最近、グローボTV局の看板キャスターが次々に画面から消えていることを不審に思っている読者も多いだろう。どこへ消えたのか――。実はその大半はCNNブラジルに行き、「グローボもどき」になっている。移籍報道を読むと「待遇の悪さから辞職した」などの当人たちの生々しいコメントも結構出ている。
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【特集】オンライン=日本移民シンポジウム初開催=「日本文化の継承への課題」等=原田清弁護士ら熱く討論
汎ソロカバナ日伯連合文化協会青年部と、国際NGO「国際キフ機構」ブラジル支部(KIFブラジル)が主催する「ブラジル日本移民シンポジウム」が、7日(土)午後2時から4時半までオンラインで初開催された。モデレーターの原田清弁護士を中心にして、現代における日本移民の歴史の意義や、どうやって日本文化を継承するかなどについて、古参二世の ...
続きを読む »JETROサンパウロ所長交代=大久保所長帰国、後任は原氏
「5年間本当にお世話になりました」││JETROサンパウロ事務所所長を5年間勤めた大久保敦氏(群馬県・56歳)は10月23日のオンライン取材でそう語った。 経済産業省が所管する独立行政法人・日本貿易振興機構(JETRO)サンパウロ事務所では、5年間所長を勤めた大久保氏が10月27日に帰国し、原宏氏(青森県・53歳)に交代した ...
続きを読む »《記者コラム》コロナ禍に立ち向かう世界の日系社会現地報告
毎年10月に東京で開催される「海外日系人大会」がパンデミックを受け、今年は「オンラインフォーラム2020《「コロナの時代を乗り越える世界の日系人」》(https://www.youtube.com/user/wwtjadesas/)として開催された。 初のオンライン開催のおかげでブラジルから視聴できた。コラム子のように、滅多 ...
続きを読む »《ブラジル》コロナ禍でワインが売れる=1~8月販売量が37%増加
新型コロナウイルスのパンデミックの中、ブラジル国内では1~8月のワインの販売量が大幅に増えた。「国産高級ワイン」の販売量も増大しており、国内のワイン生産者達は新しい消費者をつなぎ止めようと、国産ワインの売り込みに力を入れている。
続きを読む »特別寄稿=ミツバチの神秘=驚くべき能力と有益な食品=国立アスンシオン大学農学部元教授 在アスンシオン 花野 富夫(はなのとみお)
地球上には約95万種の昆虫が存在するといわれています。その中でもミツバチほど神秘な生態をもつ昆虫は少ないと思います。 私たちは、子供のころから有益動物といえば、先ず牛や馬、ニワトリなどと教えられてきました。しかし、牛やニワトリがミルクや卵を私たちに与えてくれるためには、草地の牧草や飼料となる穀物を食べます。 一方、ミツバチ ...
続きを読む »JICA=日系社会と地域人材の育成研修=中南米、非日系人も参加可能
独立行政法人国際協力機構(JICA)は中南米地域12カ国から「日系社会とその属する地域の発展に貢献する人材を育成すること」を目的に日系・非日系問わず各分野への研修員を募集している。 募集する研修分野は農業、保健医療、教育、情報通信、民間セクター、自然環境保全など多岐にわたり、来日して各コース研修先で定められた期間(3カ月以内 ...
続きを読む »《チリ》軍政憲法を国民投票で廃止に=8割賛成、来年から憲政議会
チリで25日、新憲法を制定するか否かの国民投票が行われ、圧倒的な賛成多数で、新憲法を制定することが決まった。ピノチェト軍事独裁政権時代(1973〜90年)以来の憲法が姿を消すことになる。26日付現地紙が報じている。 新憲法の制定は、昨年10月に暴動が起こったことで世界的な話題となり、今年の3月まで続いたデモでも国民がもっとも ...
続きを読む »【特集】《サンパウロ市》桜田クリニック=患者のニーズに答えて30年=コロナ対策にも迅速対応
医療機関が多数存在するサンパウロ市の中でも、一番の目抜き通りのパウリスタ大通りにある桜田クリニックは、患者のニーズに徹底して答えて今年で30周年を迎えた。 桜田クリニック院長、桜田雅美ローザ院長(二世・56歳)は1990年にサンパウロ州立総合大学歯学部を卒業。持ち前のチャレンジ精神から卒業と同時にサンパウロ市アクリマソン地区 ...
続きを読む »東西南北
20日、サンパウロ市では前日に続いて午後に激しい雨が降り、各地で被害が報告された。大サンパウロ都市圏にまで広げてみた場合、消防には洪水で44回、倒木で44回、土砂崩れで4回の通報があったという。サンパウロ市内では前日に続いて北部での被害が大きく、豪雨で押し流された車が次々と路地の壁に阻まれて止まるといった事態も発生。ブラジラン ...
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