ホーム | テメル大統領 関連記事 (ページ 18)

テメル大統領 関連記事

《ブラジル》テメル大統領=コロンビア大統領と会談=ベネズエラ人流入問題で=ロライマでは同国人排斥も=殺人事件で状況が更に悪化

ブラジリアに到着したサントス大統領を迎えるテメル大統領(右、Antônio Cruz/Agência Brasil)

 テメル大統領とコロンビアのフアン・マヌエル・サントス大統領が20日、ブラジリアで首脳会談を行い、ベネズエラ人の大量流出(両国にとっては大量流入)がラ米諸国に混乱をもたらしているとの認識を明らかにしたと21日付ブラジル国内紙が報じた。  ベネズエラでの政治的、財政的、人道的な危機は、メルコスルや米州機構、国連までが懸念する事柄の ...

続きを読む »

《ブラジル》PSDB大統領候補はアウキミンに=社会保障制度改革を最優先=コーディネーターにタッソ上議

20日のアウキミン氏(José Cruz/Agência Brasil)

 民主社会党(PSDB)は20日、ブラジリアで党中央執行部会を開き、ジェラウド・アウキミン・サンパウロ州知事を同党の大統領候補とすると正式に発表した。アウキミン氏は社会保障制度改革に重点を置くことなど、自身の公約も掲げた。21日付現地紙が報じている。  アウキミン氏が同党の大統領候補となることは同氏が同党党首に就任した時点で確実 ...

続きを読む »

《ブラジルトヨタ》エタノールのハイブリッド車をテスト=「世界で最もクリーン」と中南米地区CEO

 これまでのハイブリッド車は、ガソリンと電動機を併用することで、電気自動車の欠点である低出力をガソリンエンジンで補完し、排出ガス削減と実用性の両立を実現していた。  だが、ブラジルトヨタは19日、ガソリンの替わりにエタノールを使えるエンジンと電動機を併用して走るハイブリッド車、プリウス・フレックスのテスト走行を始めたと20日付現 ...

続きを読む »

《ブラジル教育改革》中等教育教程4割を遠隔で?=教育省の傘下機関が提言=「国が責任放棄」との批判も

メンドンサ・フィーリョ教育相(Marcello Casal Jr./Agência Brasil)

 ミシェル・テメル大統領(民主運動・MDB)は、中等教育(高校)教程の4割を遠隔授業で履修出来るようにする案を持っていると、20日付現地紙が報じた。  昨年2月に中等教育改革法の成立する過程において、遠隔授業の是非について意見が割れ、結果的に遠隔授業は認められなかった経緯がある。  中等教育改革法の成立により、教育省は全国中等教 ...

続きを読む »

リオ市=直接統治の〃実験台〃で成果?=Vケネディから軍が撤回

ヴィラ・ケネディの様子(Salvador Scofano/GERJ)

 【既報関連】2月16日に始まったリオ州治安部門への直接統治で、「実験台」と目されるリオ市西部のファヴェーラ(スラム街)「ヴィラ・ケネディ」から軍が撤退すると20日付現地紙、サイトが報じた。  ヴィラ・ケネディには当初、軍人1400人が派遣され、犯罪組織が作ったバリケードなどの障害物を取り除く作業などを行った。現在の活動の中心は ...

続きを読む »

東西南北

 18日付エスタード紙によると、テメル大統領は10月の大統領選に再選を目指して出馬することをほのめかしたとか。最終決定は6月だが、ここまで進めてきた自分の政治を継続して行いたいということか。もっとも、支持率が10%に満たない状態では、キャンペーン中の選挙放送の時間が豊富にあるとは言っても、当選できるだけの得票確保はかなり難しいだ ...

続きを読む »

《ブラジル》選挙戦前の内閣改造間近=地元紙が後継候補の身体検査=汚職疑惑や係争案件続々と

保健相の後継と目されるジョアン・レオン現バイア州副知事(Elói Corrêa/GOVBA)

 ブラジルでは10月に総選挙が行われる。出馬予定の閣僚は4月7日までに辞任しなければならないため、内閣改造の準備が進んでいる。現在、空席になることが有力なのは、科技省、教育省、スポーツ省、観光省、保健省だ。また、労働省のように、前大臣が職を返上し、省幹部職員が代行しているポストもある。  ミシェル・テメル大統領(民主運動・MDB ...

続きを読む »

《ブラジル》テーラ社会開発相=「生活保護政策のボルサ・ファミリアでは貧困は減らず」と発言=低所得者向け融資イベントで

 オズマール・テーラ社会開発相は15日、今月中にも、生活保護政策のボルサ・ファミリア支給額を5%以上引き上げるだろうと発言した。16日付現地各紙が報じた。  政府は昨年、ボルサ・ファミリアの引き上げを行わなかった。テメル大統領は4・6%の増額を望んでいたが、経済政策班に、「そんな余裕はない」と諌められてのことだった。

続きを読む »

米国保護主義への懸念相次ぐ=サンパウロ市開催の世界経済フォーラムで=「対話が重要」とテメル大統領=来賓ペレは教育の充実訴え

世界経済フォーラムでのテメル大統領(左から3番目)とペレ(左)(Beto Barata/PR)

 【既報関連】「ミニダヴォス会議」とも呼ばれる、ラテンアメリカ世界経済フォーラムが、13~15日にサンパウロ市で開催された。13日はプレス・オープンのため、事実上の開会となった14日の開会セッションで、ミシェル・テメル大統領(民主運動・MDB)は、米国との鉄鋼・アルミ関税問題に関し、2国間交渉が不調に終わった場合は諸外国と歩調を ...

続きを読む »

《リオ》女性市議が射殺される=人権運動推進の闘士=警察による暗殺説も

マリエーレ・フランコ市議(Agencia Brasil)

 14日夜、リオ市議のマリエーレ・フランコ氏(社会主義自由党・PSOL、38)が、銃撃を受けて死亡する事件が起きた。同市議は黒人問題や人権問題の闘士として知られていた。15日付現地紙が報じている。  14日午後9時30分頃、マリエーレ氏を乗せた車がリオ市中央部エスターシオ区ジョアキン・パリャーレス通りを走っていたところ、背後から ...

続きを読む »