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デカセギ 関連記事

連載〈7〉デカセギ夫の苦悩=孤独と戦いながら送金

ニッケイ新聞 2008年12月16日付け  日本で行方をくらますデカセギの気持ちはどのようなものか――。  記者の質問に、日系二世の田中ヨシカズさん(60、サンパウロ州ジュンジアイ市)は、「日本で仕事がしたことがあれば、誰だって分かるよ」と小さく答えた。  田中さんが妻ルシアさんと当時二歳だった娘を残し、単身デカセギに行ったのは ...

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JBC出版=トゥード・ベン・マガジン創刊=ポ語新聞から両語月刊誌へ

ニッケイ新聞 2008年12月13日付け  在日ブラジル人の母国情報源として十五年間親しまれてきたJBC出版社のポ語新聞「トゥード・ベン」が、十一月に両国語の月刊誌「トゥード・ベン・マガジン」に生まれ変わり、日伯で同時発売された。  日本で生まれ育った、ブラジルの文化や習慣を知らないデカセギ子弟が増えている在日ブラジル人社会の変 ...

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連載〈6〉〃探されたくない〃不明者たち=捜索は新聞からインターネットへ

ニッケイ新聞 2008年12月12日付け  「毎週六件から十件ほど行方不明者の写真と経歴を載せていた。本人の身元が分かるまで同じ広告を三カ月以上続けて出すこともあった」。  在日ブラジル人向けのポルトガル語新聞「トゥード・ベン」を週一回発行するJBC出版社の新井ジョニー編集長(35、サンパウロ市、三世)は、九〇年代後半、ブラジル ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2008年12月12日付け  スザノ日伯学園を設立した汎スザノ文化体育農事協会。文協統合フォーラムで森和弘会長が自らの経験を踏まえ、「ブラジルには教育が足りない。日本移民は教育に投資して二世を大学にやった。だから各地の文協は少々無理をしてでも、もっと学校を作って教育に投資し、ブラジルに日本文化や習慣を広めることで貢 ...

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連載〈5〉5年目のデカセギ放棄家族会=残された家族の救済訴え

ニッケイ新聞 2008年12月11日付け  ファッティマさんやヂジャルマさんのように、デカセギに行った配偶者の行方が分からなくなり、苦しい生活を強いられる留守家族は特別なことではない。  〇三年、ヂジャルマさんは自分と同じような境遇にある人たちが多くいることを知り、「デカセギ放棄家族会」(AFAD)を立ち上げた。自身が代表を務め ...

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連載〈4〉ヂジャルマさんの場合=2人の娘残して去った妻=デカセギ訪日後、音信途絶え

ニッケイ新聞 2008年12月10日付け  「妻を捜しています。名前はイザウラ・チズエ・オカ・ストラウベ。小さな二人の娘をブラジルに残して日本に行き、一九九五年から連絡がありません。彼女の最後の住所は兵庫県神戸市(・・・略・・・)。何らかの情報を知っている人はヂジャルマ・ストラウベまで連絡してください」。  サンパウロ州モジ市ジ ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2008年12月10日付け  広島でペルー人に女児が殺害された事件が丸三年を迎えた先月末、市内中心部にペルー人女性、ルスさんが民芸品を販売する雑貨店を開いた。  中国新聞によると、元々はブラジル人らが集住、犯人が住んでいた地区でレストランを経営していたが、店舗が取り壊しに。移転先を探したが、五つの不動産屋に断られた ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2008年12月10日付け  皇后さまは十月二十日のお誕生日に際し、宮内記者会からの「この一年を振り返って特に印象に残られた出来事について」との質問に、「四月には日本で、六月にはブラジルで、移民百周年が盛大に行われ、日伯関係が改めて強い絆を確認しつつ、新しい一歩を踏みだしました」とお答えになった。日系社会は忘れられ ...

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連載〈3〉マガリさんの場合=日本で家庭つくった夫=養育費止まり生活困窮

ニッケイ新聞 2008年12月9日付け  「私はイオーニ。ルイスはあなたに養育費を払うと言っています」。〇四年某日、電話越しに響いたブラジル人女性の声に、マガリ・モレイラさん(46、サンパウロ市イタケーラ区)はすぐに悟った。夫の愛人からだ。「私はルイスの妻よ」。皮肉を込めて言い放った。  デカセギの夫ルイス・ミウラさんに、養育費 ...

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ブラジルタウン・大泉の群像=文協で山田真実さん写真展=12日から

ニッケイ新聞 2008年12月6日付け  「ブラジルタウン」と呼ばれている群馬県大泉町でデカセギを撮り続けている写真家、山田真実さんの写真展「山田真実が見た日本の中のブラジルーブラジリアンタウン 群馬県大泉町の群像―」が十二日から二十一日まで、サンパウロ市文協ビル(R.Sao Joaquim,381)のブラジル日系美術館で開催さ ...

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