ニッケイ新聞 2007年12月18日付け サンジョゼ百周年協会の会長をつとめる曽我部道治さん(69)。サントアマーロ出身の二世で、サンジョゼに住んで約40年になる。 市議、市のスポーツ局長などを歴任してきたが、本業は柔道の指導者。これまでに育てた弟子は2500人に上る。ブラジル代表の監督として、日本で開かれた学生大会に選手を ...
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ダッタフォーリャ調査=所得向上で下層階級減少=経済好転が格差是正=今後問われる政権の実力=前政権の路線継承はこれまで
ニッケイ新聞 2007年12月18日付け ダッタフォーリャ調査会社は十五日、過去五年間に十六歳以上のブラジル人二千万人がDEクラスの所得層からCクラスへ浮上したと発表した。ルーラ大統領が二〇〇三年に政権を獲得してからの四十二カ月間では六百万人のみが所得向上。その後、ブラジル経済が好転してからの十七カ月間で、DEクラスからCクラ ...
続きを読む »リオ州ヴァレンサ市=初の日本週間、成功裏に=百周年本番にも力こぶ
ニッケイ新聞 2007年12月18日付け リオデジャネイロ州西部にあるヴァレンサ市初の「日本文化週間」が先月二十六日から、今月二日まで開かれた。百周年のプレイベントで、ヴァレンサ日伯協会(ANIBRA、大杉ジョー会長)、リオ総領事館の共催事業。同市人口八万人のうち、七百五十家族が日系だという。 会場では、日本映画の上映や盆踊 ...
続きを読む »財務相発言に苦言=大統領、小切手税代替を否定=医療費補填は当然と財務省
ニッケイ新聞 2007年12月18日付け マンテガ財務省が否決された小切手税に代わる代替税の新設発言をしたことでルーラ大統領は十六日、「代替税が必要かどうか。税の新設を行うか否かは、大統領が決めるもので財務相が決めるものではない」とPT(労働者党)党首選挙に臨んだおり記者団に表明したと十七日付けエスタード紙が報じた。 小切手 ...
続きを読む »カンポスであじさい祭り=サンパウロ市、リオからも訪れる
ニッケイ新聞 2007年12月18日付け カンポス・ド・ジョルドンにある援協傘下の老人福祉施設、さくらホーム(与座弘ホーム長)とサクラクラブ会(山本政信会長、実行委員長)共催の「第七回あじさい祭り」が、八、九日の両日さくらホーム内で行われた。 同祭りは数十年前にあじさいを植え出して、満開に咲くようになった七年前から始まったも ...
続きを読む »計算上は大丈夫でも…=雨不足、燃料不足に泣く電力
ニッケイ新聞 2007年12月18日付け 十五日付けエスタード紙が、十二月の発電可能電力は一〇万MWを超えたと報道。十三日の消費量のピークは約六万一〇〇〇MWであったので、供給は需要を満たしていると。 しかし、その同じ記事が発電可能電力と実際の必要時の発電量は同じではないと念を押している。言い変えれば、理論上は一〇万MWの発 ...
続きを読む »「荒野の人」ポ語版=20日、史料館で出版会=サンパウロ市
ニッケイ新聞 2007年12月18日付け 「移民の父・上塚周平伝『荒野の人』」(能美尾透著、ニッケイ新聞社刊)のポルトガル語版「O HOMEM DA MATA SELVAGEM-A SAGA DE SHUHEI UETSUKA」の出版記念会が、二十日午後六時からブラジル日本移民史料館(サンジョアキン街381、9階)で行われる。 ...
続きを読む »忍び寄るインフレ=アナリストが警鐘を発する
ニッケイ新聞 2007年12月18日付け 経済成長率が今年第3四半期終了の九月時点で過去十二カ月間、五・二%になったことから年内は五%台で継承できるとの予測が立てられ、政府を初めとし関係者は喜びに湧いている。しかし、これが二〇〇八年も継続されるとなると、赤信号が灯り初める。 消費拡大による需要の増加でインフレ高騰がその理由で ...
続きを読む »保存食品100キロを寄付=カトリック系福祉団体に=文協
ニッケイ新聞 2007年12月18日付け ブラジル日本文化福祉協会は十三日、文協ビルで、去る九日に行った「第三十六回ドミンゴコンサート」で来場者が持参した保存食品を「レシフラン福祉協会」に寄付した。 同協会はカトリック教会の組織の一つでリサイクル業を行っている。道端でゴミを収集するのではなく会社などと直接契約してゴミの収集な ...
続きを読む »フヴェスチ1次合格者=3万7千人余が第二次に挑む
ニッケイ新聞 2007年12月18日付け サンパウロ総合大学などの入試合格を決定するフヴェスチ試験の第一次合格者が十四日、発表されたと十五日付けエスタード・デ・サンパウロ紙が報じた。 合格者は三万七千三百三十四人で、一月六日からの第二次試験に挑む。合格者の中には、いわゆるトレイニーと呼ばれる受験生が、五千九百九十二人含まれて ...
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