「本格的な握り寿司を手頃な価格で」―。日本食店が軒を連ねる東洋街のトマス・ゴンザガ通り45F番に15日、日本式寿司店『謙造鮨』が新たに開店した。「日本で食べられる寿司と同品質のものを提供できる店はないものか」―。そんな友人からの要望を受けた店主の思いが、ついに形となって実現した。 「本格的な寿司」を謳った同店は、こだわり抜い ...
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ベネズエラ人の難民申請急増=既に昨年の総数の倍を超す
深刻な経済危機や種々の抑圧、暴力行為の増加などを受け、国外に逃れようとするベネズエラ人が増えており、ブラジルでの難民申請数も急激に伸びている。 ベネズエラ人が好むのはパナマ、エクアドル、チリとされるが、ブラジルも希望国の一つである事は、5月2日までの難民申請数が8231件に上る事からも窺われる。
続きを読む »「奴隷の呪い」とゼネスト
4月28日(金)朝、ゼネストを勝ち誇るように「サルネイ政権時にインフレ激増へ抗議した1980年代以来の大型ゼネスト」との仰々しい文字がならぶメールが、左派組合広報から送られてきた。かと思えば、反PT系言論人はテレビやフェイスブックで、「ストの名を借りた暴力沙汰。あれはストではなく、プロテスト(抗議行動)だ」「一部の組合が参加し ...
続きを読む »ベネズエラ=大統領が人民憲法制定発表=選挙実施の可能性は潰れる=ブラジルなどを内政干渉と糾弾
ベネズエラのニコラス・マドゥーロ大統領が1日、政府支持派の労働者集会で、制憲議会開設と「人民憲法」制定を発表したと2日付ブラジル国内各紙が報じた。 同国では、最高裁が3月に議会の立法権を剥奪(3日後に撤回)して以来、反体制派と政府支持派のデモが頻発。反体制派の抗議行動は1日で1カ月となり、29人の死者も出ている。
続きを読む »サッカー=2019南米選手権はブラジル7都市で開催か=6カ国を招待し、16カ国で争う
2019年にブラジルでの開催が予定されているサッカー南米選手権が、サンパウロ、リオなど7都市8会場で開催される見込みだと、26日付スポーツニュースサイトで報じられた。 同サイトは、同大会は南米連盟(CONMEBOL)加盟10カ国に加え、他の大陸から6カ国を招待して、16カ国の参加で開催される見込みだとも伝えている。
続きを読む »《ブラジル》ラヴァ・ジャット裁判=ルーラの証人喚問を延期=予想される抗議行動に備える?
ラヴァ・ジャット作戦の裁判を担当するパラナ連邦地裁のセルジオ・モロ判事が26日、5月3日に予定されていたルーラ元大統領の証人喚問を10日に延期する事を決めたと同日付現地紙サイトが報じた。 この決定は、ルーラ氏の擁護派と同氏を批判するグループの双方が、3日に抗議行動を行う予定であるため、混乱を避けるために万全の準備を行う時間が ...
続きを読む »《ブラジル》汚職文化は政治家だけか?
改心した悪党が真情を吐露した言葉には、妙な説得力がある――。オデブレヒト社(以下O社)のエミリオ前社長が怒涛の暴露をする司法取引証言の映像を見ながら、メンサロンを最初に内部告発したPTB党首ロベルト・ジェフェルソン氏に近いものを感じた
続きを読む »《ブラジル》シウヴィオ・サントスが自身の局の看板司会者に報道規制=SBTの「極右イメージ」を避けるため?
ブラジルが誇る名司会者にして、国内第2位の民放局SBTの会長でもあるシウヴィオ・サントスが、番組放送中に、局の顔である女性キャスターのラケル・シェへラザーデと、深夜トーク番組の人気司会者のダニーロ・ジェンチリに、政治的発言に関して釘をさした。 その瞬間は9日夜、SBTで生放送された「マスコミ・アワード(トロフェウ・インプレー ...
続きを読む »ブロック統合に前向きな決議=メルコスールと太平洋同盟=パラグァイ在住 坂本邦雄
この4月7日(金)は亜国ブエノスアイレス市で、「MERCOSUR」南米南部共同市場と「AP」太平洋同盟各国の合同閣僚会議が開催され、パラグァイからはエラディオ・ロイサガ外務大臣及びグスタボ・レイテ商工大臣が出席した。 同会議参加の関係各国大臣は、国際ルールに基づいた解放的で透明な地域交易機構の構築が至って重要である事を再確認 ...
続きを読む »ロック・イン・リオのチケット販売開始=早くも売り切れが相次ぐ
リオで開催される世界的なロック・フェスティバルで9月に開催される「ロック・イン・リオ」のチケットが6日に発売され、早くも売り切れ目前の状況となっている。 1985年にはじまり、当時、世界的な社会現象となったロック・イン・リオは、4回目に行われた2011年からは隔年開催となり、今年で7回目を迎える。2011年からは9月の3週目 ...
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