ニッケイ新聞 2013年2月6日 軍政時代に行方不明となっていたルーベンス・パイヴァ元下院議員(1929—1971年)についての詳細が発表され、真相究明委員会が軍によって殺されたと確認したと4〜5日付伯字紙が報じている。 パイヴァ氏は1962年に下院議員に選ばれたが、64年の軍政発足時に軍によって罷免され、フランスやアルゼン ...
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東西南北
ニッケイ新聞 2013年2月6日 サンパウロ市を代表する通りであるバンデイランテス大通りと5月23日大通りに、追い越しなども含む高速運行が可能なバス専用レーンを建設することが4日に発表された。年内にも入札が行われ、2014年中に工事開始の予定だという。マリアンヌ・ピノッチ交通局長によると、レーン新設で渋滞も緩和され、運行できる ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2013年2月5日付け 3日のサッカーサンパウロ州選のサントス対サンパウロFC戦で、かつての相棒だったネイマールとガンソが対戦相手となってはじめて激突。結果は3—1でサントスが勝利。1得点のネイマールとは対照的にいいところなく終わったガンソは、かつての本拠地ヴィラ・ベルミロの観客から「大金で移籍した裏切り者」とば ...
続きを読む »Celac・EU首脳会議を開催=ラ米史上最大級の会議=2地域の自由貿易議題に=サンチアゴ宣言を採択
ニッケイ新聞 2013年1月30日付け チリの首都サンチアゴで1月26、27日、第1回ラ米・カリブ諸国共同体(Celac)・欧州連合体(EU)首脳会議が開催された。ラ米史上最大級の会議では、両地域の自由貿易化なども話合われたと、27、28日付伯字紙が報じた。 チリのピニェラ大統領が議長を務めた会議は、Celac33カ国とEU ...
続きを読む »南大河州=ナイトクラブで大火災=史上2位の231人死亡=バンドの炎の演出が原因=ジウマは国際会議を退出
ニッケイ新聞 2013年1月29日付け 27日未明、南大河州サンタマリアのナイトクラブ「Kiss」でバンドの演奏中に火災が起き、231人が死亡するという、ブラジルの歴史上2番目に大きな大惨事が発生した。この事態を前にジウマ大統領もチリでの会議をキャンセルして現場にかけつけた。28日付伯字紙が報じている。 火災の発生は午前2時 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2013年1月29日付け 無力感が全身を襲った—。27日に南大河州サンタマリアで起きた大火災に関するニュースが間断なく流れる中、何も出来ず、TVの前で聞き入るしかなかったコラム子の実感だ▼会議でチリに居たジウマ大統領は会議をキャンセルして現場に飛び、州知事の脇で涙をぬぐい、翌日の新聞は1面の大部分が火災の写真や記 ...
続きを読む »イビウナ庵便り=中村勉の時事随筆=1月14日付け=ポピュリズムのコスト
ニッケイ新聞 2013年1月16日付け 民主主義というコインの裏側にはポピュリズム(感情によって態度を決める大衆を重視し、それに迎合しがちな政治姿勢)と書かれていると言う。ポピュリズムに汚染されている民主主義と、そうでない民主主義の2通りの民主主義があるわけではなく、ポピュリズムの様々な型があるだけだ。 民主主義とはカネのか ...
続きを読む »リオ=アーティストが焼死=元・共作者による犯行か
ニッケイ新聞 2013年1月12日付け 絵画や陶芸を手がけるリオ在住のチリ出身アーティストが10日朝、自身が手がけ、観光名物にもなっている階段で焼死体で発見された。11日付伯字紙が報じている。 ホルへ・セラロンさん(65)の遺体は、リオ市ラッパ地区にある自宅の側にあり、自身がデザインを手がけて観光名所にもなっている色鮮やかな ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2013年1月11日付け 来月のカーニバルを前にマスク販売もはじまっているが、リオの場合、目下の売れ筋はメンサロン裁判で一躍「正義のヒーロー」として注目を浴びたジョアキン・バルボーザ最高裁長官のもので、既に2万5千個を売り上げ、2位のネイマールの4千個を大きく上回っている。ちなみにメンサロン関係では、ジルセウ、ジ ...
続きを読む »ハンドボール=ブラジル人女性が最優秀選手に=アレッシャンドラが快挙
ニッケイ新聞 2013年1月10日付け 国際ハンドボール連盟は8日、ブラジルのアレッシャンドラ・プリシラ・ド・ナシメント(31)を女子の年間最優秀選手に選出した。9日付伯字紙が報じている。 アレッシャンドラはオーストリア・リーグのハイポ・ニエデロシュテレイヒに所属しており、8日午前の練習を止めた監督から最優秀選手に選ばれたこ ...
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