1月9日(金) 日系社会と提携しデカセギ子弟の犯罪予防に努めたい―。六日午後、ブラジル日本文化協会を訪れた民間犯罪防止団体、日本ガーディアン・エンジェルス(本部・東京都中央区)の小田啓二理事長、大和田ナオコ理事は、上原幸啓会長ら文協理事と約一時間にわたって会談。日本で急増するブラジル人青少年犯罪を防ぐため、当地の日系団体と手を ...
続きを読む »デカセギ 関連記事
愛知県にも移民記念館=「日本移民の叙事詩」展示
1月9日(金) 日本からブラジルへの移民の歴史を写真などで展示する「移民記念館」が〇三年十二月十四日、愛知県小牧市のヴィラ・ノヴァ・ショッピングセンター内にオープンした。在日ブラジル人起業者協会(ABCジャパン、事務局・横浜市)が企画、記念館の開設は群馬県大泉町のブラジリアン・プラザに続き、二ヵ所という。〇三年十二月二十日付、 ...
続きを読む »コラム 樹海
岐阜県警からブラジルに語学研修に来ていた二人の若い警察官が、来月、およそ五カ月の研修期間を終えて帰国する▼ブラジルは思っていたより暮らし易かった。ブラジル人が、日本のように(わたしたちを)外国人という見方をほとんどしない。そういうところに心地よさがあるのではないか――帰国をひかえての感想である▼ブラジルという国の、いい意味での ...
続きを読む »コラム 樹海
戦前の日本には「支那にや四億の民がいる」の歌があり雄偉な若者の胸を躍らせたりもしたが、今や十二億五千万人を軽々と突破する超大人口王国である。余りの増え過ぎに政府は「一人っ子政策」を強制し庶民からの猛反発もあったけれどもそれでも国民の数は増加し続ける。そんな中国が二十二日からの春節(旧正月)を控え何と延べ十九億人が大移動するそう ...
続きを読む »Gaijin2=今年いよいよ公開へ=北パラナで試写会実施
1月7日(水) 【既報関連】二〇〇二年三月、パラナ州ロンドリーナ市で主演俳優たちの撮影が開始され、昨年には公開する予定だった長編映画「ガイジン2」。映画監督の山崎チズカ氏は、最近、ロンドリーナの制作スタッフ二十人に映画の最新映像を見せるため、同市を訪れた。スタッフから好感触を得たが、一般公開は今年暮れまでかかりそうだ。山崎氏に ...
続きを読む »改革元年の成果を問う=上原文協会長らに聞く=不透明な新体制の行方=始動したが本番はこれから=財政黒字化が最重要課題
新年号 04年1月1日(木) 地盤沈下の著しかったブラジル日本文化協会に、改革の大鉈が振るわれ出してほぼ一年―。上原幸啓新リーダーのもと、理事会主要ポストは二世識者で占め、新たな運営理念を掲げて組織固めに精出している。が、訪日就労者の支援活動や大豆普及以外、事業取り組みの青写真がどうもまだよく見えてこない。新生文協はどこへ向か ...
続きを読む »日本人移住百周年 戦後移民どう関わる=現状はかやの外=「移民が催してこそ移民祭」
新年号 04年1月1日(木) ブラジル日本移民百周年記念祭典協会(上原幸啓理事長)が昨年、正式に発足し二〇〇八年の日本移民百周年に向けて、動き出した。しかし、戦後移民の動きはやや鈍い。「参加しない戦後移民」の烙印を押されながらも、昨年七月には戦後移住五十周年記念式典を成功裏に終えただけに、その勢いを百年祭につなげたいところだ。 ...
続きを読む »コロニア10大ニュース=節目の行事重なる=明るい材料も多い年
12月27日(土) 明るいニュースや節目となる行事の多い年ではなかったか。戦後移住五十周年、県人会式典ラッシュ、NHKの日本移民ドラマ制作発表、日本人到来二百周年、日系最古の移住地の一つレジストロ九十周年、また初開催で大成功を飾ったYOSAKOIソーランなどだ。二年越しで気をもむ材料となっていた百周年祭典協会もやっと動き出した ...
続きを読む »デカセギ潤う年末残業=車、電子部品で生産増加
12月24日(水) 日本の自動車、電気部品製造部門がブラジル人デカセギたちを元気づけている。来年四月の就職シーズンに車や電化製品の需要があるため、年末の工場生産が増加。デカセギたちはクリスマス、年末年始の休日を返上して仕事に従事している。二十日付、インターナショナル・プレス・オンラインが報じている。 静岡県浜松市の人材派遣会 ...
続きを読む »パラナ100周年=世界にアピールする祭典=西森州議大いに語る=結束するパ州86団体=大規模なデカセギ調査も
12月19日(金) 「できれば世界中にアピールできる祭り(百周年)にしたい」。十六日に来社した西森ルイス弘志パラナ州議(PSDB、パラナ文化運動連盟理事長)は熱い思いを語る。初めての立候補で繰り上げとはいえ就任し、はや五カ月が過ぎた。パ州唯一の日系州議として、日系団体代表として、超多忙な日々を送っている。先月訪日した際、最古参 ...
続きを読む »