2005年12月06日(火) ブラジル日本文化協会評議員会(大原毅会長)は第百二十九回定期評議員会を三日午前十時から、文協ビル十三、四号会議室で開いた。四十人(委任状十三)が出席した。当初の約六万レアルから一万レアルが上乗せされた赤字予算案に関して紛糾する場面もあったが、来年の総会までの調整を条件に承認。文協の現資産が約二十五 ...
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コラム オーリャ!
暮らしにくくなる―。 広島で小一女児が殺害された事件で日系ペルー人が逮捕された。 広島のメディア関係者が犯人の居住していた地区に住む日系ブラジル人と事件後に話したさい、冒頭の言葉を聞いたという。脅えていた様子でもあったようだ。 日本で外国人を見る目は冷たい。東南アジアや南米の出身であれば特にだ。 テレビなどのメディアも神 ...
続きを読む »帰国後の起業、子弟教育、犯罪…デカセギの現況知る=地域協力者集めセミナー=CIATE主催
2005年11月26日(土) 国外就労者援護情報センター(CIATE、二宮正人理事長)のセミナー「第二回地域コラボラドーレスの集い」が十九日、ニッケイパラセホテルで開かれた。CIATEの地域協力者の知識向上と、デカセギに関する情報の普及を目的とした同セミナー。五人の専門家が日本語や子弟教育、帰国後の起業などについて講演したほか ...
続きを読む »男女数初めて逆転=女性側望み高く=援協のお見合い会
2005年11月25日(金) 男女の数が十年で初めて逆転──。サンパウロ日伯援護協会(酒井清一会長)は二十日、サン・ロッケ市内でお見合い会を実施した。参加者五十五人のうち、男性が三十人、女性が二十五人だった。九六年に開始して以来、初めて男性が女性を上回った。 お見合い会は、増大する結婚相談に対処するためにスタートしたもの。毎 ...
続きを読む »大耳小耳
2005年11月25日(金) 昨日の『大耳小耳』にエストゥダンテ街付近の臭気がひどい、という読者の意見が載せられたことで、「そんなことを書かれたらエストゥダンテ沿いの飲食店は困る」と苦情を受けた。確かに休日明けの朝はごみが散らかってひどい状態のこともあるが、常に異臭がしているわけではない。汚れた道を掃除しているのは商店街の人た ...
続きを読む »日伯関係のため再び=海外日系人協会=4月から理事長=塚田元大使語る
2005年11月22日(火) 元ブラジル大使で今年四月から海外日系人協会の理事長をつとめる塚田千裕氏がブラジルを訪れた。滞在中は十九日に開催されたCIATE(国外就労者情報援護センター)地域コラボラドーレスの集いに出席したほかブラジリアなどを訪問し、二十一日に帰国した。 塚田理事長は一九七七年から八一年まで、一等書記官として ...
続きを読む »デカセギの現況=各専門家が講演=19日、CIATE主催
2005年11月17日(木) 【既報】国外就労者情報援護センター(CIATE、二宮正人理事長)による「第二回地域コラボラドーレスの集い」が十九日、ニッケイパラセホテルで開かれる。同センターが主催、文協、伯日比較法学会(IDEC)、文化教育連帯協会(ISEC)が後援。就労や教育、母国送金、帰国後の起業など、それぞれの専門家が講演 ...
続きを読む »県議団と懇談=日系団体代表=「留学生絶やすな」=県連が重要性訴え
2005年11月15日(火) 全国議長会二〇〇五年南米地方行政視察団(黒川治滋賀県議)の一行十五人と日系諸団体との意見交換会が、七日午後三時からブラジル日本文化協会会議室で約一時間行われた。県連が世話役になり、現地から十二の団体機関の代表者が参加した。 最初にサンパウロ総領事館の丸橋次郎首席領事は「ブラジルは大国です」と前置 ...
続きを読む »大耳小耳
2005年11月15日(火) 名神高速道路で七人のデカセギ青年が事故に巻き込まれて即死したが、TVグローボの十四日昼ニュースでも「祖父の地でのキツイ仕事の合間をぬって、休日のドライブを楽しんでいた。楽しい週末のはずが二度と帰らない旅路となった」と報じた。一方、十四日付け京都新聞は「母国を遠く離れ、日本で懸命に働いていた七人の若 ...
続きを読む »コラム 樹海
紀伊半島の南端にある紀伊勝浦には、まぐろ料理を食べさせることを売り物にした民宿が少なくない。和歌山県は伝統的に漁業県で、なかでも勝浦はよくまぐろを揚げるところなのだ▼さて、よく獲れるから安いだろうと考えるのは間違いである。さきごろ、この欄で同僚が大サンパウロ市圏の市警責任者が、東京銀座で刺し身を食べ、支払いの際びっくりした話を ...
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