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デング熱 関連記事

デング熱=予防接種試用は59歳まで=死者の60%は高齢者だが

 デング熱予防の切り札として期待される予防接種2種は、商用許可後も適用対象が限られ、死亡率の高い60歳以上の人は当面、感染回避の方法を持てないと2日付エスタード紙が報じた。 デング熱の予防接種ワクチンは、フランスのサノフィ・パスツールのものとサンパウロ市のブタンタン研究所のものが、最も実用に近いとされている。 サノフィのワクチン ...

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デング熱の死者290人に=感染のピークは超えたものの

 保健省が26日、全国のデング熱による死者は5月9日の時点で290人に達したと発表した。4月の感染者数は3月比27%減となり、ピークは超えたが、半数以上の14州では増加が続いたと26日付アジェンシア・ブラジルや27日付エスタード紙が報じた。 9日までに感染が確認された患者は、昨年同期比155%増の84万5900人で、死者は昨年同 ...

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サンパウロ市のデング熱死者増加=8日までの総計13人に=ピーク去りテント除去開始

 サンパウロ市保健局が21日、8日までのデング熱感染者は5万7794人で、死者数も13人に増えたと発表したと22日付エスタード紙が報じた。同の感染者は昨年同期(2万534人)の3倍近く、死者は昨年の年間総数14人に迫っている。 ただし、例年は第16週(今年の場合は4月19~25日)以降に始まる患者増加の鈍りが第14週を境に確認さ ...

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ブラジルはデング熱流行状態=チクングニア熱も患者増加=寒くなっても蚊への対策を

3種の病気を媒介するネッタイシマカ(Rafael Neddermeyer/Fotos Públicas)

 アルトゥール・シオロ保健相は14日、ブラジルのデング熱は流行状態である事を認めたが、チクングニア熱は流行には程遠いと語ったと同日付G1サイトなどが報じた。 ネッタイシマカ(アエデス・アエジプチ)が媒介する病気の代表であるデング熱は、4月18日までに74万5900人の感染が確認された。同時期としては13年の140万人より48・6 ...

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東西南北

 12日、欧州チャンピオンズリーグ準決勝バイエルン・ミュンヘン対FCバルセロナの第2試合でネイマールが2得点を挙げた。試合は2対3で敗れたが、第1試合を3対0で制していたので合計5対3で勝利、6月6日の決勝に進出する。困ったのは同月11日開幕のコパ・アメリカを控えるセレソン・ドゥンガ監督だ。規定では開幕2週間前に全ての選手は代表 ...

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デング熱=感染拡大ペース緩和の兆し=低気温が蚊の繁殖の妨げに

聖州カンピーナスでのデング熱拡大予防作戦に動員された陸軍兵(Carlos Bassan/Prefeitura de Campinas)

 全国で流行中のデング熱も、最近の気温低下と雨の減少で沈静化する時期に入ると7日付フォーリャ紙が報じた。 専門家は、冬を迎えるとデング熱を媒介する蚊(アエデス・アエジプチ)が生息しづらくなるため、感染拡大のペースは落ちるという。少雨の時期は蚊の繁殖に繋がる水たまりもできにくくなり、「統計上、6月以降はデング熱発生件数が減り、無く ...

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デング熱=既に年間死者数の記録更新=全国では毎分5人の感染者=他の伝染病も増加の兆し

廃棄タイヤの内側に溜まった水は蚊が湧きやすく注意が必要(Jaelson Lucas/SMCS)

 保健省の最新の伝染病報告書によると、1月4日~4月18日の15週間のサンパウロ州でのデング熱による死者は、過去最悪だった2010年の141人を上回る169人に達したと4日付エスタード紙が報じている。  4月18日までの統計によると、ブラジルでは1分あたり4・9人余りのペースで感染者が出ており、総計74万5千900人のデング熱感 ...

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南米制覇へ16強出揃う=過酷な大会これからが本番

逆転突破を信じ満員の観客が後押ししたアトレチコ・ミネイロのホーム、インデペンデンシア(Bruno Cantini/Atlético Mineiro)

 サッカーのクラブチーム南米一を決めるリベルタドーレス杯の一次リーグが終了し、16強が出揃った。 ブラジル勢の中で、最終戦の前に16強入りを決めていたのはコリンチャンスのみ。残る4チームはグループ2位以内を確保するために、「勝利が必要」「引き分け以上が必要」「2点差以上の勝利が必要」など、厳しい条件のもとに置かれていた。 中でも ...

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サンパウロ市のデング患者急増=2万超え13区が流行状態

デング熱を媒介する熱帯シマダラ蚊(Arquivo Wikipédia)

 サンパウロ市保健局が23日、1月4日~4月12日の14週間で確認されたデング熱患者は昨年同期比191・3%増の2万764人で、人口10万人当たりの患者が300人超の流行状態の区も13に増えたと発表したと24日付伯字紙が報じた。 3月28日までの12週間の数字は8063人だったから、わずか2週間で1万2691人の患者が増えた事に ...

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デング熱=サンパウロ市北部に軍医や兵士派遣=診察やボウフラ対策に参加

 サンパウロ市では23日から軍医10人と兵士50人がデング熱対策に参加すると23日付エスタード紙が報じた。 軍医が派遣される市北部の保健所(UBS)決定は24日だが、23日にはトレメンベの救急病院(AMA)で軍医2人が診療活動を開始、兵士達も北部リモン区でボウフラ撲滅対策に参加し始めた。同区の患者数は10万人当たり294・6人で ...

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