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デカセギ 関連記事

100年祭メイン事業となるか=既存の文協施設、人材を活用=日伯学園大学構想明らかに=学生500人の規模=他団体との合併も

3月19日(金)   十六日午前開かれた記者会見で明らかにされた百周年記念事業案『日伯学園大学(仮称)構想』は、従来のブラジル日本文化協会の機能はそのままに、空いた時間帯や部屋を有効活用することで、大学として生まれ変わる大胆な改革構想だ。前回までの構想では莫大な初期投資が懸念されていたが、すでにある土地、建物、人材を使うことで、 ...

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次代の教育のあり方=デカセギ子弟教育も=世界教育フォーラムで探る

3月19日(金)  「サンパウロ世界教育フォーラム」が四月一日から四日まで、サンパウロ市アニェンビーなどで開催され、全世界から次代の教育のあり方を探る教育関係者が集まる。その分科会の一つとして、三日午後二時からファクルダーデ・サンターナ会場で「日本のブラジル子弟教育」も論じられる。  この分科会は幾つかの市民団体が結束して準備し ...

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サ・アンドレ地域活性化会議=日系社会の将来を議論=デカセギ、日語を中心に=私達は何ができるか=渡部和夫さん基調講演

3月12日(金)   百年後の日系社会の姿は? 日本のデカセギ子女たちに対しわれわれは何が出来るかーー。六日サント・アンドレ市で開催された地域活性化会議(JICA助成、文協主催)は基調講演した渡部和夫氏のそんな刺激的な問いかけで始まった。会場のABC文協会館に詰め掛けた約百二十人は元サンパウロ州連邦判事で文協改革の推進者である渡 ...

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シンポ「在日日系人」=文協の吉岡副会長発表へ

3月 9日(火)   十日に東京で開催される外務省主催の「在日ブラジル人に係る諸問題に関するシンポジウム」に、ブラジル日本文化協会の吉岡黎明第一副会長が参加し、昨年末に発足した教育文化連帯協会(ISAC)の活動などを報告する。  外務省では、近年在日ブラジル人が急増していることに伴う諸問題への対応を検討するため、二〇〇〇年から毎 ...

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田中専任理事帰国へ=CIATE、後任は田尻氏

3月 9日(火)   国外就労者情報援護センター(=CIATE、二宮正人理事長)は五日、記者懇談会を開き、田中昭彦専任理事が二年間の任期を終え、今月半ばに帰国すると発表した。後任は元新日本製鐵南米事務所課長の田尻慶一氏(七八)で来月半ばに着任する予定。  田中専任理事は「相談員の設置が一番、心に残ったこと。国内十一カ所に十一人の ...

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教育現場、満ちる矛盾と疑問=日本のデカセギ子弟=心理学者、中川さんが調査=「どうして勉強するの?16歳になれば父さんと同じ給料」

3月 4日(木)   「十六歳になったら、大学卒のお父さんと同じ給料をもらえるのに、なんで勉強しなくちゃいけないの?」。心理学者の中川郷子さんは昨年九月から十一月までJICAの研究留学制度で、愛知県豊田市の保見団地などでデカセギ子弟の教育状況を調査した。その時に、子どもたちは口々にそのような言葉を問い返してきたそう。教育現場に満 ...

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第2次=100年祭事業案募集中=移住の意義高める=日伯双方に恩恵あるもの=選考基準と委員を発表

3月 3日(水)   ブラジル日本移民百周年記念祭典協会(上原幸啓理事長)で百周年記念事業の選考を担当するプロジェクト委員会(吉岡黎明会長)は、二月十四日の理事会で提議されていた事業選考基準と選考委員を発表した。現在、第二次募集中であり、十五日まで文協内にある同祭典協会事務局で受付けている。  選考にあたるのは、吉岡委員長以下、 ...

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CIATE=二宮氏ら講演

3月 3日(水)   国外就労者情報援護センター(CIATE、二宮正人理事長)は六日午後二時から午後五時まで、サンパウロ市リベルダーデ区サンジョアキン街三八一番一階の同センターでデカセギを対象にした講演会を開く。講師とテーマは次の通り。二宮理事長(日本ニおけるブラジル人労働者の実態-雇用、子弟教育など-)と鈴木恵子三重県四日市市 ...

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アイデンティティの危機=デカセギ子弟=日本語中心に育って

2月28日(土)   日本語を中心に育ったデカセギ子弟の多くは、アイデンティティの危機に直面している。七日付けインターナショナル・プレス紙が報じている。  ウィルソンさん(三七)とヒデコさん(三九)の息子で、日本の中学校に通うエメルソン・ヒデキ・デ・リマさん(一三)は、周りに日本人がいる時に両親とポ語で会話することを嫌う。自分が ...

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NGO文化教育連帯協会が講演会=デカセギ子弟犯罪歯止めかからず=検挙件数10年前比40倍=「言葉」「教育」に=親が無関心

2月27日(金)   デカセギ子弟を支援するNGO団体、文化教育連帯協会(吉岡黎明会長)は十九日午後五時半からブラジル日本文化協会貴賓室で講演会を開催した。同協会は文協デカセギ問題特別委員会が作った独立法人で、子弟問題を専門に扱う。  昨年後半にJICAの支援で日本のデカセギ子弟の調査をしてきた心理学者の中川郷子さん、デカセギ犯 ...

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