ブラジル日本商工会議所(村田俊典会頭)の定例昼食会が22日、サンパウロ市チヴォリ・サンパウロ・モファレッジホテルで開催された。ジェトゥリオ・ヴァルガス財団(FGV)大学経済学部のヴェラ・エレナ・ソーステンセン教授を招待し、ブラジルの国際貿易におけるチャレンジをテーマに講演が行われ、約140人の会員が出席した。 世界貿易機構(W ...
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巴国の今後の課題を探る=知名度を高める努力が必要=小粒な反逆児の潜在力=パラグァイ在住 坂本邦雄
仏ソルボンヌ大学のラテンアメリカ高等研究所の所長で、ヨーロッパのラ米諸国に関心を抱く政財界やマスメディア界のトップ顧問の一人として知られる、ステファン・ウィトコフスキー専門家は、「パラグァイは国際社会でよりその存在感及び知名度を高めるべく努力すべきだ」と言う意見である。 これは、当地ABC・Color紙のジャーナリストでFP・ ...
続きを読む »チェスの汎米大会出場へ=三世12歳の高野諒くん
南米アメリカ大陸の国々から代表選手が参加するチェスの大会『パンアメリカン青少年チェスフェスティバル』が24~31日、ウルグアイのモンテビデオ市で開催される。12歳の部に出場する日系三世、高野諒ニコラスくんが来社し、意気込みを語った。 ニコラスくんは4月に行われた「こども全伯大会(FENAC)」の12歳部門で3位に入賞。またサン ...
続きを読む »改憲を巡るブラジルからの視点
先日、某全国紙の特派員と話していて「ブラジルのマスコミはすごい」という話になった。ジウマ政権を倒すまでは徹底的に与党PTを叩いていたが、テメル暫定政権になっても手を緩めず、続けざまに3大臣が辞任するようなスキャンダルを暴いた。「あのようなことは日本では難しい」とその特派員は悔しそうにつぶやいた。もしも、ある新聞が自民党を支持し ...
続きを読む »ガンソ、欧州移籍なるか?=セヴィージャから熱心なオファー
その才能を誰からも認められながらも、怪我や不調で長らくチャンスを不意にし続けたブラジル・サッカー界の天才プレイヤーといえば、パウロ・エンリケ・ガンソ(26)の名前があがるが、そんな彼に遂に欧州のビッグ・クラブからのオファーが届いた。 ガンソといえば、10代の頃から同じくサントスにいたネイマールと共に「未来のセレソンの中軸」の呼 ...
続きを読む »第19回日本祭り=ここだけの郷土食ずらり=故郷を思い出す懐かしの味覚=津々浦々の味が勢揃い!
いよいよ一週間と目前に迫った『第19回日本祭り』――。同祭のなかで毎年最も人気を博しているのは、何と言っても47都道府県が自慢の料理を持ち寄る『郷土食広場』だ。福井県の「越前おそしそば」、昨年4000枚を売り上げて無敵の売り上げを誇った和歌山県の「お好み焼き」など、普段は食べられない料理が目白押しだ。行列必須のブースも多数。気 ...
続きを読む »愛憎半ばする感情
アメリカ開催のサッカーコパ・アメリカ決勝でアルゼンチンのメッシがPKを失敗し、チリに敗れた。14年W杯、15年コパ・アメリカに続き、3年連続決勝で敗れた失意から、彼は〃この世の終わり〃のようなうなだれ方をしていた。 アルゼンチンに敵愾心を燃やすブラジル人も大喜びかと思いきや、どうも様子がおかしい。メッシはアルゼンチン代表からの ...
続きを読む »東西南北
セレソン敗退で、ブラジル内では早期に関心が薄れた感もあったサッカーのコパ・アメリカ100周年記念大会の決勝が26日に行われ、チリがアルゼンチンを下し、15年のコパ・アメリカに続いての優勝を飾った。試合は0―0だったが、PK戦を4―2で制しての優勝だった。この試合でPKを外したアルゼンチンのエース、メッシは「やりつくした」と語り ...
続きを読む »イグアスーの滝、2人旅(2)=サンパウロ 平間浩二
暫く走ってから比較的大きなカーブに差し掛かった時、船長は突然、急カーブを切った。あわや転覆するのでは・・・と驚愕した瞬間、今度は全員が波しぶきを全身に浴び悲鳴を上げた。 船長は2、3度この恐怖のサービスを繰り返した。いよいよ滝の下に近づくにつれ、徐々に滝しぶきが強くなってきた。そして、滝の下に来ると同時に猛烈な息もつけぬほどの ...
続きを読む »ペレ=キャリアを伝える逸品競売に=売り上げを小児病院に寄付
ペレの輝かしいサッカーキャリアの息吹を今に伝える2千点の逸品の競売が、ロンドンのオークションハウス「ジュリアンズ」で7~9日に開催され、総額500万ドルで全て落札されたと9日付G1サイトが報じた。「最高の競売会になったよ、全て落札されたんだ」と同ハウスのオーナー、ダレン・ジュリアン氏は語った。 最高額はペレが3度目のW杯制覇を ...
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