溝口イサオ自動車部会長は、昨年まで四輪販売実績は3年連続で前年を下回る実績と報告。15年の国内販売実績257万台(前年比27%減)に対し、自動車製造業連盟は16年を238万台まで落ち込むと予測するが、同部会では200~210万台とさらに悲観的な展望をしている。 13年から昨年まで上位3社(1位フィアット、2位ワーゲン、3位シボ ...
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「ポケットに辞書を」=栗原さんポ日辞典出版
日伯文化連盟(アリアンサ)で30年以上、日本語教師を務めた栗原章子さんが先月、『ポルトガル語日本語小辞典』を出版した。教師時代、生徒から「ポケットサイズの簡単な辞書がほしい」との要望があり、かねてから発刊を望んでいたという。 日本語学習者からよく質問された言葉や、デカセギ向けにと、日本の日常生活で使う単語など4130語を収録。 ...
続きを読む »大耳小耳
17日に掲載した「日本へのデカセギが増加傾向を見せ始めた」という記事を、インターネットのヤフーニュースサイトにも掲載したところ、悲観的なコメントがずらり並んだ。「治安が悪化するから来なくていい」「定住してほしくない」という意見だ。当地では日系団体の式典取材時、地元ブラジル人市長が挨拶で「日本移民の多大な貢献に敬意を表する」と賛 ...
続きを読む »昨年から訪日就労が再増加=リーマンショック以来初=法務省が統計を発表
在日ブラジル人は現在約17万4330人(2015年6月時点、法務省発表)で、32万人を数えた08年の半分近くまで減ってきた。ところが、日本の法務省がサイト上で発表した2015年1月~11月の「出入国管理統計」によると、ブラジル人入国者数は5万9084人で、出国者数を4261人上回った。11カ月中の8カ月間において入国者数の方が ...
続きを読む »ボリビア生まれだが、日本語しか話せない若者
サンパウロ市文協、コチア青年が還暦を迎えた昨年、お隣の国ボリビアのサンファン移住地でも同じ節目を迎えていた。ふとした出会いから、同国の戦後移住地が抱える問題について知らされた。 先日の「日系農業会議」で同地二世の男性に話を聞くと、「日本語しか話せない若者が多い。将来彼らはどうやって暮らすのか」という。入植60年―10、20代を ...
続きを読む »帰国子弟ら15人が参加=日本語教師養成講座
ブラジル日本語センター(板垣勝秀理事長)の『第29期日本語教師養成講座』が11日からスタートしている。聖、パラナ両州から集まった15人は、30日まで講師陣から文字や音声の指導法、応用テクニックを学ぶ。 「初級レベルの学習者教える」ことを目指す同講座では、今後2~6月まで通信教育を行う。7月の後期スクーリングでは現場での実習がメ ...
続きを読む »昭栄奨学金、2月に受付=デカセギ子弟ら対象に
デカセギ経験者、およびその子弟を対象とした「昭栄奨学金」の応募受け付けが、2月1日から文協ビル(Rua Sao Joaquim, 381)1階の国外就労者情報援護センター(CIATE)で始まる。締め切りは同月29日、窓口は午前9時から午後5時半まで。 同制度は数年前にブラジルから撤退した昭栄株式会社が、当地に残した約83万レア ...
続きを読む »志高く6カ国18人集い=汎米日本語教師研修会
ブラジル日本語センター(板垣勝秀理事長)が主催する「汎米日本語教師合同研修会」が18日から開始された。今年はブラジル、亜国、ペルー、ボリビア、パラグアイ、チリの6カ国から18人の教師が集まり、2週間の濃密な研修を行っている。初日には来賓が集まる中、開校式が催された。 板垣理事長は「デカセギ帰りである、二世以降の多くの人達が日本 ...
続きを読む »生活保護=増加する在日ブラジル人受給者=大泉町では3割が外国人=「強制送還しろ」の声まで
昨年12月24日、朝日新聞は《町の生活保護受給者、外国人が3割超=群馬・大泉》と報道、《ブラジル人が多いという》との一言も入っており、日本人から在日ブラジル人への反感に油を注いだ状態になり、ネット上のあちこちで「ブラジルへ帰れ」「強制送還しろ」とのコメントも書き込まれている。生活受給者に外国人、中でもブラジル人が多いことは以前 ...
続きを読む »日伯の日系社会が相互支援の時代へ
昨年12月24日付朝日新聞が《町の生活保護受給者、外国人が3割超=群馬・大泉》と報道し、ネット上で「ブラジルへ帰れ」との声が上がっていると本紙7面で報じられた▼日本人自体に「中高年フリーター」(35歳以上になっても定職につけない者)が急増して社会問題化している中、多額の税金を失業外国人に使っているとの批判はムリもない▼ブラジル ...
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