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デカセギ 関連記事

ラチーノ学院=生徒20人が新たな門出=東近江移転後初の卒業式

卒業式の様子(提供写真)

 日本ラチーノ学院の卒業式が昨年12月19日、滋賀県東近江市の永源寺コミュニティセンターで挙行された。昨年、近江八幡市から移転された同校にとって初めての卒業式。来賓に東近江市の小椋正清市長や市職員、市会議員らが出席し、幼稚部から高等部まで計20人の生徒を温かく送りだした。 日本語ボランティアとして学院への支援を続ける学生移住連盟 ...

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■ひとマチ点描■「富め明日、トメアスー!」=ポルキロ店主 佐々木ジェトゥーリオさん(51、二世)

佐々木ジェトゥーリオさん(51、二世)

 「富め明日、トメアスー」。そんな特徴的なのぼりが目を引くのは、サンパウロ市南部にあるポルキロ『トメアスー』だ。同店では年に数回、パラー州の名物料理『マニソバ』が並ぶ。マンジョッカの葉を1週間煮込み続ける手間のかかる料理だ。「パラー文化を発信したい」と労を惜しまず提供する。故郷を愛する思いからだ。 トメアスー農業組合の職員だった ...

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「憧れはセナ、夢はF1!」=四世レーサーサンパウロ市で優勝=金沢生まれ イゴールさん

1位フィニッシュに万歳! 手には日の丸国旗が(提供写真)

 「夢はF1。憧れのセナのようになりたい」――。17歳の若き日系レーサー、大村イゴール・フラガさんはそんな大志を胸に、ブラジル国内のF3選手権ライツという舞台で健闘を見せた。今季最終ラウンドのサンパウロ市インテルラゴスでは、12月12日の第15戦で2位、13日の第16戦ではなんと優勝を果たした。参戦初年度を年間3位で終えたが、「 ...

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オーリャ!

 無料動画配信インターネットサイト「ユーチューブ」で番組を制作、再生数に応じた広告収入を得る職業「ユーチューバー」をご存知だろうか。世界各地で同職に就く人が急増中で、中には数億円単位で稼ぐ人もいるから驚き。 ブラジル人に今人気のチャンネルはデカセギとして渡日した日系の男女2人が製作する「日本での私たちの毎日(Japao Noss ...

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カエル・プロジェクト=フェスタ・デ・ナタル=震災帰国から4年半の想いとは

フェスタを楽しむ子どもたち

 デカセギ帰伯児童の教育・生活支援を行っている「カエル・プロジェクト」(中川郷子代表)が5日、毎年恒例の「フェスタ・デ・ナタル」を行ない、サンパウロ市ヴィラ・カロン区の小学校に子どもたちの笑顔と元気な声が響いた。 未就学児から10代後半まで、70人の子どもたちは、楽器の演奏披露や輪になってダンス、4グループに分かれたゲームを楽し ...

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静岡県菊川市=外国人児童の教育現場は今=人格形成と社会適応の現実=(1)=なぜ情緒障害等が多いのか?

ソル・ナッセンテで学ぶ子供たち

 【静岡県発】これまで、デカセギに来た日系ブラジル人の子弟は「公立校でどうにかやっていく」か、「高い学費を払ってブラジル学校に通う」という二択だった。しかし、それだけでは割り切れず、居場所を見つけられない子供の存在や、学校教育のひび割れが浮き彫りになっている昨今、不登校の増加やフリースクールの需要拡大も受け、教育の多様化を求める ...

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大耳小耳

 サイト「にほんのポルトガル語」によれば、日本に157カ所のポルトガル語教室・講座がある。札幌や仙台などを除いて北日本には皆無で、デカセギの多い東海地方に多い。市国際交流協会が主催するものも多く、広く市民向けというが、在日子弟向けの需要が大きそう。一方、当地に進出する企業の駐在員向け語学研修会社も7社含まれている。4日付で紹介し ...

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群馬県=大泉町にブラジル資料館を=「コミュニティ再生拠点に」=交流ネットが構想発表=外国人障害児向けサービスも

林事務局長、船津丸理事長、橋本理事

 全てはコミュニティ再生のため――特定非営利活動法人「NPO交流ネット」(船津丸謙一理事長、愛知県一宮市)は、群馬県大泉町〃ブラジルタウン〃のシンボル「ブラジリアン・プラザ」(約800坪)を、来年中ごろを目途に「ブラジル資料館」を含むコミュニティ向け施設に改装する構想を持っており、林勉事務局長にその詳細を聞いてみた。 1995年 ...

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日本語センターが30周年=功労賞として68人表彰=JICA、交流基金に感謝

功労者らが壇上で記念撮影

 ブラジル日本語センター(板垣勝秀理事長)が創立30周年を迎え、10月24日にサンパウロ市内の伯米文化連合会館で記念式典を行なった。1985年に旧日本語普及センターが設立され、13年に現在の名称となり、日本語教師の養成機関として貢献している。会員数は約500人、日本語学校は全伯で約350カ所ある。 当日は日系3団体、JICA、国 ...

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本紙限定割引有り=カレー屋が居酒屋に!?=目指す日本風の呑み方

 サンパウロ市ジャルジン・パウリスタ区にあるカレー専門店「Kare House」が8月から、木、金曜日の夜間限定で居酒屋営業を始めている。オーナーの池上カシオ智朗さん(42、三世)はデカセギ時代に親しんだ、「何品も頼んでお酒を飲む日本の居酒屋スタイル」を当地で再現しようと、意欲を燃やしている。本紙では割引券も配布中。  メニュー ...

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