ニッケイ新聞 2008年4月19日付け いよいよ百年史写真集が来週、東京で刊行される。ブラジル日本移民百周年記念協会の百年史編纂委員会(森幸一委員長)は百年史別巻となる写真集『目で見るブラジル日本移民の百年』を二十二日、風響社(東京都)から出版する。 皇室にも献上するように手配されているほか、天皇皇后両陛下および皇太子殿下ら ...
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〝ブラジルタウン〟浜松でも百周年=官民、在日ブラジル人一体に=30以上の多彩なイベント=6月にはリオで大凧揚げ
ニッケイ新聞 2008年4月17日付け 日本最大のブラジル人集住都市、静岡県浜松市でも、日本移民百周年・日伯交流年に向けた記念事業が計画されている。「日伯移民100周年記念事業浜松実行委員会」公式ホームページ(www.nippaku2008-hamamatsu.com/)によれば、一月から十二月まで、年間を通じて三十以上の記念 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2008年4月17日付け なぜこれだけリベルダーデに投資が行われているのに、日本人住民や日系店舗は減るばかりなのか? 五百五十万レアルを投じて景観整備工事の着工が宣言された花祭りの当日、ある参加者からそう尋ねられ、困った▼東洋街の目抜き通りに新店舗や新装再開店する店舗が次々にでてきている割に、日系店舗は減る一方で ...
続きを読む »「百年の知恵」=日系人とバイリンガル=多言語と人格形成の関係を探る(17 終)=□第2部□2世世代の特殊性=ブラジル社会が期待する日系性=バイリンガル教育がかなめ
ニッケイ新聞 2008年4月16日付け 〇七年一月十三日に行われた第二回日本語教師認定証授与式で、南大河州のドイツ人植民地から始まった町、イボチ市より参加した高田照子さんから、感動的な逸話が披露された。 「自分はシスターとしてブラジルに派遣され、日本語を教えて欲しいと頼まれた時、どうしてブラジルで日本語が必要なのだろうと不思 ...
続きを読む »母国の〃英雄〃たちと乱取り=群馬県太田市=デカセギ子弟らの柔道教室
ニッケイ新聞 2008年4月12日付け 八月の北京オリンピックに向けて、日本で強化合宿していたブラジル柔道代表選手が先月三十日、群馬県太田市武道館で開かれたデカセギ子弟らの柔道教室に参加し、演舞・指導をおこなった。群馬県警が主催する柔道教室に通う六十人以上の子どもたちが参加、母国のヒーローに乱取りを挑み、汗を流して交流を深めた ...
続きを読む »国家移民審議会が新方針=デカセギ対策にも乗り出す=在外ブラジル人の避難所創設へ
ニッケイ新聞 2008年4月11日付け ブラジル日本商工会議所の企業経営委員会(石川清治委員長)主催の、国家移民審議会のパウロ・セルジオ・デ・アウメイダ会長ら七人によるブラジルの出入国管理に関するセミナーが行われ、約七十人が参加した。 第一部で日系社会の専門家からデカセギの現状に関する説明を受けた同審議会メンバーは、在外ブラ ...
続きを読む »■記者の眼■両陛下から頂いた〝追い風〟=群馬ご訪問に込められた意味
ニッケイ新聞 2008年4月9日付け 天皇皇后両陛下は今年が日本移民百周年(日伯交流年)であることから、日本有数のブラジル人集住地である群馬県大泉町などを七日、ご訪問された。 読売新聞七日付けには、「この日の交流は、移住百周年の年に同国を訪問できない両陛下の強い希望で設定され、駐日ブラジル大使も同行した」とある。 両陛下が ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年4月4日付け 三月二十九日に行われた日本語センター総会では、日ブラジル際大学構想Ⅱの現在までの進展状況が発表された。最初は移民九十周年に文協が記念事業として提案し、暗礁に乗り上げた。その後、文協内に日伯学園検討委員会が作られ、百周年記念事業にと議論を深めてきたが、百周年協会から記念事業に選ばれずに再び沈 ...
続きを読む »デカセギの生活相談員=広島県海田町が採用
ニッケイ新聞 2008年4月3日付け 【中国新聞】南米出身の外国人労働者が多い広島県海田町は一日、ペルー人のマルテル・ベニテス・パメラ・ナタリさん(23)を嘱託の日系人労働者生活相談員に採用した。各種手続きの説明や通訳をし、外国人と町政のパイプ役を務める。 十五歳で来日したパメラさんは、廿日市市の中高校を卒業後、鈴峯女子短大 ...
続きを読む »堀坂教授=外国人記者クラブで講演=日本と南米の将来を語る
ニッケイ新聞 2008年4月2日付け 【藤崎康夫=東京支社長】三月二十七日、東京・内幸町の外国人記者クラブ(フォーリン・プレス・センター)で、上智大学の堀坂浩太郎教授が「日本・ラテンアメリカ関係の現状と行方」について講演した。今年がブラジル日本移民百周年をきっかけにした「日本ブラジル交流年」であることの意義を、いろいろな面から ...
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