ニッケイ新聞 2009年4月10日付け 沖縄の伝統芸能として盛んなエイサー太鼓団体「琉球國祭り太鼓」(浦崎直秀代表)が発足十周年を祝い、五日、サンパウロ市のアニェンビー国際会議場で記念公演「島に戻(むどぅ)てい」を開いた。ブラジル、中南米各国から五百人が出演。二千五百人収容の会場はほぼ埋まり、割れんばかりの拍手が送られた。一九 ...
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日本人奴隷の謎を追って=400年前に南米上陸か?!=連載(2)=「小家畜か駄獣のように」=手足に鎖、舟底につながれ
ニッケイ新聞 2009年4月10日付け 一五九六年にアルゼンチンで奴隷売買された日本人青年に関し、大城徹三氏は著書『コルドバ』で、かなり踏みこんだ分析をしている。イビウナ市在住の香山榮一さんから送ってもらい、ようやく読むことができた。 この本には「さてフランシスコ・ハポンという日本青年は、当時日本との貿易が頻繁に行われていた ...
続きを読む »リオへ杉村公使墓参旅行=岩手県人会が参加者募集
ニッケイ新聞 2009年4月10日付け ブラジル岩手県人会(千田曠曉会長)は今年もリオデジャネイロ観光を兼ねた「杉村濬公使の墓参旅行」を五月十五日から十七日まで行うにあたり、参加者を募集している。 杉村公使は岩手県出身で日本移民の導入に貢献、駐伯三代目日本公使として活躍し、一九〇六年にリオで死去した。 岩手県人会が中心とな ...
続きを読む »刊行物「親睦」
ニッケイ新聞 2009年4月10日付け 俳誌『親睦』四月号(通巻四百九十一号)が発行された。「一句集(第四百八十九号)」より三句「爽やかな風が連れ去る身の疲れ」(春江)、「打ち明けてしまえばすっきり銀河濃し」(まさかづ)、「銀漢やひとりに惜しき座を占めて」(艶子)、ほか。
続きを読む »映像作家岡村淳さん=東京で上映会
ニッケイ新聞 2009年4月10日付け サンパウロ市在住の記録映像作家、岡村淳さんのドキュメンタリー作品が、東京下高井戸シネマの「優れたドキュメンタリー映画会を観る会」で上映される。二十五日に新作「あもーる あもれいら 第二部―勝つ子 負ける子」、二十九日に「40年目のビデオレター アマゾン編」を上映予定。 同作品は、ブラジ ...
続きを読む »日本人奴隷の謎を追って=400年前に南米上陸か?!=連載(1)=亜国に残る裁判書類=1596年に売られた日本人
ニッケイ新聞 2009年4月9日付け 「南米日本人発祥の地」は一八〇三年にロシア船に乗ってフロリアノーポリス港に到着した若宮丸の四人――とのイメージが強いが、史実をたどると、どうやらそうではないようだ。それよりも遙か以前、今から四百年以上も前に南米の地を踏んだ日本人の記録が残されている。日本とブラジルとの歴史的関わりを考える上 ...
続きを読む »MT連邦大学=遠隔教育コース入学受付スタート=無償でブラジル教員免許取得
ニッケイ新聞 2009年4月9日付け 二〇〇七年に百周年記念事業として企画された在日ブラジル人教師向け「遠隔教育コース」がいよいよ始まろうとしている。三月三十日から今月十四日まで、マット・グロッソ連邦大学(UFMT)で入学願書を受付けている。 これは、在日ブラジル人学校で働く教員や地方自治体などで補助教員として働くポルトガル ...
続きを読む »【出版】=日系キリスト教紹介誌=ポ語版も年内に発行へ
ニッケイ新聞 2009年4月9日付け ブラジル日系キリスト教連盟(斉藤斉理事長、傘下百十六教会)は三月、『ブラジル日系キリスト教紹介誌』(日本語版、一千部、二十レアル)を発刊した。 昨年のブラジル日本移民百周年を記念したもので、ポルトガル語版は今年中の発刊を目指す。 ブラジル福音ホーリネス、自由メソジスト、アライアンス・キ ...
続きを読む »鹿児島県人会=第1期実習生が着伯=「日系社会肌で感じたい」
ニッケイ新聞 2009年4月9日付け ブラジル鹿児島県人会(園田昭憲会長)の第一期実習生、中村瞳さん(29、薩摩川内市)、春田沙弥佳さん(23、曽於郡大崎町)が六日に来伯した。約一年間、中村さんは邦字紙記者として、春田さんはピラール・ド・スル日本語学校で教師として実習する。 中村さんは高校を卒業してから十一年間、陸上自衛隊に ...
続きを読む »■今週末の催し
ニッケイ新聞 2009年4月9日付け 10日 第二十四回モジ秋祭り、十日午前十時、モジ文協(Av.Japao,5919)、十二日まで □ サンパウロ市文化センター「日本映画上映会」、同センター(ベルゲイロ街1000)午後四時から三作品 土曜日 名画友の会鑑賞会、十一日午後十二時十五分、老ク連会館(シケイラ・カンポス ...
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