落ち着いた動きに終始した。当地のアナリストは、市場が開戦を織り込み済みだったことに加え、軍事作戦が短期で終結するとの観測が市場に広がったためとみている。 ブラジル株式市場は同日、寄り付きで ...
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