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テメル大統領 関連記事

《ブラジル》上院=アエシオ問題で最高裁判決に猛反発=「憲法に抵触」と反論=PTまでも難色示す=PSDB離脱止めたい大統領

27日の上院(Wilson Dias/Agência Brasil)

 【既報関連】最高裁第1小法廷が26日に、アエシオ・ネーヴェス上議(民主社会党・PSDB)の職責停止と夜間の外出禁止、旅券提出などを決めたことに反発し、上院がこの判決を阻止しようと動きだしている。28日付現地紙が報じている。  27日、上院ではアエシオ氏の処遇を巡る話し合いが長時間行われた。多くの上議が、今回のアエシオ氏の停職や ...

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東西南北

 現在、下院では、テメル大統領に対する2度目の告発審理を認めるか否かに関する審議の準備中だ。そんな中、同大統領にとり、本拠であるサンパウロ州政界の先輩で、連邦議員の長老でもあるパウロ・マルフ下議が「私はテメル君が正直であることを101%信じている」と27日に言い切った。マルフ氏は最初に審議を行う憲政委員会の委員の一人だ。それにし ...

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下院でテメルへの起訴状朗読=審理が本格的に開始へ

 26日、下院でテメル大統領に対する2度目の起訴状の朗読が行われ、大統領に対する最高裁での審理を認めるか否かの審議が進められることになった。27日付現地紙が報じている。  朗読を行ったのはマリアナ・カルヴァーリョ下議(民主社会党・PSDB)らで、連邦検察庁が最高裁に提出したのと同じ、260ページに及ぶ起訴状を約5時間かけて読み上 ...

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《ブラジル》テメル大統領がRENCA廃止を断念=アマゾンの森林破壊は回避=環境運動家の反対運動功奏す=国際的な圧力も後押し

26日のテメル大統領(Marcos Corrêa/PR)

 25日、テメル大統領が、8月に出した「銅及び類似鉱物の国立保護区(RENCA)」の開発を許可した大統領令を廃止することを決めた。この大統領令は、アマゾンの森林破壊につながるとして、国内外の環境運動家たちから強い反対にあっていた。26日付現地紙が報じている。  事の発端は、テメル大統領が8月22日に出し、同月23日付官報に掲載し ...

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連邦検察庁=ドッジ新体制から早くも離脱者=選挙問題担当のシジネイ氏=ジョエズレイの弁護士と密会=前長官の側近の件などを話す

ドッジ検察庁長官(José Cruz/Agência Brasil)

 連邦検察庁は18日に就任したラケル・ドッジ長官の下で新体制に入ったが、JBS社の報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)に関して疑惑を持たれる行動をとったことが発覚し、わずか4日で主要スタッフの1人が辞任するという、厳しい船出となった。23日付現地紙が報じている。  辞任したのは、19日に検察庁特捜班選挙関連部門のコーディネーター ...

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《ブラジル》連邦政府が128億レを凍結予算から開放=告発受け、議員のご機嫌取り?

 連邦政府は22日、凍結していた今年度の予算から128億レアル分を開放すると発表した。23日付現地紙が報じている。これにより、450億レアルだった予算凍結額は、330億レアルに減ることになる。  支出用途の具体的な内容は30日までに発表される予定だが、ジオゴ・オリヴェイラ企画相が会見で語ったところによると、「この先の数カ月でもっ ...

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2年間で生活扶助不要に?=100万世帯の自立を目指す

 連邦政府が、生活扶助(ボウサ・ファミリア)受給家庭に職業訓練などを施し、今後2年間で100万世帯を自立させるという内容の新たな社会計画を発表する見込みだと、22日付現地紙サイトが報じた。  オズマル・テーラ社会開発相によると、「プログレジール」と名づけられた新たな社会計画は、9月の最終週に発表される予定だという。  この計画で ...

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110周年だからこそ「コロニアの和」を

ロランジャで開催された立派なパラナ州移民百周年の式典

 どうも来年の移民110周年を巡って、パラナ州とサンパウロ州で足並みがそろっていない。  22日付本紙7面に報道されたように、パラナ州が記念式典をサンパウロ州と同じ来年7月21日(土)に設定したからだ。日本から皇族や政府関係者に来てもらうようお願いする大事な時期なのに、「日系社会が内輪もめをしている」と敬遠されるのではと心配にな ...

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《ブラジル》テメル大統領=安心できない2度目の告発=マイアとの関係に暗雲が=PSB議員受け入れ巡り=担当弁護士も降板を発表

18日のテメル大統領とマイア下院議長(Marcos Corrêa/PR)

 ロドリゴ・マイア下院議長(民主党・DEM)が、民主運動党(PMDB)や政府の行動に不快感を示した上、下院に送付された2度目の告発が読み上げられる予定だった22日に、顧問弁護士が降板を表明するなど、テメル大統領周辺が慌しくなっていると、22日付現地紙、サイトが報じている。  テメル大統領に対する連邦検察庁からの2度目の告発は、2 ...

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《ブラジル》テメル告発、2度目も下院に=最高裁の判事投票で圧倒的な差=メンデスのみが大統領支持=ドッジ検察庁長官も初同席

20日の最高裁より(Nelson Jr./SCO/STF)

 20日、連邦最高裁は連邦検察庁によるテメル大統領への告発を下院での審議に伏すか否かの審理を行った。判事投票は20日の時点で7対1、最終的には10対1で、起訴状を下院に回し、大統領に対する最高裁での審理開始を認めるか否かの判断を待つことになった。21日付現地紙・サイトが報じている。  今回の審理は、ロドリゴ・ジャノー前検察庁長官 ...

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