ニッケイ新聞 2011年1月14日付け 昨年598人の死亡者を出したデング熱は、今年の夏も流行する危険性が高い。11日には、保健省のアレシャンドレ・パジーリャ大臣がジウマ大統領や12省の代表者を招いて会合を開催。全伯16州が高度危険、5州が危険地域になっているとの説明後、デング熱対策が話し合われた。12日付伯字紙が報じた。 ...
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地滑りで20軒が全半壊=雨の季節への備えは如何に
ニッケイ新聞 2010年12月10日付け 朝6時頃、物音で目覚めたらベッドから空が見えた―。衝撃の体験を語るエリスヴァウド・V・セルケイラ氏のいたサンパウロ市東部ジャルジン・マリンガでは8日午後、地滑りに伴う家屋崩壊が起きて20軒が全半壊、他の家屋にも退避命令が出たと9日付伯字紙が報じた。 20年位前から不法侵入や不法建築が ...
続きを読む »保健省がデング熱に警告=今年すでに592人が死亡=サンパウロ州感染者も昨年の20倍増
ニッケイ新聞 2010年11月13日付け 今年1~10月半ばまでのデング熱による死者が592人に及んだ。感染報告は93万6260件で、昨年同期の48万9819件と比較すると91・14%の増加。90年代後半に流行った1型デング熱の再流行が懸念されており、保健省は11日にデング熱発生調査の結果を公表、注意を促している。12日付伯字 ...
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ニッケイ新聞 2010年8月13日付け 保健省関連機関が11日、デング熱4型ウイルス感染の疑いのあった患者4人の内3人が真性患者である事を確認したと12日付伯字紙。4型ウイルス感染の疑いがある患者が見つかったとの保健省発表は6日に行われていたが、同型ウイルス感染が国内で確認されたのは28年ぶり。6日の発表後、同機関にデング熱感 ...
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ニッケイ新聞 2010年8月7日付け 5日夜の大統領選候補の公開討論会の視聴率を食ったのは、並行して行われたサンパウロ対インテルナシオナルのリベルタドーレス杯準決勝第2戦。第1戦を落としたが本拠地で逆転して決勝進出を目指すサンパウロと第1戦の結果を大切にしたいインテル。勝者には決勝進出と共に年末の大陸対抗のクラブ大会出場権が与 ...
続きを読む »デング熱流行は過去最悪=6カ月で83万人罹患か
ニッケイ新聞 2010年7月8日付け 6月までのデング熱感染報告は擬似患者も含め83万人となり、過去最悪といわれた2008年前期の80万6千人を上回ったと7日付フォーリャ紙が報じた。 報告された患者のすべてが本当のデング熱感染者と確認されたわけではないというが、今年の流行は人口密度の高いサンパウロ州やミナス州を中心に広がって ...
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ニッケイ新聞 2010年6月2日付け 冬を思わせる様な冷え込みを感じる日も出てきたが、サンパウロ州のカンポス・ド・ジョルドンでは、本格的な冬到来を前に、日帰り観光を容易にする、遠距離バスの乗り入れ規制緩和を決めた。従来は専門ガイド添乗を義務付けていた部分を削除したもの。ただし、3日から有効となる新規制は、市が認定した公認ガイド ...
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ニッケイ新聞 2010年5月12日付け 6日にサンパウロ市東部の銀行へ年金をおろしに行き、警備員に撃たれたドミンゴス・コンセイソン・ドス・サントスさん(47)が、10日夜、脳死と確認された。8日には既に脳死とのネット情報が流れていたが、最終検査は投薬などの処置停止後72時間を経てからと規定されている様だ。黒人系で大柄な男性だっ ...
続きを読む »サンパウロ州沿岸部=年初からデング熱蔓延=罹患5千人、死亡20人
ニッケイ新聞 2010年4月1日付け 今週末の復活祭の連休をサンパウロ州沿岸部の海岸で過ごそうと考えている人たちには注意が必要だ。3月31日付けフォーリャ紙などによれば、南部のバイシャーダ・サンチスタの主要都市でデング熱が蔓延している。 同紙が発表した各市役所のデータによれば、同地域で昨年1年間のうちに380人が感染し、州全 ...
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ニッケイ新聞 2010年3月5日付け 6月11日のW杯開催まで100日を切り、2日の対アイルランド戦を2対0で制して弾みをつけたブラジルを皮切りに、W杯参加32カ国中31カ国の代表チームが親善試合を展開中。欠けているのは地震が起きたチリだが、因縁のカードや監督解任直後など、それぞれの思いを抱いてのW杯。選手不足で悩む監督からは ...
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