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デカセギ 関連記事

デカセギでなく訪日就労=新たな派遣業立ち上げへ

総合支援の人材派遣業を目指す横山さん(左)と小高取締役

 建築業や人材派遣業務の株式会社e―system(本社・岐阜県)が、サンパウロ市で事務所開設を目指している。日系人を対象に訪日就労を促すためで、生活面での支援にも大きな意欲を見せた。  開設を目指し調査、視察のため先月11日、取締役の小高茂之さん(64、神奈川)と横山雅美さん(46、石川)が着伯した。従来の単純労働者あっせんでは ...

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パラナ使節団、来月から日本へ=西森下議が経済友好に意気込み

訪日に向け意欲を語った西森下議

 西森ルイス下院議員を団長とする、パラナ日伯商工会議所の第44回パラナ日伯友好経済使節団が来月5日、日本を訪れる。今回の参加は18人。兵庫県西宮市とロンドリーナの友好都市提携40周年式典への出席や、小企業向けセミナー、各地で交流を行う。  西宮との姉妹提携は1977年5月に結んだ。記念式典は4月12日に行なわれる。市内に所在する ...

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JICA=日系社会ボランティア30周年=リレーエッセイでたどる絆=第18回=元気を届け合いたい

同僚(右後ろの男子)や日系二世の友人らと、ブラジリアの本願寺の盆踊りに法被姿で参加。右端の女の子がその後、亡くなった(撮影2000年)

 ブラジルから大きな封筒が半年に一度届く。ブラジリア日本語普及協会の協会誌をいそいそと開く。  日本語教師の研修会を中心に活動報告が並ぶ。知った名前を見つけ、新しい教授法に挑む姿に元気をもらう。懐かしい首都の青空も目に浮かんでくる。  協会誌は昨年秋に第33号を数えた。カラー刷りで製本され、100ページを超えることも。17年前の ...

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《ブラジル》瀬戸際に立つ「憩の園」経営=聖母マルガリーダの精神いつまで=通常収入では経費の半分以下

「ドナ・マルガリーダの精神は当面変えるつもりはない」と説明する佐藤会長

 戦争中の1942年から日本移民を助け続けてきた伝統を持つ「救済会」――。経営する「憩の園」がすぐに潰れることはないにしても、「今までのあり方」を守り続けるという意味では、瀬戸際に追い詰められている。救済会(佐藤直(すなお)会長)の第65回定期総会が11日午前、文協ビル5階で開催され、議事自体は次々にすんなりと承認された。でも例 ...

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大耳小耳

 茨城県常総市で「幸せの黄色い花 イペー咲かそうプロジェクト」が推進されている。市内在住のブラジル人との友好交流、2015年9月に起きた「関東・東北豪雨」の水害からの復興のシンボルとして、市内の公共施設等にイペーが植樹されるそうだ。日本国内にブラジルの花が咲く木を広めることを目的とする「花咲爺の会」が協力しているそう。ちなみにイ ...

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移民110周年に向け発進!=皇室ご訪問に高まる期待=(10)=引継がれる皇族への崇敬

(左から)日本留学を目指す袴田さんと中村さん

 「皇室の方がマリリアに来て下されば、そんな素晴らしいことはない。日系人だけでなく町全体として大変光栄なことです」―。流暢な日本語で答えてくれたのは、マリリア日本語モデル校で教師を務める中村理香さん(3世、46)だ。  大学卒業後、92年にデカセギで日本へ渡り、多国籍児童を多く抱える静岡県浜松市の瑞穂小学校で3年、補助教員を務め ...

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USP講演「少子高齢化社会の法制度」=社会保障人口問題研究所の森田所長

 サンパウロ州立総合大学法学部は、社会保障・人口問題研究所の森田朗(あきら)所長を招き、『日本の人口動態と社会保障~少子高齢化・人口減少時代における政策と法』を題目に、6日午後6時から同大法学部一階小講堂(Largo Sao Francisco, 95)で講演会を行う。入場無料。  08年を境に人口減少に転じ、超少子高齢化に突入 ...

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移民110周年に向け発進!=皇室ご訪問に高まる期待=(6)=3団体が統合したマリリア

7万人の集客力を誇るジャパン・フェスタ

 若き活力溢れる若者が育つ当地日系社会だが、その秘訣は活発な文化活動にあるという。その分岐点となったのが、1991年まで分かれていた日系3団体の統合だ。  当時、会長を務めていた新宅義美名誉会長(80、二世)は、デカセギ・ブームの波が押し寄せるなか、「一つに団結した方が力を結束できるだろうとの思いだった」と振り返る。  総会では ...

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今週末のミナス日本祭で=作家アカデミー、日系文学出展

(右から)来社した宮村秀光会長、作家の近藤さん

 「第6回ミナス日本祭」が17日から19日の三日間、ミナス州ベロオリゾンテ市のエキスポミナス(Av. Amazonas, 6200)で開催され、日伯作家アカデミー(宮村秀光会長)とブラジル日系文学(武本憲二理事長)が共同でブースを出展し、計14タイトルの販売、サイン会を行う。  なかでも近藤アンドレさん(41、二世)は、代表作「 ...

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サッカーを通じた多文化共生事業

 「ブラジル人サッカークラブ大泉」の存在意義は大きい。7人制競技ソサイチの話だ。チームは関東リーグ初代王者を目標に掲げるが、それよりも大事なのは、運営方針にある「共生」というキーワードではないか。  所属選手はブラジル人以外に、亜国など南米出身者で大半を占め、日本人も一緒に戦う。つまり団結して結果を出すことで、「ブラジル人と日本 ...

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