ニッケイ新聞 2013年12月25日 【大竹富江さん百歳で現役】 ブラジル美術界を代表する一人、大竹富江さんが11月に百歳の誕生日を迎え、日伯両国のメディアで大きく扱われるなど話題をよんだ。 今は亡き建築の巨匠オスカー・ニーマイヤーと共に11月5日に連邦政府から最高位の「文化勲章」も受章した。全伯数カ所で個展を開催するのな ...
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在日ブラジル人がフィリピン支援=巨大台風災害に救援物資=4トンを50人が2日で選別=デカセギが助ける側に
ニッケイ新聞 2013年12月24日 写真=トラックいっぱいに詰まれた支援物資のダンボール(前列右から2番目が安富祖さん) 11月8日にフィリピン中部に上陸し、多大な被害をもたらした台風30号「ハイヤン」の災害支援のために、NNBJ(全国在日ブラジル人ネットワーク)が即座に動き、水や食料、衣類など4トントラック1台分を1週間あ ...
続きを読む »救済会60周年と憩の園55周年
ニッケイ新聞 2013年12月21日 71年間も救済活動続け=戦中から邦人救護に専心 救済会の正式発足は1953年だが、その前身である「サンパウロ市カトリック日本人救済会」は1942年6月、戦争中にその活動を開始していた。コチア産業組合中央会のような食糧供給の国家的役割を担っていた農業組合を除けば、戦争中に日本人を名乗って活動 ...
続きを読む »クリチーバ=天皇誕生日を盛大に祝う=総領事公邸に2百人迎え
ニッケイ新聞 2013年12月13日 写真=内山総領事のあいさつの様子 在クリチーバ日本国総領事館は5日夜、総領事公邸で天皇誕生日祝賀レセプションを開催、招待客約230人を迎えて、天皇陛下の80歳の誕生日を盛大に祝った。会場では、クリチーバ文協の若葉太鼓の発表や日本酒の試飲会も行われた。 日伯両国の国歌を斉唱した後、高山ヒデ ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2013年12月11日 南米剣道連盟の岸川理事によれば、アジアの剣道事情は、現在、中国勢の台頭が著しいようだ。アジア規模の大会には中国人選手が半分を占めるほど普及しており、お隣韓国もまたここ数年で日本と肩を並べる実力を備えているよう。世界に目を向けるとアイスランド、南アフリカ、カリブ海に浮かぶオランダ領アルバ島で ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2013年12月11日 ブラジル政府やマット・グロッソ大学と連携して東海大学が開講していた「在日ブラジル人学校教員養成のための通信教育」の卒業式が、先週末に同校湘南キャンパスで行われた。 日本のブラジル学校は託児所のようなかたちではじまり、徐々に生徒数が増え、〃学校〃になってしまったところが多い。教員免許をもた ...
続きを読む »JICAが造船技術者養成=4年で1千万レを人材投資
ニッケイ新聞 2013年12月10日 全国工業関係職業訓練機関(以下、SENAI)と日本の国際協力機構(以下、JICA)が造船業におけるブラジル人技術者の養成に関する協定を結んだ。アジェンシア・ブラジルが報じた。JICAは技術者の養成、船舶工学の専門家の募集、生産管理等のために、4年にわたり一千万レアルを出資する。 人材養成 ...
続きを読む »デカセギ=再入国「解禁」は有名無実?!=1年以上の雇用契約は困難=求人は長期でも6カ月=「書類の規定分からない」の声も
ニッケイ新聞 2013年12月7日 日本政府の帰国支援金で帰伯したデカセギの再入国が10月15日から解禁となったが、その後の状況はどうなっているのか。解禁はされたが、再訪日のビザ申請の際に「1年以上の雇用契約書」の写しを提出することが条件だ。ただし、当地の派遣会社からは「求人は普通2、3カ月で、長くても6カ月。1年以上の雇用契 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2013年11月5日 一目で外国人とわかるはずと自覚しているのに、よくブラジル人から道を尋ねられる。「サンジョアキン駅はどこ?」といった具合だ。地元日系人に見えるのか、もしくはブラジル人からすれば一世も二世も一緒なのか。 ブラジル人は気軽に人に道を尋ねるが、日本では道に迷っても地図か携帯を片手に何とか自力でたど ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2013年11月14日 先週のグローボTV局のニュースで「ブラジルでは年間20万人の失踪者がいる」と聞いて驚いた。毎年、都市が一つ忽然と消えているに等しい数字だ▼過去のグローボ報道を調べると、昨年9月にも「ブラジルの失踪者数は警告に値する」とのニュースがあり、20万人のうち4万人が子供だとあった。失踪者の家族の「 ...
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