ニッケイ新聞 2007年11月23日付け これまで四十七都道府県で唯一知事が来伯していなかった京都だが、来年の来伯はほぼ決定的になっている。平和の日式典、京都産業フェアなどの記念行事にあわせ、知事以外にも、京都ブラジル協会の森田嘉一会長をはじめ関係者がブラジルを訪れる予定だ。またその他にも、ジャンジーラ市と姉妹提携している亀岡 ...
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米国は花見酒経済=米発不況が定期調節で波及=ブラジルは乳離れ、米依存離れへ
ニッケイ新聞 2007年11月23日付け 米連邦準備制度理事会(FRB)が、二〇〇八年の米経済成長率を二・五%から二・七五%を一・八%から二・五%へ下方修正したことで金融市場が動揺した。サンパウロ市証券取引所(Bovespa)も二十一日、株式指数を二・八一%下げた。ドルは〇・七六%上げ、一・七七五レアルにつけたとエスタード・デ ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2007年11月23日付け 最近、日本人の子供に会った。目線を合わせ挨拶したが、ものの見事に無視された。 知らない人と話さないよう親から言われているのか、恥ずかしがりやなのか。記者の人相が悪いせいかも知れない。 躾云々はさておき、概して人懐こく、大人に物怖じしないブラジルの子供に慣れたせいか、少々淋しく感じた ...
続きを読む »かけらもないモラルや情操=パラーの少女拘留事件
ニッケイ新聞 2007年11月23日付け ブラジルの刑務所の収監者が非人道的な扱いを受けていることを国連が問題視し、どのような形で改善がなされるかと言っている(十五日付本紙で一部既報)最中に、またしてもショックな報道がなされた。 パラー州の一五歳の少女が盗みで捕まり、二〇人の男性とともに一五日間(二十一日付エスタード紙による ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2007年11月23日付け 戦後初期移民の同船者会が盛んである。ほとんど「五十周年記念」だ。世話人の多くは、二十代に入ってまもなく渡航した単身移民たち。四十歳代で家長だった同船者たちのほとんどは他界してしまった。さきごろ、招集をかけた女性は、例外的というべきか、当時七歳の子供移民であったが、今や中高年域の入り口に ...
続きを読む »決め手欠くPSDB=党大会へ向け大統領選人事
ニッケイ新聞 2007年11月23日付け 大統領選で二回も連敗を喫したPSDB(民主社会党)は二十二日、党の建て直しを図るため第九回党大会に向け準備会議を開いた。すでにセーラサンパウロ州知事とネーヴェス・ミナス州知事の間で、水面下の腕相撲が始まっている。 ジェレサッチ党首の後任に指名予定のゲーラ上議が二年の任期間に党公認の大 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2007年11月23日付け エイズ患者について二つの報告。一つは、発見後の生存率について。一年後ならほぼ九四%生存で、五年後も八七%が生存。ただし地域差大で、五年後の場合では、北伯は七八%、南東伯は九〇%の生存率。もう一つは、患者数の推移で、一三歳から一九歳の少女と同性愛の男性の間で患者数が増えているという。ちな ...
続きを読む »100周年行事に積極参加へ=〃聴観衆参加型〃で人気=多芸のイグアス工房=太鼓演奏に取り入れた=餅つきパフォーマンス
ニッケイ新聞 2007年11月23日付け 同じ移民として、ともに日本移民百周年を祝いたい――。パラグァイのイグアスー移住地にあるイグアス太鼓工房は、来年のブラジル日本移民百周年にあたり、ブラジル国内各地で行われる記念行事にぜひ参加したいと、意気込んでいる。同工房の太鼓グループは、聴衆・観衆参加型の特異の演奏を行う。これが人気の ...
続きを読む »セラミック美術追求=藤本さん=選ばれオランダで研修へ
ニッケイ新聞 2007年11月23日付け 現代アート作家の藤本セザール洋一さん(26、二世)が、オランダのデンボッシュ市にある「ヨーロッパセラミックワークセンター」の研修制度に参加するため二十四日、同地へ出発する。来年三月まで滞在し、セラミックの基礎技術などを学び、最後に展示会で作品を発表する。 藤本さんによれば、「カントリ ...
続きを読む »水野昌之さん入選=武本文学賞、随筆部門
ニッケイ新聞 2007年11月23日付け 第二十五回武本文学賞の選考結果が、このほどブラジル日系文学会から発表された。応募数は全部門で二百十編だった。随筆部門は初投稿の水野昌之さんが入選した。入賞作品は「ブラジル日系文学」第二十八号に掲載される。授賞式は来年三月の予定。 ◇小説=佳作「ニート氏」(加藤武男)、同「ひと夏の出来事 ...
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