ニッケイ新聞 2014年2月18日 サッカー日本代表はW杯ブラジル大会で、6月14日に第1戦コートジボワール戦をレシフェ、19日に第2戦ギリシャ戦をナタル、24日には第3戦コロンビア戦をクイアバで行う。応援するため来伯する日本人の受け入れに向け、3都市では地元日系団体が受け入れ態勢を整える動きもあるが、不透明な渡航者数、邦人保護 ...
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■記者の目■W杯=資金に悩む開催都市文協=〃オール日系〃の支援を
ニッケイ新聞 2014年2月18日 短期間に最低でも5千人(=第一次販売時に日本に割り当てられたW杯のチケット数)もの日本人が当地を訪れる大イベントは珍しい。しかも日本代表のグループ戦試合会場となるのはレシフェ、ナタル、クイアバという地方都市だ。特に殺人事件の発生率の高いレシフェなど、治安はけっして良いとは言えない。 昨年末にエ ...
続きを読む »パウリスタンが折り返し=コリンチャンス沈み伏兵活躍
ニッケイ新聞 2014年2月18日 そろそろワールドカップに向けての代表選手が誰になるかが気になるところではあるが、ブラジルのサッカーは国内大会も盛り上がりを見せている。16日、「パウリスタン」ことサンパウロ州選手権は折り返し地点の第8節を終えた。 コリンチャンス、パルメイラス、サンパウロ、サントスという、いずれも南米一に輝いた ...
続きを読む »[シリーズ] 本当に大丈夫? サッカーW杯=試合都市の交通インフラ改良の完成度はわずか25%=(7) ポルト・アレグレ編(2)
ニッケイ新聞 2014年2月18日 ポルト・アレグレの工事の遅れは、様々な要素が複合的に絡んでいる。行政によれば、予算の承認、工事のための土地収用の裁判所許可の遅れ、気候の問題などが原因だという。市は否定しているが、州の会計監査院(TCE)が公表した昨年9月のレポートには「計画性や効率性のなさ」が指摘されている。 10案件のうち ...
続きを読む »多角化続くウルトラG=燃料販売から薬局、倉庫
ニッケイ新聞 2014年2月18日 「イピランガのガソリンスタンドで訊いてごらん」―。テレビの宣伝ですっかりお馴染みになったフレーズは、1937年に台所用のガス配給会社として始まったウルトラグループの変革を表す一言だ。 ウルトラグループの事業の始まりは、ガス配給会社のウルトラガスで、現在も台所用のガス供給ではブラジル一の規模を誇 ...
続きを読む »混乱止まらぬベネズエラ=抗議運動で3人が死亡=大統領独裁と失政で国2分=暗躍する過激リーダーも
ニッケイ新聞 2014年2月18日 ベネズエラで、故ウゴ・チャベス前大統領の後継者であるニコラス・マドゥーロ大統領と現政権に対する不満が高まり、12日に首都カラカスで起こった抗議運動では3人が死亡、逮捕者69人を出す大騒動となった。同国政府は、抗議運動を先導したとしてチャペコ市元市長のレオポルド・ロペス氏(42)らに逮捕状を出し ...
続きを読む »刊行物『楽書倶楽部』
ニッケイ新聞 2014年2月18日 随筆集『楽書倶楽部』第21号が刊行された。 「雨夜の電話」(広川和子)、「帰郷」(小栗巌)、「縁(えにし)の糸」(宮坂文子)、「さようなら中村さん」(住谷久)ほか。 問い合わせは日毎叢書企画出版(11・3209・4954)まで。
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2014年2月18日 レシフェにはすでに日本のテレビ局員4人が訪れ、文協は通訳等の依頼を受けたとか。伊与田会長は「日本語学校の先生を手配するが人員不足。サポーターにまで対応できるだろうか」。「日本からは六つほどのテレビ局が、10~15人を組織して訪れるだろう」と予測したが、テレビ局以外も含めたら、マスコミ関係者だ ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2014年2月18日 「完全に手弁当。問題はどうやってお金を集めるかだね…」。W杯を前に、日本代表が試合をするレシフェでも日本人訪問者支援委員会なる組織が発足している。 ただし、委員長のヴァルテル・クワエさんは取材にこう漏らした。委員会は今年に入って発足したばかり。日本の旗を準備したり、安全面での協力を考えてい ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2014年2月18日 常日頃、何気なく使ったり聞いたりする表現の一つに、「明日やる」とか「後で」という言葉がある。先日も、「後でやる」という言葉を聞き、思わず「思い立ったが吉日だよ」と切り替えしてしまった▼実はこの言葉は、学生時代に新聞のコラムで読んだ言葉だ。著者によれば、母親が「何かをやろうと思ったら、先延ばし ...
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