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チリ 関連記事

中央銀行=今年4度目の金利引上げ=当面は引締め策継続か=インフレ減速の様子見て=シミ付き紙幣の交換も発表

ニッケイ新聞 2011年6月10日付け  7、8日開催の中央銀行の通貨政策委員会(Copom)が、経済基本金利(Selic)を0・25%ポイント引上げ、12・25%とする事を全員一致で決めたと9日付伯字紙が報じた。基本金利の引上げは、今年に入ってから連続して4度目となっている。  今回の基本金利引上げ幅は、市場関係者の予想通り、 ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2011年6月8日付け  チリ南部のブジェウエ火山が4日に噴火し、アルゼンチンやブラジルでもその影響が出始めている。同火山の噴火は半世紀ぶりで、高さ10キロまで舞い上がった噴煙に覆われた空からは落雷も。近隣の住民3500人以上が避難しており、火山灰はアルゼンチンやブラジル国内まで達した。ブエノスアイレス市内の空港も ...

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東日本大震災=けっぱれ! 岩手=立ち上がる被災地を歩く=最終回=39mの津波受けた田老=〃万里の長城〃に翻る日の丸

ニッケイ新聞 2011年6月4日付け  「まあ、復興には10年はかかるね」。菊地課長は唇を引き締めた。「町の復興プランを一生懸命に作っているところです」というが、津波が押し寄せた区域は国が家の新築を禁止する法令を出したので、その扱いが決まっていない。松本さんも「早く国の線引きを決めてもらわないと」と眉間にしわを寄せた。  「おと ...

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東日本大震災=けっぱれ! 岩手=立ち上がる被災地を歩く=第2回=ぎりぎりの瀬戸際で=チリ地震津波の教訓

ニッケイ新聞 2011年5月31日付け  「地震が起きたのは、ちょうど出かけようとしていた時でした。立っていられないくらいの揺れで『これは津波が来る』と直感しました」。高さ8メートルを誇る山田町の堤防から、松本トミさんの自宅までは4、500メートル。  「娘たちがすぐに車で駆けつけ、『早く!早く!』と急かされるまま、靴下片方だけ ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2011年5月6日付け  4日夜、リベルタドーレス杯8強入りを狙うブラジル4チームが、軒並み敗北を喫した。フルミネンセは第1戦を3対1で制したパラグアイのリベルタードに0対3、第1戦を2対1で制したクルゼイロもコロンビアのオンセ・カルダスに0対2、第1戦は1対1で引分けたインテルナシオナルはウルグアイのペニャロール ...

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積極外交のジウマ大統領=次の目的地はメルコスル=年内に8カ国の訪問を予定

ニッケイ新聞 2011年4月28日付け  ジウマ・ロウセフ大統領は、次の外交先としてパラグアイやウルグアイなどのメルコスル加盟国を予定しており、イタマラチ(外務省)は年末までにブルガリアへの訪問も日程に入れる意向と、24日付エスタード紙が報じた。  中国訪問から帰国したばかりのジウマ大統領は、近いうちに新たな外交旅行のため、再び ...

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米100ドル札に問題=96年以前の紙幣拒否も=旅行の際は充分な注意を

ニッケイ新聞 2011年3月23日付け  外国旅行で米ドルを使おうとしたブラジルの観光客が、古い紙幣であるために、支払い時に使い物にならず、各種の請求やホテル代を払えないケースが増えている。  14日付エスタード紙によれば、ヨーロッパや中東諸国などでは、1996年以降の100ドル紙幣のみを受け入れる店が多く、それ以前発行の100 ...

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Fカストロがオバマ批判=ブラジル安保理入りへの態度に

ニッケイ新聞 2011年3月23日付け  キューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長が21日、オバマ米大統領が、ブラジル訪問時に安全保障理事会常任理事国入りに対して積極的な支援を約束しなかったと、同国報道機関を通じて批判したと同日付G1サイトが報じた。  ブラジルの安保理常任理事国入りは、ルーラ前政権が各国に積極的に働きかけた ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2011年3月23日付け  東日本大震災の恐ろしいところは、地震から津波に派生し、畳みかけるように原発事故にまで拡大したことだ。原発事故には残念なことに「万が一」の可能性がまだ残っており、人災の感が強い。40年前の原発をそのまま稼動させていた判断の甘さ、危険性の高さを、日本国民はいま肌身で痛感している▼だがブラジル ...

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オバマ大統領=カリスマ性遺憾なく発揮=演説会場には熱い拍手=伯米の歴史や民主主義説く=両国関係の改善は成功か

ブラジル国内ニュース ニッケイ新聞 2011年3月22日付け  対イラン政策の差などで悪化した伯米関係の改善を求め、19日に来伯した米国のオバマ大統領は、20日のリオ市立劇場での演説でもそのカリスマ性を発揮し、聴衆の心を掴んだと21日付伯字紙が報じた。別のテーマの話も聞きたかったとの声は残ったが、ジウマ政権の外交政策の変化と米国 ...

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