26日にサンパウロ市市長選に関するダッタフォーリャ社の最新世論調査が発表され、ジョアン・ドリア氏(民主社会党・PSDB)が支持率を伸ばしてさらに優位に立ち、元市長のマルタ・スプリシー上議(民主運動党・PMDB)が急落していることがわかった。27日付伯字紙が報じている。 21日の前回世論調査で支持率トップに立ったドリア氏は、今 ...
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東西南北
ここ数週間、ラヴァ・ジャット作戦で大きなダメージ負っているルーラ元大統領。起死回生のためには全国市長選でのPT勢の巻き返しが欲しいところだが、現状はかなり苦しい。世論調査では、サンパウロ市のハダジPT候補が4位、リオでルーラ氏が積極支援する連立与党のブラジル共産党候補ジャンジーラ氏も4位、ベロ・オリゾンテのレジナルド・ロペスP ...
続きを読む »テメル大統領=総務室長官発言に困惑=二重帳簿の免罪案に反対=政権内の意思疎通、悪い?
【既報関連】米国ニューヨーク外遊中のテメル大統領(民主運動党・PMDB)は、21日、政府内意見調整役の、ジェッデル・ビエイラ・リマ総務室長官が20日にグローボ紙のインタビューに対して行った「選挙資金で二重帳簿(カイシャ・ドイス)を使った政治家への恩赦を、議会で検討すべき」発言は、政府の見解ではないことを明らかにしたと、オ・グロ ...
続きを読む »暫定令=高校の授業数が倍に?=政府が唐突に教育改革令
連邦政府は教育改革の一環として、17年度より高校の履修課程を、従来の年800時間から年1400時間に増加させるなどの案を盛り込んだ暫定令(MP)を22日に発表した。22日付伯字紙が報じている。 今回の教育改革の目的は、不登校をなくし、教育水準をあげることだ。各種調査で、教育水準の数字が国際的に見て良くない結果が出続けているた ...
続きを読む »ノゲイラ労相=労働法改正先送りを表明=「財政再建優先すべき」
ロナウド・ノゲイラ労働相(ブラジル労働党・PTB)は21日、労働法改正は2017年の下半期以降にずれ込むと語ったと22日付伯字各紙が報じた。 同相は、政府の優先事項は国家財政再建だとし「労働法を改正しても、経済が悪くては何にもならない。これ(労働法改正先送り)は論理にかなっている。『最初にすべき事を最初に』だ」と語った。アメ ...
続きを読む »ジウマ罷免の正当性を強調=テメル大統領が国連で演説=国際問題への立場を説明
米国ニューヨークで20日に開かれた国連総会に出席し、開会演説を行ったミシェル・テメル大統領(民主運動党・PMDB)は、世界の抱える諸問題へのブラジルの立場を表明すると共に、「ジウマ前大統領(労働者党・PT)の罷免は全て憲法にのっとった正当な手続きだった」と主張したと21日付現地各紙が報じた。 同大統領は現在進行中の汚職事件の ...
続きを読む »昨年の雇用喪失150万=1992年以来、初の減少=解雇の対象は若い労働者?
労働雇用省が16日、雇用主からの情報を基に作成された社会情報の年次報告(Rais)によると、2015年末現在の正規雇用者は前年末比で150万人減少したと発表したと17日付伯字紙が報じた。 正規雇用者の数が減少したのは、1992年以降、初めてだ。しかも、150万人の減少は、1985年に統計を始めて以来、最悪だ。過去の雇用喪失は ...
続きを読む »メルコスル=EU間との協定締結目指す=セーラ外相「2年後までに」
南米共同市場(メルコスル)参加国外相らが18日、ニューヨーク市での会合後、欧州連合(EU)諸国にEUとメルコスル間の自由貿易協定締結に向けた交渉を加速化するよう、ブラジルのジョゼ・セーラ外相は、同協定は2年以内に締結されると見ている。 同外相は、「EU内では同協定に反対する保守的な国々もあるが、スペインやポルトガル、イタリア ...
続きを読む »東西南北
ルーラ元大統領が連邦検察庁から起訴されたニュースは世界中に打電され、大きな衝撃を呼んでいる。ジウマ前大統領の罷免が決まった際、左翼政権の国々の首脳はこれを「クーデター」と呼んで批判したが、今回の件が起こっても、「左翼政党が罠にはめられている」として批判し続けるのだろうか。いずれにせよ、ルーラ氏が18年の大統領選で返り咲きを狙う ...
続きを読む »報道関係者らが抗議行動=「暴力反対! 記者達に自由を」
14日午前6時~午後1時、サンパウロ市中央のサンパウロ美術館に新聞記者や写真家などの報道関係者が集り、報道の自由を訴えた。抗議行動は国際連合広報局傘下の団体「リオ・デ・パス」が組織した。 今回の抗議行動は、同市で起きた種々の抗議行動の取材中に報道関係者が受けた軍警からの暴行事件について、正式な捜査を行うことを求めて起こされた ...
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