ニッケイ新聞 2007年12月25日付け 遠く離れていても、これほど血縁・地縁の深いところがあろうか。 先ごろ沖縄県嘉手納町のかでな文化センターで「めんそーれブラジルかい」と名付けた芸能チャリティ公演が行われた。来年サンパウロで開催される県人移民百周年記念式典(経費)を支援する催しだった。沖縄ブラジル協会の主催で、今後五回や ...
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100周年でサッカー交流=羽黒高校から15選手来伯=日伯6チーム親善試合=最初の交流年イベント
ニッケイ新聞 2007年12月25日付け サッカー交流で百周年祝う――。来年一月、サンパウロで日伯ユースサッカー大会が開かれる。日本から、二年連続全国大会出場を決めた羽黒高校(山形県)チームが来伯、サンパウロのユース五チームと二日間にわたり親善試合を行う。同大会は日伯交流年の認定事業。羽黒高校はこれまでにも二度来伯して親善試合 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2007年12月25日付け 日本と韓国は近い。欽明天皇が百済から仏教を導入したし、昔から人々の交流は活発だった。長い歴史のなかでは、日本による併合という哀しみもあるが―今や韓国から日本への旅行者は250万人にのぼり、日本から慶州や釜山を訪ねる人も多い。古い時代には、日本への渡来人がいっぱいいたし、この朝鮮系の人々 ...
続きを読む »「コチアは生きていた」=30年ぶりのセラード「赤木報告」=連載(8)=技師の調査報告=一世、二世で分かれる=開発危ぶんだ産組理事たち=コチアの英断
ニッケイ新聞 2007年12月25日付け セラードの潜在性を見抜き、息子を開発の先発隊として、一九七二年に、ただ一人パラナから送り出した小笠原一二三さんは、息子が成果を見せ始めると同時に、コチア産組の尻を叩き始めた。近い将来に、セラードは一大穀倉地帯に変貌する。この地に十万ヘクタールの土地をコチアが確保して、若者が思い切り世界 ...
続きを読む »エジナさん、いつも奔走=浜松、病人持つ家族助ける
ニッケイ新聞 2007年12月25日付け 【静岡新聞】重病に苦しむブラジル人の子どもたちを救おう―。浜松市を中心にチャリティーイベントなどを企画する日系ブラジル人のエジナ本田さん(48)=同市東区=が、心筋症や白血病など治療に多額の費用が掛かる病と闘っているブラジル人の子ども三人の治療費を集めるため、クリスマスフェスティバルを ...
続きを読む »近藤玖仁子さんら入選=「草枕国際俳句大会」で
ニッケイ新聞 2007年12月25日付け 第十二回「草枕」国際俳句大会(十一月二十四日、熊本市で開催)のブラジル関係入選者について、連絡があった。次に選者別の入選句を紹介する。 ◇今井千鶴子選 オムレツをふんわり焼いて花の雲 近藤玖仁子 アマゾンを守れと樹海に懸る虹 東 比呂 ◇宇多喜代子選 薬草も蘭も手にして ...
続きを読む »名画友の会鑑賞会「放浪記」など
ニッケイ新聞 2007年12月25日付け 名画友の会は、一月十二日午後〇時十五分ら、老ク連センターで第百六十四回鑑賞会を催す。上映は「放浪記」(六二年作品、高峰秀子、田中絹代、宝田明)、「ドーヴァーの青い花」(六四年作品、デボラ・カー、ヘイリー・ミルズ)。会場費五レアル。問い合わせ電話3726・3709(いがらし)、4129・ ...
続きを読む »椎の実学園=文化祭、バザー
ニッケイ新聞 2007年12月25日付け 椎の実学園(落合磨園長)は、九日、同学園で第四十三回文化祭と併せて、慈善バザーを開催した。 各教室でバザー、音楽教室ではビンゴ、生け花(池田美保子教師)教室では母親と生徒の生け花作品(四十点)と立体・工作品(五十)点、大サロンでは過去獲得したトロフィ、メダルプラッカなど二百五十余りり ...
続きを読む »刊行物「ふろん」
ニッケイ新聞 2007年12月25日付け 詩歌サロン『ふろんていら』十五号(アルミニオ市で伊那宏さん発行)が発行された。俳句、川柳、短歌、詩に加え、今号から「短章」が加わった。敦賀葵花さんと伊那宏さんがかいている。十六号の投稿締め切りは〇八年二月末日。 Hiroshi Ina C.P.73 Aluminio SP CEP 1 ...
続きを読む »浜松ひき逃げ事件=被害者遺族に28万円贈る=裁判傍聴費用にあてて=ブラジル人コミュニティの善意=「Xマスのプレゼントに」
ニッケイ新聞 2007年12月25日付け 一九九九年七月に桧垣ミルトン・ノボル被告が起こしたひき逃げ事故により、高校二年生だった一人娘の長女・真弓さんを亡くした落合敏雄さん(60)=静岡県浜松市=に対し、サンパウロ市で進められている代理処罰(国外犯処罰)裁判を傍聴できるようにと日本のブラジル人有志から集められた二十八万円が二十 ...
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