ホーム | デカセギ 関連記事 (ページ 144)

デカセギ 関連記事

大耳小耳

2007年5月12日付け  現在サンパウロ州には交番が二百六十八カ所あるが、行政が予算をまかなう日本の交番とは異なり、各地域が建設費や毎日の電気、水道代などを負担するブラジル式の交番制度では、地域の協力の度合いによってその〃充実度〃に差が出る。ちなみにビラ・ブアルケ区のロータリー広場交番の窓は全て防弾使用だ。「地域が真剣に協力し ...

続きを読む »

大耳小耳

2007年5月11日付け  日本語センターで始まった教師研修基礎Ⅰサンパウロコース。参加者ら六人はアルゼンチン、ペルー、コロンビア、ブラジルの四カ国にまたがるが、彼らの共通点は、全員がデカゼギ経験者であるということ。実際に働いたのが五人、子弟として滞日したのが一人。担当講師は「デカセギ帰りで教壇に立つ人は増えてますよ」。デカセギ ...

続きを読む »

「異文化感じる小学校」=群馬県太田市=末永さん先進事情語る

2007年5月8日付け  ブラジルの算数教科書の入手や教育事情調査を兼ねて帰郷中の、群馬県太田市でバイリンガル教師をする末永サンドラ輝美さん(32、三世)に、日本の外国人子弟教育先進事例といわれる同地区の様子を聞いてみた。  公立の太田小学校を拠点に、外国人生徒の勉強を手伝っている。「私自身が日本の小学校は初めてだったので、子供 ...

続きを読む »

今年は衛生面に注意=県連日本祭=代表者会議で呼びかけ

2007年5月3日付け  ブラジル日本都道府県人会連合会(松尾治会長)の四月度代表者会議が二十六日、文協ビル会議室で開かれた。七月に控えたフェスティバル・ド・ジャポン(日本祭)について、今年は衛生局の指導が厳しくなる見通しであることが報告されたほか、八月に日本語の弁論大会を開催予定であることなどを報告。この日はまた、月会費を五月 ...

続きを読む »

デカセギ向けBAND番組=年内に放送開始へ=テレビブラサット社

2007年5月3日付け  デカセギは来年からTVバンデイランテスを視聴できるようになる。同放送局との打ち合わせと三日のプロジェクト発表のために来伯、二日に来社したテレビブラサット社(本社=東京都港区)の野村正満社長は「これからはブラジルの人たちに選択肢ができる」との意欲を語った。  予定では、在日ブラジル人向けサービスとして今年 ...

続きを読む »

デカセギ向け日本語速成塾=センターの準備授業終了=次の段階、講師養成=今週末から研修会を

2007年4月27日付け  ブラジル日本語センター(谷広海理事長)が、二年がかりで準備を進めてきたデカセギ向け日本語短期講座「速成塾」が、いよいよ始まろうとしている。四人のデカセギ予定者を対象にした準備授業がようやく終わり、十九日に終了式が行われた。何度も見直しされた教科書や、教授法が最終確認され、二十九日からの六日間、講座講師 ...

続きを読む »

日本語センター〃お願い〃の文書=緒方JICA理事長へ=「南米継承日本語教育課」を=JICA内に新設して下さい=「日本の理解者」を育てる=教師の本邦研修は最重要

2007年4月21日付け  国益に関する大切な事業として、大きなビジョンで「南米継承日本語教育課」の新設をお願いする――。ブラジル日本語センター(谷広海理事長)は、今年一月から行ってきた、JICA日本語教師研修(本邦研修)の廃止を含めた見直しに対する反対の署名活動をさらに発展させ、JICA内に「日本語教育課」を新設するための研究 ...

続きを読む »

拝啓 緒方貞子JICA理事長=変わり行く移住者支援=コロニアの声を聞いて

2007年4月21日付け  ブラジル日系社会と国際協力機構(JICA)は、切っても切れない深い絆で結ばれている。戦後移住者の大半は、その移民事業なくしてあり得なかった五万人であり、その〃落とし子〃ともいえないだろうか。さらに、その子孫である二世たちは、同機構の制度を通して訪日研修し、その成果をブラジル社会に還元してきた。さらに現 ...

続きを読む »

コラム 樹海

2007年4月20日付け  移民が来なくなってからも、その存在はかなり広く知られていた。各県にあった移住留守家族会である。そしてその連合会。連合会の会長には有力国会議員を戴いていた。今、会員の高齢化にともない、会員数が減少、活動がなく、解散が相次いでいるという。案外、読者の家族が会員であった家族会はもうないかもしれない▼いい意味 ...

続きを読む »

プロジェクト・トゥカーノ=デカセギ子弟向け教材公開=ダウンロードして無料、自由に使える=「足し算と引き算」「漢字」=すでに〃使い勝手〃確認ずみ

2007年4月13日付け  在日ブラジル人の子弟教育の一助に――。東京外国語大学多言語・多文化教育研究センターは、在日ブラジル人児童向け教材開発プロジェクト「プロジェクト・トゥカーノ」を推進している。日本語を苦手とする子供が、算数や漢字を日本語でわかりやすく学ぶための教材を作成。一日から「足し算と引き算」と、小学校一年生から三年 ...

続きを読む »