ニッケイ新聞 2009年2月28日付け ブラジル日本都道府県人会連合会(与儀昭雄会長)は二月度代表者会議を二十六日午後、文協ビル会議室で開いた。 与儀会長(沖縄)のあいさつに続き、新会長が誕生した長野、鳥取、宮崎の各会長、四月に埼玉県人会の会長となるとみられる飯島秀昭氏がそれぞれ自己紹介を行った。 七月十七~十九日に開催さ ...
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コラム 樹海
ニッケイ新聞 2009年2月27日付け 乞食から日本語で「二レアルちょうだい」といわれた時は驚いた。先週金曜夜、サンパウロ市トマス・ゴンザガ街の日本食レストランに向かう途中の話だ。こんな形で大量帰伯の一端が現れるとは――と暗澹たる気分になった▼顔をみるとメスチッソだ。流ちょうな日本語で「一月に帰ってきたんだ」「埼玉県の草加せん ...
続きを読む »緊密化する日本とパラナ=農業交流進める西森州議
ニッケイ新聞 2009年2月27日付け 「大分、日本から帰ってこられているようですね」。西森ルイス弘志パラナ州議は十三日、「デカセギの今後を心配している」と語った。前日には同州セブラエ役員のフェルソン・ノガロリ氏や地元銀行幹部とも打ち合わせをし、帰伯者への小口融資や起業相談の強化を検討している。 「ただし、デカセギは個人の金 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2009年2月26日付け 一月往ぬる、二月逃げる、三月去るー。サンパウロの曇天を恨めしく見上げているうちにカーニバルも終わり、すでに二月も最終週。本紙投稿欄「ニッケイ俳壇」に百の文字がめっきり減ろうとも、百周年は遠くなりにけり、とはいかないのが会計問題▼昨年末、百七十六万レアルの未払い金が発表された。四市議が百周 ...
続きを読む »二世から見たコロニア、日本=笹木年行さんが回顧録出版
ニッケイ新聞 2009年2月24日付け ラジオ・サントアマーロの元社員だった笹木年行さん(二世)が回顧録『Geracao dos filhos de imigrantes japoneses(ニセイ・サンセイ・ヨンセイ・アイノ子)』を自費出版した。 戦前二世の苦労話や臣道連盟、戦後のコロニア発展、二世の農業・スポーツ・カラオ ...
続きを読む »二世から見たコロニア、日本=笹木年行さんが回顧録出版
ニッケイ新聞 2009年2月24日付け ラジオ・サントアマーロの元社員だった笹木年行さん(二世)が回顧録『Geracao dos filhos de imigrantes japoneses(ニセイ・サンセイ・ヨンセイ・アイノ子)』を自費出版した。 戦前二世の苦労話や臣道連盟、戦後のコロニア発展、二世の農業・スポーツ・カラオ ...
続きを読む »日伯ペアの支援体制を=不況下のデカセギ子弟教育=群馬大・結城准教授が講演=文協
ニッケイ新聞 2009年2月24日付け サンパウロ大学との全学部学術交流協定のため十九日に来伯した白井紘行群馬大学副学長と結城恵・同大学教育学部准教授が、同日夜、リベルダーデ区の文協貴賓室で日本のデカセギ子弟に関する講演会を催した。CIATE(国外就労者情報援護センター)とISEC(文化教育連帯学会)が主催。五十人余りが集まり ...
続きを読む »不況直撃、保見団地の今=山積みされた日本人の厚意=連載《中》=粉ミルクや紙おむつまで=「みんなで力を合わせて」
ニッケイ新聞 2009年2月21日付け 【愛知県発】二月十四日、午前から名古屋や豊田からもボランティアが集まり、食糧を仕分けする作業が行われた。 どのくらいの人が集まるか想像がつかない。今回は数日前に行われた県営住宅の抽選にもれた人たちに集まるよう声をかけただけで、食糧を配ることは事前に宣伝していないのだ。 少ないスタッフ ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2009年2月21日付け デカセギ子弟の教育研究をしている結城恵群馬大学准教授の来伯講演で、衝撃的な話があった。デカセギに関する局地的な報道により、あるブラジル人学校が閉校に追いやられたという。 一つのメディアが取り上げると他が寄って集って群がり、結果的に「ここは危ない」というレッテルが貼られてしまう。すると保 ...
続きを読む »激変するデカセギ事情=大挙帰伯の真相に迫る=連載《7・終》=各地で求められる支援=パラナ州起業相談30%増
ニッケイ新聞 2009年2月20日付け デカセギ大挙帰伯が今後も続くと予想される中、ブラジル側の受け入れ支援体制作りが早急に求められている。 愛知県、三重県、群馬県、岐阜県の県庁職員、サンパウロ市、南麻州の識者や関係者が声をかけあい、一月三十一日にインターネットを通したテレビ会議が開かれた。 サンパウロ市からはデカセギ子弟 ...
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