因みにウルグァイと亜国との間での最も象徴的なイザコザは、河口でラプラタ河となる両国の国境ウルグァイ川上に、ウルグァイが建設したパルプ工場の、ヘーグ国際司法裁判所にまで亜国に告訴された河川汚染問題だ。今は小康状態(ウルグァイが勝訴)にあるが、この類の紛糾が亜国の御機嫌次第で何時また再燃するか分からない。今も嫌がらせある巴亜国間 ...
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各国文化を楽しめる移民祭
Museu da Imigração(移民博物館)で開催された「19º Festa do Imigramte(第19回移民祭)」に行って来ました! この移民博物館は、19世紀の終わりから20世紀にかけて、世界中からやって来た移民の一時滞在施設でした。移民たちは、南米最大の港であるサントス港から列車でこの滞在施設に来て、登録手続 ...
続きを読む »『米州の一奇跡、パラグァイ国』=存在感示したムヒカ大統領=(上)=坂本邦雄
最近パラグァイは色んな面で国際的に注目されているが、それを端的にいみじくも表現するのが、正にブラジルのゼツリオ・バルガス財団に属するコンサルタントで、作家のワグナー・E・ウェーバー氏のパラグァイ情勢を論評するその著書の原題(筆者仮訳)ではないかと思い、敢えて本稿の題名に使わせて貰った。 同氏の著述に依ると、現在は内陸国の人口ほ ...
続きを読む »伯中首脳会談で大型合意=牛肉輸出と航空機問題解決=鉄道事業や電力、インフラも
ジウマ大統領と習近平中華人民共和国主席が17日に首脳会談を行い、32項目にわたる大型合意に調印したと17日付アジェンシア・ブラジルや18日付エスタード紙などが報じた。 両首脳は大統領官邸で会談後、外務省での企業家間の会合に合流。午後は外務省で、ブラジル、中国、ラ米カリブ諸国共同体(Celac)中4カ国(チリ、キューバ、アンティ ...
続きを読む »アルゼンチン=在伯領事館がお金を支給=W杯で帰国出来ない人々に
W杯の決勝戦で自国を応援しようとリオデジャネイロまで押しかけたアルゼンチン人サポーターの一部に、帰るお金がなくなり、リオ市内にある同国領事館に泣きついている人達がいる。 13日の決勝戦前にリオ市内に押しかけたアルゼンチン人は10万人ともいわれ、サンバ会場にテントを張ったり、車の中で眠ったりした人も多かった。大半は入場券を持たな ...
続きを読む »安倍首相=ブラジル農業の全面支援表明へ=8月来伯、大統領との会談で=輸送路や港湾インフラ整備=日本の食料輸入先多様化狙う
【共同】日本政府は12日、世界有数の穀物輸出国であるブラジルの農業を全面的に支援する方針を固めた。安倍晋三首相がブラジルを訪問し、ルセフ大統領との首脳会談で表明する。ブラジルが穀物の輸出をさらに増やせるように、農産物の輸送路や港湾をはじめとするインフラの整備を後押しする。日本の食料の安定輸入先を広げる狙いもある。 世界的なトウ ...
続きを読む »躍進するパラグァイの畜産業=緊密化するブラジルとの関係=坂本邦雄
パラグァイの畜産業は、特に牛肉生産の伝統は、植民地時代の古くに始まったもので、つい前世紀の半ば頃になって初めて輸出するまでに成長したものである。 そして最近30年間において飼料、衛生面や品種改良など飼育技術の画期的な向上により、パラグァイはEU・ヨーロッパ連合で世界有数の高級牛肉生産国として認められるに至った。 この好調な機運 ...
続きを読む »乗り越えろ! ブラジルW杯史上最悪の試合
8日のW杯準決勝ブラジル対ドイツ戦は1対7での大敗で、9日付伯字紙の第1面は皆その記事で埋まった。エスタード紙は「自国での屈辱」、フォーリャ紙は「ブラジル代表、史上最悪の敗北を喫す」、アゴーラ紙はドイツ名産のソーセージと引っ掛け「サウシシャッソ」と書いた後、「ブラジル代表、100年の歴史で最大の屈辱を味わう」と結んでいる。 ...
続きを読む »樹海
W杯ドイツ戦の前半、ブラジル代表は電源が切れた玩具のように、相手のなすがままに6分間で4得点も決められた。サッカー王国において「7月8日」は百年後も激論の的となる屈辱の日となった。マスコミが「アパゴン」(大停電)と呼ぶこの〃魔の刻〃に何が起きたのかを勝手に推測した▼前回の自国開催時は優勝未経験だったが、今回は5回優勝の実績から ...
続きを読む »東西南北
ジウマ大統領は7日、13日にリオのマラカナン・スタジアムで行なわれるサッカーW杯決勝戦で、優勝チームのキャプテンに優勝杯を授ける役割を果たすことを宣言した。昨年のコンフェデ杯決勝にはスタジアムに姿を現さず、W杯の開幕試合では観客から野次も受けた同大統領は、「野次が私を強くした」と語っている。また、ジウマ大統領は、両手でTの字を ...
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