ニッケイ新聞 2007年12月12日付け 暫定金融税(小切手税)二〇一一年までの延期案が上院での表決を十二日に控え、政府は必要数四十九票が集まらず十日、再度表決延期を申請することにしたと十一日付けエスタード紙が報じた。十二日は上院新議長の選出も行われ、議会対策に混乱が生じる。再々表決延期を繰り返したが、十三日が限度でこれを過ぎ ...
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ノブオ・タカノさん来伯=今度はニコンのテスト撮影=来年東京で百周年写真展を
ニッケイ新聞 2007年12月12日付け 日本を中心に世界で活躍する日系カメラマンのノブオ・ミケランジェロ・タカノさんが、ニコンの最高級デジタル一眼レフカメラ「D3」のテスト撮影などのために、十一月三十日に来伯した。 好感度・高画質を誇るこの機種は一日に発売されたばかり。通常ならISO6400まで、最大で2万5600まで増感 ...
続きを読む »スイス政府が告発=銀行幹部さらに5人を俎上へ=リオ州で組織化した金融犯罪
ニッケイ新聞 2007年12月12日付け スイス政府法務省は十日、同国のプリベー銀行幹部行員五人をリオデジャネイロ州で所得税の脱税とマネロン(資金洗浄)、タックス・ヘイブンへの違法送金を常習しているとして告発した。組織の犯罪が発覚したのは二〇〇一年、ガロチニョ前知事の時代であった。 同組織が送金しスイスで差し押さえられた金額 ...
続きを読む »Vejaが百周年を特集=40ページで日伯両国取材
ニッケイ新聞 2007年12月12日付け 先週土曜日発売のVeja誌(十二月十二日号)が「O BRASIL DO SOL NASCENTE(日いずる国からブラジルへ)」の題で日本移民百周年を特集した。 雑誌の表紙を飾るのは、笠戸丸の写真を手にした五世の男児、ケンゾウくん。特集では、日本移民の開始から初期のコロノ時代、戦中の日 ...
続きを読む »マデイラ川発電所入札終る=来年着工、12年発電開始
ニッケイ新聞 2007年12月12日付け エネルギー危機の救世主と謳われたマデイラ川のサントアントニオ発電所の入札が十日に行われ、マデイラ・エネルジア・コンソーシアムが設定された上限価格を三五・三%下回る七八・八七レアル/MWhで落札。この結果には、上限価格を設定した担当者も驚いた(七日のエスタード紙では、入札価格は上限価格を ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2007年12月12日付け かつては結核の療養所のあるのどかな町だったサンジョゼ。ビル、工場の林立する現在の風景からはとても想像しにくい。同市には現在、サンジョゼ文協のほか、パライゾ、オリオン・クラブ、ニッケイ・クラブ、BBCクラブなどの日系団体があり、サンジョゼ文協だけで約一千の会員がいる。企業、大学関係で転入 ...
続きを読む »災害地、町ぐるみ移転=我が家と庭木に別れを惜しむ
ニッケイ新聞 2007年12月12日付け 地震で住宅を失ったカライーバスの三百人は、地震の心配がない所へ移転することになった。消防隊の点検では住宅の九五%が、倒壊寸前にあり居住不可という。住民は家畜と家財道具を抱え、長年住み慣れた我が家と庭木、集落に涙の別れを告げた。唯一人の犠牲者となったジェシアネちゃんは、十一日が幼稚園の卒 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2007年12月12日付け 百周年事業で鳥居と公園の建設を進めるサンジョゼ市。今でこそ大企業や大学が本拠を置く都市だが、その以前はのんびりとした町だった。 まだヅットラ街道もなかった頃だ。「こんなに変わるとはね」と話すのは四九年から同地に住む平一男さん(75)。四十四年間暮らす高梨一男さん(84)も「市場の道の ...
続きを読む »天皇誕生日を祝う=首都の日本大使公邸
ニッケイ新聞 2007年12月11日付け 【ブラジリア支局】天皇誕生日祝賀会が、四日、当地の日本大使館公邸で催された。天皇、皇后のお写真が祝賀会場に飾られ、参会者たちは島内憲全権大使、新井辰夫公使夫妻に迎えられた。 ブラジル政府高官、外交官、軍人、日系団体役員ら招待客は四百名ほどであり、日系人の割合は約二五%であった。小松陸 ...
続きを読む »椎の実学園=教師招き忘年会
ニッケイ新聞 2007年12月11日付け 椎の実学園(落合磨園長)は、一日、同学園で、園長、小野寺七郎教師はじめ十一人の教師を招き、恒例の忘年会を催した。 教師それぞれから話があり、生徒代表の大勝秒美さん(五年生)永石幸江さん(同)が、一年間の教えに感謝の言葉を述べた。教師たちに記念品が贈られ、卒業生の音頭で乾杯、パーティー ...
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