雨の日が続きますね。そんな中でもうお正月、さあ、この1年はどんな暮らしになるものやら、と気になります。それでTVや新聞でニュースも見るのですが、ここ数日の天気と同じ、パッとする様な明るい話がありません。 ブラジルへ来て50年を過ぎたと言う、松村某(なにがし)さんの話を聞いてみましょう。 「俺は戦後の、まだ苦しい時期に日本を ...
続きを読む »テメル大統領 関連記事
《ブラジル・最高裁判事飛行機墜落事故》「誰がテオリを殺したか」
「誰がテオリを殺したのか?」――そんな陰謀説が、テオリ・ザヴァスキ最高裁判事を乗せた飛行機が墜落した19日からネット上を飛び交っている。「単なる事故」か「誰かが画策した事件」かで意味が変わってくる。今回はさっそく連邦警察も捜査に乗り出した。「事件」でないと証明する意味でも、しっかりと調べてほしい
続きを読む »ブラジル連邦最高裁のテオリ判事急死=どうなるラヴァ・ジャット?=報告官を継ぐ後任判事は
ブラジル連邦最高裁のテオリ・ザヴァスキ判事の事故死を受け、世界でも類を見ない規模に膨れ上がった汚職事件を摘発する、ラヴァ・ジャット作戦(LJ)の今後が先の見えないものになりうる危険性が強くなっている。20日付現地紙が報じている。 テオリ判事の急死で、LJの今後の展開は極めて苦しいものとなった。それは、14年3月のLJ開始直後 ...
続きを読む »《ブラジル北東部》リオ・グランデ・ド・ノルテ州=刑務所暴動7日目に突入=「新たに2人死亡」の報も
【既報関連】14日に始まった、リオ・グランデ・ド・ノルテ州都近郊、アルカスス刑務所での暴動は、20日に7日目を迎えたと同日付現地紙・サイトが報じた。 刑務所内で反目するギャング勢力、州都第一コマンド(PCC)と犯罪シンジケート(SDC)所属の囚人たちの衝突は、SDC側に26人の死者が出た14日以降も、長期化している。 19 ...
続きを読む »リオ・グランデ・ド・ノルテ州=アルカスス刑務所で新たな抗争=囚人の移送が呼び水か=8市でバス焼き討ちも発生=暴力連鎖で鎮静化の兆しなし
【既報関連】14日に起きた暴動で26人の死者を出したリオ・グランデ・ド・ノルテ州(北大河)州都ナタール近郊の州立アルカスス刑務所で、19日に再び抗争が発生した。同刑務所では18日、新たな暴動や脱獄回避のために囚人220人を移送する作業が行われたが、18~19日には移送に対する抗議として、州内8市でバス焼き討ちなどの暴力行為が起 ...
続きを読む »FGTS=引き落としに早くも規制=生活苦緩和のための政策も=富裕層の使用に制限かかる
労働者の生活苦解消策として昨年12月にテメル政権が発表したFGTS(勤務年限保障基金)の引き落とし解禁が、わずか1カ月で見直しを迫られており、引き落としが制限されそうだと、19日付フォーリャ紙が報じている。 テメル政権は昨年12月、15年12月31日以降に入金がなく、機能していないFGTSの口座を持っているすべての国民に対し ...
続きを読む »《ブラジル》連邦政府=軍を刑務所平定に動員=違反物捜索・一掃に限定=「すぐ要請したい」とアマゾナス州=「兵士は準備不足」との声も
【既報関連】年が明けてわずか15日で、全国の刑務所での囚人死亡者が134人を超えた事をうけ、ミシェル・テメル大統領(民主運動党・PMDB)が、1年間の期限付きで国軍兵士を刑務所内で活動させる事を承認し、発表したと18日付現地紙・サイトが報じた。 兵士の刑務所内での活動は、武器や薬物、携帯電話、その他の禁止物品の捜索と一掃に限 ...
続きを読む »東西南北
17日、サンパウロ市東部サンマテウスで、約3千人が不法占拠していた土地の再統合が行われ、強制退去に反対したホームレス労働者運動(MTST)のリーダー、ギリェルメ・ボウロス氏が、「暴力沙汰を起こそうとした」との理由で逮捕された。軍警はボウロス氏らの集団を退去させるために催涙ガスなどを使ったという。再統合反対に関する抗議はサンパウ ...
続きを読む »《ブラジル》 ジャノー検察庁長官=任期3期目狙い出馬へ=選出法の改正後は初=「LJ捜査のために必要」との声=内部に強力なライバルが不在
ブラジル連邦検察庁で、政界汚職捜査ラヴァ・ジャット作戦を取り仕切るロドリゴ・ジャノー長官が、任期が切れる今年9月以降も同職を継続すべく、3期目に向けて、検察庁内の選挙に出馬する意向だと、13日付現地紙が報じている。 ジャノー長官は2013年9月に就任し、15年9月に再任された。同氏は14年3月からはじまったラヴァ・ジャット作 ...
続きを読む »《ブラジル》 政策基本金利=大幅利下げで株価一時3%超アップ=「政策金利一桁%目指す」と大統領
【既報関連】10~11日に開かれたブラジル中銀の通貨政策委員会(Copom)で、政策基本金利(Selic)が大方の予想を上回る0・75%ポイント引き下げられ、年利13%となった事で、12日の金融市場は活発に動いた。13日付現地紙が報じている。 12日のサンパウロ市証券取引所指数(Ibovespa)は、11日の終値より3・04 ...
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