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デカセギ 関連記事

特別寄稿=日本定住化30周年記念=日本の日系人経営者を紹介=建設業で活躍、茂木真二(もぎ しんじ)社長=社員の8割が日系ブラジル人=日系社会を代表するリーダー=カンノエージェンシー代表 菅野英明

 茂木(もぎ)が来日してちょうど30年。東日本大震災では17回も被災地を訪れて支援活動を行い、熊本地震、和歌山・長野の水害など全国規模で被災地への支援と救援活動を行っている。さらに25年間続けている在日日系ブラジル人の福祉、健康、教育、日常生活の支援など、在日ブラジルNPO団体の代表理事として活躍するボランティア活動家として知ら ...

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GREEN KIDS=ラップに込めた心の叫び=高橋幸春(東京在住ジャーナリスト)=〈2〉

BARCO

 出稼ぎで来日した日系人の多くの家庭では、ポルトガル語やスペイン語が使われる。当然子供たちも、日本語を話す機会は少ない。団地内でも飛び交うのはポルトガル語やスペイン語だ。  双子の兄弟は地元の小学校入学式の日、自己紹介の順番が回ってきた時、日本語で話すことができずに泣き出してしまった。  容貌も日本人とは異なる。母親は日系人だが ...

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GREEN KIDS=ラップに込めた心の叫び=高橋幸春(東京在住ジャーナリスト)〈1〉

 本日から東京在住のジャーナリスト、高橋幸春さんの寄稿を6回に分けて掲載する。ブラジル人集団地の一つ、静岡県の磐田東新町団地にある若者ラップグループ「グリーンキッズ」のインタビュー記事だ。日本で育った日系ブラジル人青年らの心の叫びが歌として表現され、ファンに気持ちが共有されているという。日本国内のみならず、米国メディアでも報道さ ...

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静岡県=ブラジル人学習施設が資金支援募る=「子供に授業料1カ月分を」=親のコロナ切りで学校通えず

オンラインで取材に応じるボランティアのヴィアナ沙織さんと黄地理事長

 「まずは1カ月でも長く通わせてあげたい」――静岡県菊川市で在日ブラジル人向けに託児・学習施設NPO法人「ミライ」を運営する黄地潔(二世、57歳、リオ州出身)理事長は今回のクラウドファンディングを始めた思いをそう語る。同校は生徒の月謝のみで運営しており、すでに借入金が1600万になっている。同校に通う生徒の保護者は9割が派遣社員 ...

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東大法学部経て司法試験受験=日本生まれの四世・嘉悦さん=国際派弁護士に向け一直線

来社した嘉悦さん

 東大法学部を卒業して弁護士を目指す日系ブラジル人――「二宮先生もブラジル国籍を持つ人を聞いたことが無いというので、恐らく私が初めてでは」――来社した嘉悦レオナルド裕悟(かえつ・ゆうご、22、四世)さんはそう説明する。今年3月で東京大学法学部2類を卒業し、現在は聖市の二宮正人法律事務所で研修のため滞伯している。同法学部には1~3 ...

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在サンパウロ総領事館=在留資格認定証明書あればビザ発給=10月から緩和、三世も渡航可能

ブラジルのパスポート

【既報関連】菅新政権は9月23日、全世界からの入国を条件付で緩和する方針で調整に入ったとの発表を行った。在サンパウロ総領事館に再度確認したところ、同館サイト(https://www.sp.br.emb-japan.go.jp/itpr_ja/jnot_20_10_reabertura_parcial_guiche_visto_j ...

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10月からデカセギ入国再開可?=ユーチューバーらが先走り=管政権発表で期待過熱気味=総領事館「具体的情報なし」

成田国際空港の搭乗ゲートの様子

 菅新政権は23日から、全世界からの入国を条件付で可能にする緩和を始めることで調整に入ったとの報道が日本で流れた。それを受けて先週から日系ブラジル人ユーチューバーや関連ポルトガル語サイトが誇張した〝解説〟を流し始めている。いつからデカセギは実際に訪日再開できるのか。在サンパウロ総領事館に尋ねた。  23日付配信の共同通信記事には ...

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援協=「老人週間」ユーチューブで=心と体の健康維持の秘訣

長尾マリウザ春美福祉部長と園田昭憲副会長

 日伯援護協会(援協、与儀上原昭雄会長)は25日午前10時から11時にかけて、「老人週間イベント」を援協ユーチューブ上で公開する。動画は公開後いつでも無料で視聴可能だ。動画にはポルトガル語字幕がつく。  1時間ほどの動画には「心と体の健康維持」についてあけぼのホーム医師の平塚マルセルさんと心理科医でデカセギ子弟への支援活動「カエ ...

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JICA=日系社会リーダー育成事業=中南米研修生25人参加(下)=新時代の統率力とは

左下が宮部さん、右下はボリビア出身の山崎さん(JICA提供画像)

 最終日にクリーク・アンド・リバー社の松永雄さんが、日本文化として世界で広く普及される「アニメ」を中心にポップカルチャーを紹介。日本だけでなく海外人気も高い「ワンピース」「ナルト」「鬼滅の刃」などでも作品中でリーダーシップについてわかりやすく描かれているそう。スライドに並べられた3作品の画像から「一目でわかることは仲間が多いこと ...

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日本移民と邦字紙の絆=日系メディア百年史(2)

戦前の日本人街、コンデ街の様子(『在伯同胞活動実況写真帳』」(1938年 竹下写真館)

 戦後に関しては、二世が台頭する1970年代以降にポルトガル語の日系メディアが勃興し、1980年代に全盛を迎える。  皮肉なことにそのメディアによって喚起された日本へのあこがれをいだいてデカセギブームにのって訪日した「ジャポネース(日系人)」たちは、日本で「ブラジル人」たる自分を発見していく。  一方、日本語の日系メディアは一世 ...

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