17日、パラナ州クリチーバのコウト・ペレイラ・スタジアムでのコリチーバ対コリンチャンス戦の前、コリンチャンスを応援しに来たジョナタン・ジョゼ・ソウザ・ダ・シウヴァ氏(29)らが、コリチーバファンから集団リンチを受ける事件が起きた。ジョナタン氏は、無抵抗だったにも関わらず暴力を受け続け、腕の骨を折り、頭部にも外傷を負った。その後 ...
続きを読む »テメル大統領 関連記事
《ブラジル》クーニャ前下院議長「口止め料などもらっていない」=ジョエズレイ証言を否定=テメルへの起訴容疑のひとつ=一方でフナーロもデラソンへ
現在、ラヴァ・ジャット作戦(LJ)で逮捕・拘束中のエドゥアルド・クーニャ前下院議長〈民主運動党・PMDB〉が14日、パラナ州連邦警察で、JBS社社主のジョエズレイ・バチスタ氏が行った、「クーニャ氏がLJに関する秘密をしゃべらないよう、口止め料として賄賂を払っていた」との証言に関し、「そのような事実はない」と否定していたことがわ ...
続きを読む »《サンパウロ市》「イエスの行進」200万人以上?=汚職テーマもテメル批判せず
15日、サンパウロ市で毎年恒例の「イエスの(ための)行進」が行われ、数多くの参加者で通りがにぎわった。16日付現地紙が報じている。 セントロの地下鉄ルス駅付近からはじまった行進は、チラデンテス、サントス・ドゥモン両大通りを経て、北部サンターナのカンポ・デ・バガテレ広場まで向かった。同広場では、福音派の歌手たちによるゴスペル・ ...
続きを読む »《ブラジル》「大統領の首」より大事な問題とは何か
ジウマ/テメル・シャッパの無効化を問う裁判で現状維持の判断が出て、当面はジャノー連邦検察庁長官による大統領告発が政局の焦点になっている。これも大事だが、労働者党(PT)前政権や現テメル政権の政策自体をもっと議論すべきだと常々思う。政策の良し悪しをきちんと総括しないと、同じ失敗を繰り返す▼人にたとえれば、「病気を治す」のが汚職撲 ...
続きを読む »《ブラジル》アエシオ上議の停職処分宙に浮く=ファキン判事の命令が曖昧?=逮捕請求は大法廷で審理=PMDBは任期保持を約束するが
13日、エウニシオ・オリヴェイラ上院議長(民主運動党・PMDB)は、14年大統領選で次点だったアエシオ・ネーヴェス上議(民主社会党・PSDB)の停職処分が行われていないとの最高裁の指摘に対し、最高裁のラヴァ・ジャット作戦報告官であるエジソン・ファキン判事が停職処分のあり方を決めてくれれば、処分を遂行すると答えた。14日付現地紙 ...
続きを読む »《ブラジル》PSDBが連立与党残留決める=アウキミンやドリアの意向強く=党内一致の結論にはあらず=政治不信が悪化すれば離脱も
12日、かねてから連立政権離脱がささやかれていた民主社会党(PSDB)が、とりあえず現状では連立に残ることを決めた。決断には同党サンパウロ州支部の思惑が大きかった。だが、この判断は状況次第で変わり得るもので、予断を許さない状況だ。13日付現地紙が報じている。 JBS社のジョエズレイ・バチスタ氏との間の贈収賄疑惑で上議停職とな ...
続きを読む »《ブラジル》テメル大統領が各州知事との夕食会開催=州の負債軽減策を発表=本当の狙いは政権支持取り付けか
【既報関連】ミシェル・テメル大統領(民主運動党・PMDB)は、選挙高裁による14年選挙当選の有効性を問う裁判では難を逃れたが、今度はロドリゴ・ジャノー察庁長官による起訴が有力視されるなど、政治的危機の只中にいる。 そんな中、同大統領は経済政策で少しでも政権に好意的なムードを作ろうと努力しており、13日には各州知事を招いた夕食 ...
続きを読む »ペトロブラス=汚職防止違反で契約破棄=J&F発電所へのガス売却
ペトロブラス社(PB)が、JBSの持ち株会社のJ&Fグループ傘下の発電会社アンバールが汚職防止のための条項に違反したとして、同社の発電所への天然ガス販売契約を破棄する事を決めた。 PBは今年一杯、アンバールが所有する、マット・グロッソ州クイアバーのマリオ・コーヴァス火力発電所に天然ガスを供給する契約を結んでいた。
続きを読む »息子は新進のハリウッド俳優=テメル大統領助けた問題の判事
9日に行われた選挙高等裁判所(TSE)の裁判で悪役になった判事の息子が、現在ハリウッドで大役を得始めている注目の新進俳優だということがわかり、話題となっている。 ブラジルは先週末、テメル大統領の進退もかかる、14年大統領選でのジウマ氏(前大統領)とテメル氏(当時は副大統領)の当選を無効にするか否かの投票についての話題で盛り上 ...
続きを読む »《ブラジル》選挙高等裁判所=テメルが大統領の座守る=ジウマとのシャッパは当選に=4判事の強引判断に国民不満=ジャノーとの争いは激化か?
【既報関連】9日に高等選挙裁判所(TSE)で行われた、2014年大統領選でのジウマ/テメルのシャッパの当選無効を問う裁判は、判事投票4対3で「当選有効」が成立した。だが、その裁判のやり方を巡る国民の不満は大きく、今週中にテメル氏を起訴する予定のロドリゴ・ジャノー検察庁長官と大統領の攻防も激化の様相を見せそうだ。10~12日付現 ...
続きを読む »