【既報関連】ルーラ元大統領夫人のマリーザ・レチシア氏脳死の報を受け、政界の大物らが次々とルーラ氏詣でを行っている。3日付G1サイトなどが報じている。 マリーザ氏は1月24日に脳血管障害(AVC)で倒れ、サンパウロ市シリオ・リバネス病院で手術を受けたが、昏睡状態が続いていた。 脳内の血流と脳の活動が止まった事と、ルーラ家が臓 ...
続きを読む »テメル大統領 関連記事
《ブラジル》菊地義治さんの日本移民110周年実行委員長就任を歓迎
パラナ州では1月29日に連合会総会が開かれ、上口寛氏(66、鹿児島県)が新会長に選ばれ、開口一番に「110周年に向け、今日から動き出さなければ」と提言。その場で西森ルイス連邦下議を祭典委員長、折笠力己知(りきち)前連合会長を祭典副委員長、上口氏を実行委員長とする実行委員会が発足した。実にテキパキとした動きだと感心する▼サンパウ ...
続きを読む »パラナ日伯連合会=「もう一度、大祭典を開く」=110周年実行委員会が発足=総会で西森祭典委員長選出
移民110周年をいよいよ来年に控える中、パラナ日伯文化連合会(折笠力己知会長)は先月29日、ロンドリーナ市の同会講堂で定期総会を開催し、新体制を発足させた。5年間会長職を務めた折笠氏は勇退し、マウア・ダ・セーラ文協で日語書記(元会長)を務める上口寛氏(66、鹿児島県)を新連合会長とする単一シャッパが、出席した28支部約120人 ...
続きを読む »TPP崩壊をチャンスに=ブラジルとアルゼンチンが太平洋諸国に接近の動き
ドナルド・トランプ米大統領が1月23日に環太平洋貿易協定(TPP)からの離脱に関する大統領令に署名した8日後の1月31日、ブラジルとアルゼンチンが共同で、日本、カナダ、太平洋諸国との関係強化を望んでいると発表した。 ブラジルのマルコス・ペレイラ産業通商サービス相と、アルゼンチンのフランシスコ・カブレラ生産相が会談した後、ブラ ...
続きを読む »ブラジル最高裁=ラヴァ・ジャットの報告官は誰の手に?=テオリ氏の後任決定か=第2班からの選出が濃厚=各判事それぞれの傾向は?
1月19日に急死したテオリ・ザヴァスキ判事に代わるラヴァ・ジャット作戦(LJ)の報告官人事が待たれるブラジル最高裁だが、テオリ氏が在籍した最高裁第2班からのくじによる選出になりそうだと、1月31日付現地紙が報じている。 1月30日に行われたLJでのオデブレヒト社の報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)の承認に続き、LJの後任報 ...
続きを読む »《ブラジル》政府がインターネット普及計画を発表か=2018年末までに75%の世帯への到達目指す
ブラジル政府は、今後2年以内に国内の一般家庭のインターネット普及率を75%に高める事を目標とする計画を発表する見込みだと、29日付フォーリャ紙が報じた。 計画発表の時期は、電話通信事業に関する法案が、テメル大統領による裁可を受けるために大統領府に送られたらすぐと見られ、3月末までに発表される見込みだ。 目標達成は、政府がど ...
続きを読む »《ブラジル》オデブレヒトのLJでのデラソンを最高裁長官が承認=テオリ判事の急死後も予定通りに=検察の本格的捜査が可能に=後任報告官もすぐに発表か?
ブラジル連邦最高裁判所のカルメン・ルシア長官が30日朝、オデブレヒト社現・元幹部77人のラヴァ・ジャット作戦(LJ)に関する報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)を承認した。LJの審理の報告官だったテオリ・ザヴァスキ判事の急死で同社のデラソンの今後が注目されていたが、900件を超える供述が正式に認められたことで、連邦検察庁も本格 ...
続きを読む »《ブラジル》16年度社会保障費=1497億レアルの赤字を計上=前年から7割超の増額=都市労働者年金の赤字が要因=年金制度改革待ったなし
ブラジル財務省は26日、国立社会保険院(INSS)の16年の社会補償費は1497億レアルの赤字だったと発表したと26日付現地サイトが報じた。ほぼ1500億レアルにのぼるこの赤字額は、国内総生産(GDP)の2・4%にあたる。 16年の赤字額は、15年に記録した858億レアルより74・5%も膨らんだ。15年の赤字は、GDPの1・ ...
続きを読む »ブラジル外務省=「メキシコの壁」に強い懸念=現政権や民主社会党の位置示す=労働者党への嫌悪感で右傾の兆しある中
アメリカのドナルド・トランプ大統領が「メキシコとの間に壁を造る」と明言したことを受け、ブラジル外務省は26日、強い懸念を示す声明を発表した。これは、今後の両国の関係やブラジルの今後の政局運営、国のあり方を考える上で重要な見解だ。 メキシコからの不法移民対策として国境に壁を造ることはトランプ大統領の公約のひとつで、これをブラジ ...
続きを読む »テオリ判事事故死=後任のラヴァ・ジャット報告官は誰?=最高裁第2班か書記官かの二択か=カルメン長官は沈黙のまま=後任判事はその後に決定
ラヴァ・ジャット作戦(LJ)の報告官を務めていた連邦最高裁のテオリ・ザヴァスキ判事が19日に事故死したことを受け、後任人事をめぐって様々な憶測が流れているが、カルメン・ルシア最高裁長官は沈黙を守っており、今後の先行きはまだ不透明だ。だが、いずれにせよ、LJの報告官は既に在任中の最高裁判事の誰かが引き継ぐことになる。22、23日 ...
続きを読む »