ニッケイ新聞 2010年7月3日付け W杯でのブラジル対オランダ戦が終わった直後社外に出た記者が、町中がしんとして泣いている人もいたと声をかけてきた。6度目の優勝を夢見ていた人々にとり、敗戦という現実がいかに重たかったかを物語る。カナリア軍団常勝は国民の夢。今日3日の新聞各紙は、敗因などをでかでかと書きたてることだろう。 ...
続きを読む »ニッケイ 関連記事
お母さんに感謝を込めて=ロンドリーナ=アセルで恒例母の日行事=演芸会と高齢者の集い
ニッケイ新聞 2010年7月3日付け ロンドリーナ文化体育協会(アセル、広岡栄吉会長)では毎年母の日の催しとして、当日は家族での祝いもあることから、母の日の前後に感謝の祝賀行事を催している。今年は5月2日に祝賀演芸会、19日に高齢者の集いを催し、お母さんたちへの感謝のプログラムが多く盛り込まれていた。 祝賀演芸会は2日午前9 ...
続きを読む »日本語教師リレーエッセイ=第4回(下)=野に咲くタンポポの様に=ドウラードス・モデル校=城田志津子
ニッケイ新聞 2010年7月3日付け 最近は、『親孝行』ということばはあまり聞く機会はなくなりました。逆に『子ども孝行』ということばが当用漢字に出てきそうな時代となりました。しかし、ブラジルでは家族を大切にし、親をとても大事にしています。そんな姿を見ていて感じることがあります。 運動会の70歳以上の競技に『夢よもう一度』とい ...
続きを読む »弁論とスピーチコンテスト=日語セと県連が参加募集=10月
ニッケイ新聞 2010年7月3日付け 県連と日本語センターが今年、それぞれが主催する「第4回弁論大会」と「第31回スピーチコンテスト」を共同開催することが決まった。諸川有朋同センター理事、県連の本橋幹久、山田康夫両副会長が案内に訪れ、参加を呼びかけた。 大会は「弁論の部(テーマ「日本文化から学んだこと」)」(能力試験2級程度 ...
続きを読む »石井千秋氏=最年少で9段に昇格=ブラジル柔道初メダルの男=「人生最良の瞬間です」
ニッケイ新聞 2010年7月3日付け 1972年のミュンヘン五輪でブラジル柔道界に初のメダルをもたらした石井千秋さん(68歳、栃木県)に対し、ブラジル柔道連盟は6月12日に国内最高段である9段の伝達式を行った。昨年末の岡野脩平さんにつづきブラジル内で7人目、しかも史上最年少の9段保持者となった。1千人以上が集まってサンパウロ州 ...
続きを読む »JICA日語教師研修=期待を胸に日本へ出発=ブラジル、ペルーの4人=日語セで基礎コース終了=「少し自信がついた」
ニッケイ新聞 2010年7月3日付け ブラジル日本語センター(谷広海理事長)で5月18日から行われていた2010年JICA日本語教師研修基礎コースの全過程が終了し、6月24日に閉講式が行われた。 同研修では3カ月の通信教育、サンパウロ市で1ヵ月半、日本で2カ月ほど日本語教師としての基礎から模擬授業等の実践的なものまで広く学ぶ ...
続きを読む »援協理事会=やすらぎホーム入居問題=文協側と家賃折り合わず
ニッケイ新聞 2010年7月3日付け サンパウロ日伯援護協会の定例理事会が6月24日、社会福祉センターで開かれ、やすらぎホーム・デイケアセンターの賃貸料問題、菊地義治副会長の訪日に関する報告などが行われた。 冒頭森口イナシオ会長が、昨年11月に出された福祉団体の新法令に関して、他の医療機関などとの協力も含め対応を検討している ...
続きを読む »天野料理教室下期講座=プラット・ケンチも開講=8月から
ニッケイ新聞 2010年7月3日付け 天野日本料理教室(天野武主宰)の2010年下半期講座が8月から始まる。天野主宰とポ語での指導を担当する関根パウロさんが本紙を訪れ、参加を呼びかけた。 通常は初級と応用の2コースだが、今回は応用は開講せず、焼きそばなど温かい料理(プラット・ケンチ)の特別講座を開講する。 初級コースは12 ...
続きを読む »本派本願寺南米教団=開教60周年=4日
ニッケイ新聞 2010年7月3日付け 本派本願寺南米教団(松峯慈晄総長)は4日午前9時からサンパウロ市の本派本願寺ブラジル別院(R. Changua, 108)で、同教団の南米開教60周年慶賛法要と記念式典を行う。 午前9時から法要、11時から式典を行い、午後1時から祝賀会が行われる。
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2010年7月3日付け まさかの敗北に脱力・・・。内心では楽勝だと国民の多くが思っていたW杯オランダ戦で、セレソンが1対2で負けた。東洋街界隈でも道行く人の顔は暗く、男女を問わず口々に試合の文句をいいながら歩いている。万が一負けても決勝戦だろうと高をくくっていたところが、8強で終わるという体たらく。テレビのコメン ...
続きを読む »