今月24日に福島県福島市で開催された「第21回日本太鼓ジュニアコンクール」で、ブラジル代表としてドラセーナ清心太鼓が出場した。惜しくも上位入賞とはならなかったものの、2つの特別賞を獲得した。 日本全国40都道府県、及び、海外2カ国から選抜された61の強豪チームが出場した今大会。同チームは14ある特別賞のうち、株式会社浅野太鼓 ...
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在日日系人で最高の成功者=「葱王」斎藤俊男さん講演=「日本で商売するほうが楽」
日本で「葱王」と呼ばれる長葱のブランドを生み出した斎藤ワルテル俊男さん(51、二世)=埼玉県児玉郡上里町在住=は、在日日系ブラジル人最高のビジネス成功者といわれる。今月24日までサンパウロ市に滞在する同氏は、8日にブラジル日本文化福祉協会で講演会を行った。会場には、長葱農家、人材派遣業、不動産業、教育業と複数の事業で活躍し続け ...
続きを読む »西森下議=「改革なくして農業発展なし」=農薬規制緩和が今期の課題=ブラジル人労働者の送出支援策提言も
3期目を迎える西森ルイス連邦下議(PR)は、自身が推進する「農薬規制緩和法案(Projeto de Lei N 6299 de 2002)」の議会承認を今年度の目標に掲げている。先月19日に来社した同下議は、その重要性を説いた。また、謝肉祭の期間中に訪日し、麻生太郎副総理兼財務大臣、河村建夫衆議と会談。来月に解禁となる日本の外 ...
続きを読む »日伯若手研究者が論文集出版=日本研究、ポ語で広く世に=法、国際、移民など多彩な分野
日本研究を行うブラジル人学者7人とブラジル研究を行う日本人学者3人による論文集『Novos Temas de Pesquisa em Estudos Japoneses』(日本研究における新テーマと調査)が1月15日、ジュルアー出版から刊行され、今月21日に出版記念会がサンパウロ市パライゾ区のマルチンス・フォンチス書店で行われ ...
続きを読む »奉祝、天皇陛下ご在位30周年=コロニアから感謝の声!
24日、天皇陛下ご在位30年記念式典が、東京都の国立劇場で催される。陛下は4月30日にご退位され、平成の御代もいよいよ幕引きとなる。天皇皇后両陛下は皇太子時代の1967年、78年、ご即位後の97年の計3回に及んでブラジルを訪問された。移住者と子弟にずっと心を寄せられ、デカセギブーム以降は、日本国内に還流する日系ブラジル人の生活 ...
続きを読む »大耳小耳
今週に入り、3つの日本からの研修団が立て続けに来伯している。どの団体も大学生が中心で、日本の冬休み時期だからだろう。驚いたのは、団体のほぼ9割以上が女性参加者なこと。日本の場合、女性の方が男性よりもグローバル思考が高いとは最近よく言われるが、今回の女性率の高さからも頷ける。また、デカセギ子弟の日系人も何人かおり、自分の経験から ...
続きを読む »学習者の3分の1が非日系?!=質的な変化とげる日本語教育=増える初等中等教育の生徒
2014年には2万人を切っていた全伯の日本語学習者が、わずか3年間で3080人も増え、2017年には2万2993人になっていたことが、国際交流基金サンパウロ日本文化センター(洲崎勝所長)の調べで分かった。また全学習者の3分の1が非日系人になっている可能性があり、その分、文協や個人が経営する日本語学校に通う日系生徒数は減少の一途 ...
続きを読む »大耳小耳
熟練の機関誌『ブラジル老荘の友』18年12月号が発行された。最近とくに内容が充実していて目をみはる。ナザレー老荘会の会長・河中司さんご夫妻がシルバー婚(75周年)を祝った話に始まり、《出会い~一枚の作業衣》(片田甲子巳)にはホロッとさせられた。熟練カラオケ大会のバザー会場で偶然見つけた「中央物産」の作業服。それは岐阜県の山の中 ...
続きを読む »臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(30)
こうして樽、ウシ、正輝は後に俗によばれる「構成家族」という形でやってきた。ブラジルの移民政策はこちらに腰かけ的なデカセギでではない永住する家族を優先するものだった。しかし、日本の習慣として長男は家からを出したくないという考えがあり、ごく一般的なかたちの家族移民はむずかしかった。また、移民してやってきた日本人には短期間に、できる ...
続きを読む »日本に休眠口座ある人は注意!=民間公益活動に活用開始
日本では2018年から休眠預金等活用法が施行され、今月1日以降、10年以上取引のない預金等は民間公益活動への活用が開始されている。ただし、休眠口座であってもいつでも預金を引き出すことが可能だ。 金融庁に拠れば、10年間放置された預金等が平成26~28年度で毎年1200億円程度発生している。本制度は休眠預金を社会全体への波及効 ...
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