10日、南米各地でサッカーW杯南米予選最終戦(第18節)5試合が行われ、ウルグアイ、アルゼンチン、コロンビアのW杯出場と、ペルーのプレーオフ進出が決定した。既にW杯への進出を決めていたブラジル代表はチリの出場を阻んだ。11日付ブラジル国内紙が報じている。 2位から7位までの勝ち点差が僅か4点と、稀に見る接戦となった同予選では ...
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東西南北
11日の南米の新聞の朝刊はどこもW杯の南米予選絡み。ブラジル国内紙も表紙は軒並み、ブラジル代表か進出の行方を気にしていたアルゼンチンのメッシが飾っていたが、他の国は最終戦にW杯出場権がかかっていたため、それ以上に盛り上がった。中でも過去にない脱落危機の中にあったアルゼンチンや、プレーオフ進出で36年ぶりの出場に望みをつないだペ ...
続きを読む »《ブラジル》自動車産業=ベンツなど、各社が続々と投資計画発表=向こう5年で150億レアル規模=雇用が促進されるかは疑問
メルセデス・ベンツ社は9日、ブラジル国内のトラックやバスの生産工場に24億レアル規模の投資を行うことを発表したと、10日付現地各紙が報じた。 ブラジルでは今年の3月以降、メルセデス・ベンツ社を含む自動車会社8社がブラジル国内への投資を発表しており、2022年までに投入される額は150億レアル近くにもなる。
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明日12日は「子供の日」であると同時に、ブラジルの守護神ノッサ・セニョーラ・コンセイサン・アパレシーダを祭る日だ。今年は最初の奇跡が起きてから300周年という記念すべき年であるため、それを祝う深い思いを見せるため、前日までにサンパウロ州アパレシーダに着こうと急ぐ巡礼者が例年より多い。アゴラ紙の報道によると、9日のヅットラ街道で ...
続きを読む »サッカーW杯南米予選=最終節前までにロシア行きを決めたのはブラジルのみ=10日の最終戦をシミュレーションしてみたら
サッカーのW杯南米予選は5日の第17節を終え、予選通過が確定したのが首位のブラジルのみという、未曾有の大混戦となっている。残りの自動出場枠三つ、大陸間プレーオフ枠一つを巡り、まだ6チームが争っている状態だ。10日に行われる最終節では一体どのチームが有利なのか検証したい。 5日の第17節終了時点での南米予選の2位から7位は以下 ...
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9日午前、最高裁のジウマール・メンデス判事に対する抗議活動が行われたが、その方法論の特異さが話題を呼んだ。それは、この日に同判事が講演を行う予定だったサンパウロ市法律院(IDP)の建物に向け、大量のトマトを投げつけるといったもので、IDPの前の通りが真っ赤に染まった。メンデス判事はかねてから労働者党に厳しく、民主社会党の政治家 ...
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大統領選の世論調査で依然として高い人気を誇りながらも沈黙を守っているマリーナ・シウヴァ氏は3日、フォーリャ紙主宰のフォーラムに参加。そこで同氏は、専門の環境問題に関し、「政治混乱に乗じ、議会で保守的な勢力が強くなったために、環境問題が犠牲となっている」と批判。ラヴァ・ジャット作戦に関しては、「ルーラ氏であれ、テメル氏であれ、平 ...
続きを読む »ロラパルーザが出演者発表=来年3月の注目の出演者は?
ロック・イン・リオが終わったばかりのブラジルで27日、今度はサンパウロが誇る国際ロック・フェスティバルで、今年は20万人の観客を集めたことで話題を呼んだ「ロラパルーザ」が、来年3月のラインナップを発表した。 ロック・イン・リオが、いわば「ロックに関心のない人でも知っている」タイプの、既に知名度が確立したアーティストを呼ぶこと ...
続きを読む »ラテン・グラミー=今年はブラジル勢が主要部門からシャットアウト=国内部門では新顔並ぶも
26日、ラテン・ミュージック界最大の音楽賞、ラテン・グラミー賞の発表が行われたが、今年は遂に、主要部門からブラジル勢の名が消えた。 今年のラテン・グラミーは、ラテン音楽史上最大級の世界的ヒットとなった、プエルトリコの男性歌手ルイス・フォンシの「デスパシート」が注目されているが、毎年、最低でも1曲、1アーティストはノミネートさ ...
続きを読む »ロック・イン・リオ終了=後半戦で話題をさらったのは?
24日、今年も計7日間行われた、第7回目のロック・イン・リオが幕を閉じた。今回は後半、21日(木)~24日(日)で話題を集めたものを振り返ってみよう。 ロック・イン・リオがしばし問題視される点の一つに、「同じアーティストの繰り返し出演が多すぎる」というものがある。今回も目玉出演者のほとんどが2回目以上の出演者だ。 とりわけ ...
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