ニッケイ新聞 2007年12月6日付け 【既報関連】パラナ州の移民百年祭ロンドリーナ祭典委員会(吉井篤委員長)は、昨年十月に死去した最後の笠戸丸移民、中川トミさんの名を冠した広場(Praca da Imigracao Japonesa-TOMI NAKAGAW)の建設案を具体化している。市提供の同市内セントロの土地に日本風の広 ...
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紅組の衣装、パフォーマンス=優ったブラジル紅白、聴観衆満足
ニッケイ新聞 2007年12月6日付け ブラジル日本アマチュア歌謡連盟、日伯音楽協会(北川彰久会長)共催の「第十三回ブラジル紅白歌合戦」が、二日午前十時から、文協大講堂で開かれた。二年連続で紅組が優勝した。会場を埋め尽くした来場者はおよそ千二百人、コロニア歌手の競演を終日楽しんだ。最優秀歌唱賞には紅組三十六番で「感謝状」を歌っ ...
続きを読む »レジストロ=高齢者活動センターに辰年生まれが集まる
ニッケイ新聞 2007年12月6日付け 【レジストロ】レジストロのCCI高齢者活動センター会館で、十一月十五日「第八回辰年の集い」が催された。サンパウロから五人、イグアッペから二人、カジャチから一人、サンカロスからの一人を含め四十人の辰年が集まり、同伴者を含めて約八十人が祝った。 会場には高橋晴海さん持参の木彫りの竜、古屋綱 ...
続きを読む »この人を知りませんか?=戦前サ・アンドレーにあった日本荘
ニッケイ新聞 2007年12月6日付け 移民史料館が所蔵する写真の人物を特定する「この人を知りませんか?」。今回は戦後まで聖郊サントアンドレーにあった「日本荘」で写された一枚です。 「日本荘」は同地在住の三好綱一氏(愛媛県)が一九二九年、ブラジル人資産家所有の土地を借りて作ったもの。後列右が戦前の藤崎商会、カーザ東山で支配人 ...
続きを読む »刊行物「朝蔭」
ニッケイ新聞 2007年12月6日付け 『朝蔭』十一月号(三百三十七号)が発行された。扉「句帳(十句)」(牛童子、その一句「親子めく長兄の膝に聴きし蝉」)、雑詠(牛童子選)、句評(牛童子)、「『ブラジル歳時記』に寄せて」(湯澤碧水)、「神様のいたずら」(秋村蒼一郎、)、「衛星が全世界を写す」(酒井祥造)、ほか。
続きを読む »観光省が6億円をパラナに=連邦政府の百周年支援が具体化=西森州議「こんなこと初めて」=来年度分に同額を申請
ニッケイ新聞 2007年12月6日付け 「IMIN100」パラナ州百年祭実行委員会(嶋田巧実行委員長)の目玉事業であるローランジャ市に建設予定のテーマパーク「夢」プロジェクトに対し、ブラジル観光省から一千万レアル(約六億円)が支出されることが三日に省内で正式に確認された。今後、来年二月から建設業者を選ぶ入札を行い、皇太子殿下の ...
続きを読む »ベネズエラの教訓=選挙と大衆迎合の限界示威
ニッケイ新聞 2007年12月5日付け 地政学的に最近、二つの大事件があった。これは、ブラジル経済にも多少の影響がありそうだ。第一はベネズエラのチャベス大統領の敗北で、半永久的権力の座が阻止されたこと。これは、地政学的に大衆迎合の限界を示していそうだ。 第二がダッタフォーリャの調査発表で、PTはルーラ大統領に代わる駒がないと ...
続きを読む »天皇誕生日祝賀会=11日、文協貴賓室で
ニッケイ新聞 2007年12月5日付け 天皇誕生日祝賀会が十一日午前十時から、文協ビル貴賓室で行われる。ブラジル日本文化福祉協会、サンパウロ日伯援護協会、ブラジル日本都道府県人会連合会、ブラジル日系老人クラブ連合会、日伯文化連盟の共催。 軽食が用意されており、参加は無料。 詳しくは電話11・3208・1755(事務局)まで ...
続きを読む »進出倍増で国際化=ブラジル産多国籍が途上国二位
ニッケイ新聞 2007年12月5日付け ブラジルの国外投資が、発展途上国の中で香港についで世界二位となっことをBBC通信が三日、報じた。最近の経済環境が順風となってブラジル生まれの多国籍企業は、二〇〇五年から二〇〇六年に倍増した。ビッグ・スリーは、ヴァーレとペトロブラス、ジェルダウである。 特にヴァーレによるカナダのインコ買 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2007年12月5日付け 一、二の両日に開催された「第一回文協統合フォーラム」。二日目にあった地方からの代表者による全体評価を聞くと、なかなか好評だったよう。しかし、ある出席者が中心会場となった貴賓室を「汚い」「椅子がひどい」などとコテンパンに批判。フォーラム自体の評価とはいえないものだが、中島エドワルド事務局長 ...
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