2007年3月22日付け デング出血熱、今年のサンパウロ州最初の犠牲者は日系女性―。女子大生、ヤマモト・アンドレアさん(26、サンパウロ市リベルダーデ区在住)が今月一日、デング出血熱を発症して市内の病院で死亡していたことがわかった。三月二十一日昼のグローボテレビニュースが報じた。同ニュースによれば、サンパウロ州内で同感染病によ ...
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東西南北
2007年3月10日付け リーマ下議(ブラジル民主運動党=PMDB)の国家統合相が決まり、知人の挨拶攻めにあった。閣下呼ばわりされて有頂天の同下議は、エレベーターでパジーリャ下議(PMDB)とバッタリ。「オレは大臣だゾ。お前も何か言え」「大臣閣下、オレは、慕いながらもついにロッケ・サンテイロにアレをしてもらえなかった未亡人のポ ...
続きを読む »今年もデング熱に注意=外務省がスポット情報
2006年12月12日付け 日本の外務省はこのほど、ブラジルにおけるデング熱に関するスポット情報を発出。旅行者、滞在者に注意を呼びかけている。 ブラジル保健省の発表によれば、今年一月から十月二十一日までの国内デング熱感染者は約二十八万人。発生率が最も高いのは中西部で人口十万人に対して三百九十五・六人となっている。デング熱を媒 ...
続きを読む »デング熱の勢い衰えず=死者は史上2番目=蚊の繁殖期迎え撲滅対策へ
2006年11月4日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一月三日】二〇〇六年がまだ終了していないにもかかわらず、デング熱の年間死亡数で今年は、二〇〇二年に次ぐ史上二番目を記録した。二〇〇二年に爆発的に全国にまん延したのを機に、年々撲滅運動が展開されているにもかかわらず、その効果は年毎に一進一退を続けている。 予防ワクチンが ...
続きを読む »上下水道整備遅れる途上国=ブラジルは農村部が今後の課題
2006年7月7日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】国連は三日に発表した今年度の世界環境白書の中で、浄水設備が改善されていないことを指摘し、各国政府に注意を促した。 とくに発展途上国の平均では下水設備が完備しているのは五〇%に過ぎず、国連が定めた目標の二〇一五年までの六八%達成は至難の業だとみている。一九九〇年代で ...
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2006年4月21日(金) 広告業者ヴァレーリオ氏から一二万レアルを受け取ったとして倫理委員会が議員権はく奪を要請していたメントール下議(労働者党)が十九日、下院本会議の表決の結果、必要票にわずか十六票足りず、はく奪を免れた。免れた議員としては九人目。連休にはさまれた週のため、下議五百十三人のうち出席したのは四百三十二人だった ...
続きを読む »外務省=デング熱注意よびかけ=リオでは2週間で49人
2006年2月9日(木) 今年もデング熱に関するニュースが流れる季節になってきた。日本の外務省もこのほど、デング熱に関する渡航情報を発表。旅行者、滞在者に警戒と予防措置を呼びかけている。 同情報によると、デング熱は、デング熱ウィルスをもつ蚊(ネッタイシマカ、ヒトスジシマカ)に刺されることで感染する。感染には蚊が必ず媒介し、人 ...
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2006年1月5日(木) 政府は三日、政権発足後三年間に実施されなかった運輸、エネルギー部門のインフラ整備に、公立銀行や年金基金の資金を重点的に投入する方針を明らかにした。三月にはトカンチンスとマラニョン州にまたがる南北鉄道(全長七二〇キロ)の、五月には総発電能力五〇〇〇メガワットの水力発電所六カ所の工事入札が実施される予定。 ...
続きを読む »ミゲル・アラエス氏死去
2005年8月16日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】ミゲル・アラエス氏がペルナンブッコ州レシフェ市のエスペランサ病院で十三日、心臓病から肺気腫を併発して死亡した。享年八十八歳。 ブラジル社会党(PSB)党首の同氏は下議を始め、同州知事を三期務めた。軍政の一九六四年、左翼政治家として拘束されるまで、ヴァルガスの再 ...
続きを読む »デング熱再び猛威=7月までに昨年の患者数突破
2005年8月5日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙七月三十日】今年に入りデング熱がまた猛威を振るっており、七月までに全国で少なくとも二十人が死亡したとみられている。セアラ州のみで十二人の死亡が確認されている。 保健省の五月までの統計によると、昨年度は七万九千六百七十四人が罹患したが、今年は十万七千五百七十五人に達したこ ...
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