ニッケイ新聞 2008年1月5日付け (社)日本ブラジル中央協会常務理事・事務局長の永田建太郎氏が一日、入院先の病院で亡くなった。享年八十三歳。 一九二四年五月、神奈川県川崎市生まれ。四六年に大阪大学工学部を卒業後、藤永田造船所(のち三井造船と合併)に入社。七五年からブラジル三井造船代表取締役としてリオデジャネイロに駐在し、 ...
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カーニバル商戦始まる=開催早く売上低調を憂慮
ニッケイ新聞 2008年1月5日付け サンパウロ州で大量安物販売のメッカとされるヴィンテシンコ・デ・マルソ通りの商店街で、早くもカーニバル商戦が熱い火ぶたを切って落とされた。カーニバルに使用される飾り付けの品物や化粧水、スプレー、仮面など所狭しと店頭に並べられ、カーニバル気分を盛り立てている。 これらは、クリスマス商戦が終わ ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年1月5日付け ニッケイ新聞は、本日五日付けが今年最初の通常紙面発行となります。今年もご愛読のほどよろしくお願い申し上げます。 ◎ リベルダーデもちつき祭りの当日は、朝から、じっとしていても汗がふき出してくるほどの暑さ。時間とともに気温も上がり、もちつきが終わるころには、まさしく猛暑。そんな中 ...
続きを読む »コロンビア=人質三人帰還ならず
ニッケイ新聞 2008年1月5日付け コロンビア解放前線(Farc)は一月三日、人質三人をベネズエラ軍に引渡す現場を、コロンビア政府軍が包囲したとする非難声明を発表した。政府軍は三十一日、ベネズエラ国境付近でFarcの密使を殺害したことでFarcの不審感をあおったようだ。 また人質の一人で幽閉中に生まれたエマヌエルちゃん(三 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2008年1月5日付け 〇八年の新年特集号で紹介したブラジル各地の鳥居。その一つとして紹介した北パラナのアサイ市を年末年始、訪れた。青空の下、大豆、さとうきび、トウモロコシ畑の碧が延々と続く大地の中に、街は小さくあった。 この街の入り口には凱旋門型の大きな鳥居があった(新年号で紹介済み)。この度実際に同地に足を ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2008年1月5日付け 年末、年始の車の渋滞は暑さも重なり、救急車で手当を受けた人も出た。六州で何百人もの人がくらげの被害にあったり、リオの年越しパーティーに集まった人々の上に銃弾が降ってきてケガをしたり(現在調査中)と、ライフ・ラインの整備だけではない、様々な事件が続発。サンパウロ州政府はプライア・グランジ~ク ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2008年1月5日付け 初勤行や初ミサも終わりきょう4日は仕事始め。文化協会の新年祝賀会もなかなかの賑わいだったし、この勢いを盛り上げ「移民100年祭」を華やかにしてほしい。パラナ州や各地でも数多くの企画が発表され、これから日本移民の1年が始まるが、なんと言っても本場はサンパウロであり、祭典や記念事業も歴史に刻ま ...
続きを読む »熊本の日伯親善企画=100周年記念して「緑化」支援=演歌歌手谷本知美さん=大使として10月来伯=「ブラジルみどりの会」創設へ
ニッケイ新聞 2008年1月5日付け 【既報】「なみだ駅」や「汐風の駅」などのカラオケ・ヒット曲で知られる演歌歌手の谷本知美さん(33)が、今年十月、移民百周年にあわせてサンパウロ市内で記念コンサートをおこなう。ニッケイ新聞社主催。谷本さんは移民百周年を機に、このほど緑化運動先進県の熊本で結成される「みどりの会」(清田和之設立 ...
続きを読む »アマゾンの動物――在住半世紀余の見聞から=連載(19)=カザメント・デ・ラポーザ=ここにもこの言葉「狐の嫁入り」
ニッケイ新聞 2008年1月5日付け ◇獣の話(4) 食肉獣(猪科) 〔マラカジャー・アッスー〕 ジャグワチリカともいう。体長七十~八十センチ。尾は四十五センチくらい。斑紋はオンサに似ていて、それよりさらに美麗である。皮は高価に取引される。 〔マラカジャー・ミリン〕 マラカジャー・アッスーより更に小型で、尾も短い。毛皮も ...
続きを読む »益々盛んな皇室の国際親善=百周年に皇太子殿下ご来伯へ=日系社会あげて歓迎の準備=雅子さまご訪問に期待高まる
ニッケイ新聞 2008年1月1日付け 天皇、皇后陛下を始めとする皇室は昨年もまた多忙な1年をお過ごしになられた。両陛下は「生物分類学の父」とされるリンネ博士の生誕300周年記念行事に招かれてスウエーデンと英国をご訪問になり親善に尽くされたし、皇太子殿下もモンゴルを公式訪問し日本との関係強化に力を入れ友情を築かれた。こうした皇室 ...
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