ニッケイ新聞 2012年2月8日付け 法務省統計によると、昨年12月末までの外国人労働者人口は151万人に達し、前年比57%増えたと5日付フォーリャ紙が報じた。 増加が著しいのは南米からの労働者で、ペルーから合法的に流入した労働者は09年の6千人から1万9千人に3倍以上の伸び。ボリビア人は3万5千人が6万2千人にと77%増え ...
続きを読む »チリ 関連記事
サンパウロ市が国なら世界40位=南米では5位でチリより上
ニッケイ新聞 2012年1月27日付け 25日に市制458周年を迎えたサンパウロ市の国内総生産(GDP)額を、一つの国と考えて比較した資料を25日付エスタード紙が掲載した。 それによると、2009年のサンパウロ市のGDP3890億レアルをドルに換算すると、1950億ドルで、世界で40番目に裕福な国になるという。 09年のブ ...
続きを読む »沖縄空手範士10段が誕生=ヴィラカロン与那嶺育孝さん=海外初、弟子らも駆けつけ=サンパウロ名誉市民章も
ニッケイ新聞 2012年1月27日付け 沖縄空手の普及に努める与那嶺育孝さん(71)=サンパウロ市ヴィラカロン=が、日本国外在住者としては初の空手範士10段を取得し、認定証授与式と祝賀パーティーが25日夕方、沖縄県人会ヴィラカロン支部で盛大に開かれた。高校時代からの盟友で、沖縄空手道剛柔流琉翔会総本部会長の瀬名波重敏氏(71、 ...
続きを読む »大雨と干ばつに泣くブラジル=気象上の2現象重なる=リオの大惨事から1年経過=大統領も閣僚らと対策協議
ニッケイ新聞 2012年1月10日付け 今年のブラジルは、大西洋からの湿気を運ぶ風による夏の雨とラニーニャ現象とが重なり、南東伯の大雨と南伯の干ばつという両極端の自然災害に泣いていると7日付フォーリャ紙が報じた。 南東伯ではミナス、リオ、エスピリトサントの3州で雨による被害が拡大する一方、干ばつ被害のサンタカタリーナ、南大河 ...
続きを読む »チリ=国立公園で大規模な火事=消火困難で国外に協力要請
ニッケイ新聞 2012年1月5日付け チリ南部のトーレス・デル・パイネ国立公園で12月27日に大規模な山火事が発生し、2日までに1万2795ヘクタールを消失と3日付G1サイトが報じた。 31日は風が弱まって湿度も上がったため、消火活動が行い易くなったが、3日は風が強まり、火の手が勢いを増した。 チリ政府は兵士や消防隊員、森 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2012年1月3日付け サントスFC所属でブラジル代表FWのネイマール(19)が、11年の南米年間最優秀選手に選ばれた。ウルグアイの『パイス』によれば、南米のクラブ所属選手への247人の記者の票は、ネイマール130、チリのウニベルシダーデのエドゥアルド・バルガス70、サントスのガンソ33。12月のクラブ選手権で欧 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2012年1月3日付け 3千食のお雑煮が振舞われた大晦日の『第41回餅つき祭り』。雑煮は具や汁の種類が地域によって異なり、地方による食文化の違いを表す例としてよく挙げられる。リベルダーデの雑煮はすまし汁仕立てで具は紅白の丸餅に椎茸とセリ、ナルト。出汁は、ACALで日本舞踊を教える蓮井康恵さんが市販の素に酒や砂糖を ...
続きを読む »USP騒動の真相は何処に=食い違う報道と現場の声=世界で若者の不満が爆発した昨年を振り返る
新年特集号 ニッケイ新聞 2012年1月1日付け 2011年を振り返ると、様々な形で若者の不満が噴出した年であった。年頭から続く〃アラブの春〃やチリの教育改革運動、ウォールストリートでの座り込み等々、数え上げればきりがない。ブラジル、それもサンパウロ市にいて若者の不満を感じさせられた事の一つは、10〜11月にサンパウロ総合大学 ...
続きを読む »リンゴの里で本格ワイン生産=サンジョアキン農協の新機軸
新年特集号 ニッケイ新聞 2012年1月1日付け サンタカタリーナ州の州都フロリアノーポリス市から南西に約200キロに位置し、〃リンゴの里〃として知られるサンジョアキン市にあるSANJO(サンジョアキン農業協同組合、清水信良理事長)では近年、ワインの本格生産が始まっている。国内で最も寒さが厳しいとされる、セーラ・カタリネンセの ...
続きを読む »ジウマ大統領が64歳の誕生日
ニッケイ新聞 2011年12月15日付け 14日に64歳の誕生日を迎えたジウマ大統領は、南大河州ポルト・アレグレに住む家族と自由な1日を過ごした。前日に同市に着き、126市への農業機器贈呈式に参加した大統領は、誕生日には公務を入れずに元夫や娘、孫との時間を楽しんで、夕刻ブラジリアに帰還。15日は、チリ元大統領の国連女性委員会の ...
続きを読む »