ニッケイ新聞 2014年1月7日 麻薬常習者の集住地区が、郷土料理街に変身――? サンパウロ市中心部ルス、レプブリカ地区には、麻薬常習者の〃巣窟〃、クラコランジアと呼ばれるエリアが存在する。軍警による一斉取締り(オペラソン・セントロ・レガル)が2年前に行われたものの、麻薬常習者は後を絶たず、地域の通りに溢れたままだと言われている ...
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丸紅、エネバ株式取得に意欲=穀物事業の次は資源分野へ=他3社と石油開発設備へ出資も
ニッケイ新聞 2013年12月25日 当地では、アジアへの穀物輸出事業を行う大手企業の一社として知られる日本の丸紅は、エネルギー事業をブラジルでの成長戦略の一つに掲げており、エイケ・バチスタ氏が率いる持株会社EBXグループ傘下の電力・ガス会社MPXエネルジア(現・エネバ)の株式取得に関心を示していると23日付エスタード紙が報じ ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2013年12月20日 チリの大統領選挙が今回から全員投票でなくなって投票率が大きく下がり、落選した勢力からは「投票率が低いから国民の総意が反映されていない」との異論が出されたのを聞いて、考え込んだ。日本では国政選挙でも投票率4割前後が当たり前という印象があり、チリのように6割程度もあれば十分に高いと思っていたか ...
続きを読む »国費留学生OB会20年祝う=今期合格者は過去最大29人=USP副学長ら50人出席
在サンパウロ日本国総領事館(福嶌教輝総領事)は11日、総領事公邸で国費留学生OB会(ABMON)設立20周年を祝うカクテルパーティーを行った。日本政府(文部科学省)奨学金制度によって留学した国費留学生の有志によって1993年に設立されたOB会で、今年10月に20周年を迎えていた。 挨拶に立った山根英太郎ABMON名誉会長(サ ...
続きを読む »ストレス感じるブラジル人=42%の企業で「はい」と回答
ニッケイ新聞 2013年12月18日 米国の人材コンサルタント会社、ロバート・ハーフ社が世界13カ国で行った調査によると、ブラジル人労働者は、世界で最もストレスにさらされているという。 ケ・セラ・セラの世界で、ストレスには程遠いという印象の強いブラジル人だが、13カ国の大手企業役員達に聞き取り調査を行なったところ、従業員がス ...
続きを読む »チリ大統領選=バチェレ氏が2度目の当選=対抗マッテイ氏を圧倒=議会でも左派連合が過半数超=教育改革めぐり銅産業は?
ニッケイ新聞 2013年12月17日 チリの大統領選挙の決選投票が15日に行われ、2006〜2010年に大統領を務めた、野党連合(ヌエーヴァ・マジョリア)代表のミチェレ・バチェレ氏(チリ社会党)が、現与党連立派閥(アリアンサ)代表のエヴェリン・マッテイ氏(独立民主連合)を大差で破って当選し、4年ぶりに職務復帰を果たすことになっ ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2013年12月17日 チリ大統領選でミチェレ・バチェレ氏が大統領に返り咲くことになったが、これで中南米にはブラジルのジウマ大統領、アルゼンチンのクリスチーナ大統領、コスタリカのラウラ大統領と4人の女性大統領が存在することになる。さらに中南米にはジャマイカのミラー首相、トリニダード・ドバコのカムラ首相の2人の女性 ...
続きを読む »日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年 ◇大戦編◇ (92)=実は不可能だった日本人収容=ドップス送り居なかった謎
ニッケイ新聞 2013年12月17日 レジストロに1917年から23年まで海興職員として駐在した原梅三郎は《あるときアメリカの〃シカゴ・トリビューン〃の記者がレジストロに遊びにきたことがあったが、その記者がシカゴに帰っての発表は、「日本人はサンパウロ州南部カナネイア港に、海軍根拠地をつくる目的で、そのちかくに植民地を設けつつあ ...
続きを読む »サクラ中矢=日本食の北伯や北東伯普及へ=市場拡大見込み、積極投資=ゴイアス工場等の設備拡張
ニッケイ新聞 2013年12月13日 写真=新たに導入された近代的な設備の様子 ブラジル国内最大の醤油、味噌のシェアを誇るサクラ中矢(中矢レナト社長、本社サンパウロ市)は10日、サンパウロ市内のレストランで記者会見を開き、2500万レを投資し、ゴイアニア州オウヴィドール及びサンパウロ州ボイトゥーバの2工場の拡張工事が終わったと ...
続きを読む »「JK大統領は暗殺だった」=真相究明委員会が断定=自動車衝突前に運転手銃撃=コンドル作戦の犠牲か?
ニッケイ新聞 2013年12月12日 サンパウロ市市議会の真相究明委員会は10日、〃JK〃の愛称で知られ、1976年に疑惑の交通事故死を遂げたとされるジュセリーノ・クビチェック元大統領(在職1956〜61年)が、暗殺であったと断定した。先日、37年ぶりの検死が話題となっていたジョアン・グラール元大統領と共に、軍政による旧民政大 ...
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