2月25日(火) 【アゴーラ紙二十二、二十三日】サンパウロ州保健当局は二十二日、今年初めてデング出血熱による死亡者が出たと発表した。 犠牲者は大サンパウロ市圏イタペヴィー市の居住者(三八)。同市は今年、地元で繁殖したネッタイシマカ(Aedes aegypti=デングウイルス媒体蚊)によるデング熱罹患(りかん)件数が最も多く、 ...
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ジャンジーラ市でデング熱急増=リオ州では出血熱患者死亡
2月20日(木) 【アゴーラ紙十八日】サンパウロ州保健局はこのほど、大サンパウロ市圏ジャンジーラ市での地元産デング蚊(ネッタイシマカ)によるデングウイルス感染件数が、七日から十四日までの一週間に、九十四件から三四八%増加し四百二十二件に上ったと発表した。 サンパウロ州で地元産デング蚊による感染が最も多いのは大サンパウロ市圏イ ...
続きを読む »急増するデング熱=低所得者地域でまん延の恐れ サンパウロ州
2月12日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十一日、アゴーラ紙十、十一日】サンパウロ州内のデング熱罹患(りかん)件数が、一月三十一日の時点より五九%も増加し、大サンパウロ市圏では七二%増となったことが十日、サンパウロ州保健局の発表で明らかになった。 現在州内では一千百八十四件のデング熱罹患が確認されている。風土病監督局( ...
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2月11日(火) サンパウロ市南部パレリェイロス区の農村地帯で九日未明、母親(二一)と息子(二つ)が感電死する事故があった。母子が住む家の近くの高電圧線が落雷で切れ、轟音を上げながらムチのように地面を叩き始めた。被害を恐れた母親は、子供をつれて隣りに住む義父の家へ避難しようとした。豪雨の中、母子は両家を分ける金網柵を越えようと ...
続きを読む »デング熱患者微減=サントス地方、予防対策実る
2月6日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙五日】サントス海岸地域の各都市は、一月のデング熱患者発生率を前年同月比の九七・六%にまで減少させることに成功した。二〇〇二年一月には七百六十五人が罹患したが、〇三年一月は十八人だった。 二〇〇二年は、サンパウロ州全体の約七〇%のデング熱がサントス海岸地域で発生した。この地域で減少 ...
続きを読む »サンパウロ市で今年初のデング熱
2月1日(土) 【アゴーラ紙三十一日】サンパウロ市で今年初めて、市内で繁殖した地元産ネッタイシマカ(Aedes aegypti)によるデングウイルス感染が二件記録された。 同市保健当局によると、地元産デング蚊による感染は昨年十月二十二日から絶えていたという。 感染が確認されたのは南部ジャバクアラ区。昨年、同区での地元産デン ...
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1月29日(水) セアラー州保健局は二十七日、今年初めてのデング出血熱患者の死亡を確認した。犠牲者は三十一歳の女性。同州クラテウース市で二十日、死亡した。保健当局によると、これ以外に三件のデング出血熱罹患(りかん)件と、二百件ほどのデング熱罹患件が記録されているという。全国では九日、アマパー州で五十歳の女性が、パラー州でデング ...
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1月28日(火) 職業学校の生徒で構成される「サンパウロ市を美しくする会」で二カ月間、制服を着用した青年男女がAV・パウリスタで二十七日から紙片などのゴミ拾いをする。これは清掃観念に無神経な人に、公衆道徳心を引き起こそうというもの。よい結果が出るなら、さらに輪を広げてゆくらしい。弁護士協会は、街頭で生活する浮浪児も起用してはと ...
続きを読む »水道蛇口からボウフラ?!=イタペヴィ市民ら抗議=デング熱がまん延の兆し
1月24日(金) 【アゴーラ紙二十三日】大サンパウロ市圏イタペヴィー市で今年、五十一件のデング熱罹患(りかん)が確認され、住民たちは小さな敵・ネッタイシマカ(Aedes aegypti=デング熱の媒体蚊)に脅えている。 サンパウロ市から四十三キロ西方の人口十七万三千人ほどの同市で現在、百人以上のデングウイルス確認検査が行われ ...
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