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テメル大統領 関連記事

「日本移民の日」に寄せて=内閣総理大臣 安倍晋三

安倍首相

 本年もブラジルにおいて「日本移民の日」を迎えるに当たり、日系社会の皆様に心からお祝いを申し上げます。  ブラジルへの最初の日本人移民を乗せた笠戸丸がサントス港に到着して、本年で109年目を迎えました。今日めざましく発展している日伯関係を振り返ると、移住された方々の足跡の歴史的意義と、その後の計り知れない御苦労が改めて思い起こさ ...

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新移民法=一部項目拒否の末に裁可=恩赦や先住民国境移動は不可=反対運動やJBS騒動の影響?

4月18日新移民法承認時の上院の様子(Fabio Rodrigues Pozzebom/Agência Brasil)

 5月24日は、ブラジリアで大規模反政府デモが発生し、デモに紛れた暴徒が官庁に投石、火を放っため、テメル大統領が軍も出動させるほどの大荒れの一日だった。この日は同時に、昨年12月に下院を、今年4月18日には上院も通過した「新移民法」の大統領裁可の期限日だった。5月17日の〃JBSショック〃以降、その火消しに躍起の大統領は、もはや ...

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《ブラジル》労働法改正審議=上院の委員会で否決される=造反者が出て10対9の敗北=与党内の結束また揺らぐ=「本会議採決では勝つ」と大統領

共にPMDBでありながら法案反対派のレナン元上院議長(右)と、法案推進派のジュカー上議(左)(Lula Marques/AGPT)

 【既報関連】テメル政権が早期成立を目指す労働法改正法案が20日の上院社会問題審議委員会(CAS)で採決され、賛成9票、反対10票で否決されたと21日付現地紙各紙が報じた。  与党側から3人の造反者が出て反対票を投じた事が逆転現象の一因となったが、政府は予定通り、同法案を憲法法務委(CCJ)から上院本会議へと進め、承認を目指す構 ...

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《ブラジル》テメル大統領が2回の選挙で贈賄要求?=元PMDBロビイストが証言=企業への融資優遇の見返りで

21日、ロシアでのテメル大統領(Beto Barata/PR)

 民主運動党(PMDB)のロビイストで現在は逮捕中のルシオ・フナロ被告が連邦警察に対して、テメル大統領が2回の選挙で贈収賄を依頼した、と述べていたことがわかった。21日付現地紙が報じている。  フナロ被告の供述は、今月14日に連邦直轄区の連警で行ったものだ。

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東西南北

 テメル大統領は19日からロシア訪問に出かけており、最終日の21日はプーチン大統領との会合も行った。本来なら、こういうことこそがトップ記事になるべきで、ましてやそれが、同じ新興国で貿易や政治的交友関係も気になるロシアならなおさらのことだ。だが、現在はマスコミも国民も、そういうニュースより、テメル大統領にまつわる疑惑を追うことに血 ...

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大物CM出演タレントも離れる=ブラジル揺るがす食肉大手JBS

 社主のジョエズレイ・バチスタ氏が数々の汚職暴露発言を行い、テメル大統領の座まで脅かされそうになっていることで俄然、注目度が高まった食品大手のJBS。  だが、本人が次々と爆弾発言を用意しようとすればするほど、同社の評判が急速にガタ落ちしているのが現実だ。

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ブラジル連警がテメルの収賄容疑濃厚と報告=ロウレスの金銭授受に関与=他の罪状は録音の鑑定次第=クーニャが気になる反論も

20日、ロシアでのテメル大統領(Beto Barata/PR)

 ブラジル連邦警察は19日、テメル大統領と同氏元側近のロドリゴ・ロシャ・ロウレス元下議の収賄容疑は濃厚とする捜査報告書を最高裁に提出した。大統領らへの容疑の内、捜査妨害と犯罪組織形成に関する報告書は、大統領とJBS社主のジョエズレイ・バチスタ氏とが会ったときの録音の鑑定結果を待ってから提出される。20日付現地紙が報じている。   ...

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《ブラジル》国立公園のAPA化回避=大統領が暫定令の改定拒否

 米国のパリ協定離脱などで、地球温暖化や森林保護が再注目される中、テメル大統領が19日、議会が5月に承認した、16年発行の暫定令(MP)756号と758号の改定に、拒否権を行使したと19、20日付現地紙・サイトが報じた。  MP756号はパラー州にあるリオ・ノヴォ国立公園を拡大し、ジャマンシン国立植物公園を狭めるもので、最終的に ...

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《ブラジル》JBSジョエズレイ社主=「テメルは犯罪組織のボス」=エポカ誌の取材でまたも攻撃=クーニャやジェデルに関しても=デラソンの内容との矛盾点も

17日発売のエポカ誌

 JBSショックの仕掛人、ジョエズレイ・バチスタ氏が17日発売の「エポカ」誌に対し、テメル大統領に対する新たな疑惑を投げかけ、さらに16日午前には連邦警察への報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)も行った。17~19日付現地紙が報じている。  11日に帰国したジョエズレイ氏は連警での供述より前にエポカ誌のインタビューに答え、「テメ ...

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《ブラジル》文化相=アンドラーデ氏就任を辞退=後任決定は大統領の外遊後

 5月18日にロベルト・フレイレ文化相(社会民衆党・PPS)が辞任したことを受けて、文化相代行を務めていたジョアン・バチスタ・デ・アンドラーデ氏が16日、ミシェル・テメル大統領(民主運動党・PMDB)宛に、文化相としての職務を離れたいとする書面を送り、事実上の辞任となった。16、17日付現地紙・サイトが報じた。  文化省が公開し ...

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