ニッケイ新聞 2007年11月14日付け 検察庁と連邦警察は十二日、アラゴアス州の公共工事における談合疑惑で容疑者二十人を拘束とエスタード・デ・サンパウロ紙が報じた。一味は過去四年間に、五十五郡の干ばつ対策や簡易住宅の建設資金、衛生などのインフラ工事資金のために連邦政府が交付した資金二千万レアル以上を横領した。損害額が最も多い ...
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伯経済データ=2007が発行=ジャパンデスク
ニッケイ新聞 2007年11月14日付け ジャパンデスク社の「ブラジル経済データ二〇〇七NO2」がこのほど発行され、ブラジル日本商工会議所の事務局で委託販売している。同書は〇七年上半期のデータ関連資料を新たに加えたもので、ブラジル経済を統計とグラフで把握できるようになっている。全百四十一ページで十三分類、六十九項目。価格は百五 ...
続きを読む »ボヴェスパが大暴落=大油田発見に沸いたペトロ株も=負組は年末の満潮まで辛抱
ニッケイ新聞 2007年11月14日付け サンパウロ市証券取引所(ボヴェスパ)は先週の世界同時安を運よく逃れたものの十二日、世界の横ばいに対し逆のマイナス四・三四%と、今年最大の下げ幅を記録した。特に下げたのは大油田発見で沸いていたペトロブラス株と時代の寵児ヴァーレ・ド・リオドーセ株で、ボヴェスパの株式指数を引きずり下した。 ...
続きを読む »尋ね人
ニッケイ新聞 2007年11月14日付け 群馬県出身の大嶋綾子さんを、日本の親類が探している。滝沢常和さんと春実さんの長女で、一九三〇年四月十日生まれ。結婚して大嶋姓となり、夫と共に戦後移住した模様。消息を知っている人は群馬県人会(11・3341・8085)まで連絡を。
続きを読む »東北伯で続く深刻な水不足=待てど暮らせど来ぬ国家援助
ニッケイ新聞 2007年11月14日付け 洗面用水や尿から飲用可能な水を分離し、回転させるというのは宇宙飛行士を送り出す先進国。ここブラジルでは、飲み水すら確保できず、水質どころではないと言う状態の人々がいる。 十月以降の雨で一息ついた地域も多いが、今も給水車すら回りきらず、困窮する地域が東北六州。緊急事態に陥っている自治体 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2007年11月14日付け スピーチコンテストで表現技術賞を受賞した、黒人のエジウソン・アントニオ・ダ・シルバさんは、なんと二十五人兄弟! 自身は今三十歳で、一番上の兄弟が五十一歳、一番下が十二歳。兄弟の母親は二人で、それぞれが九人と十六人を生んだとか。エジウソンさんは八歳から働きはじめ、今は二人の子持ちだ。その ...
続きを読む »第二安保理の設立提案=大統領、国連事務総長と会談
ニッケイ新聞 2007年11月14日付け ルーラ大統領は十二日、バン国連事務総長とイタマラチー宮で昼食を取り、発展途上国による国連安全保障理事会の平行設立を提案したとエスタード・デ・サンパウロ紙が報じた。目的は、中近東などで起きている地域紛争の仲裁役として、ブラジルは参加する用意があるというのだ。 事務総長は、メモだけで何も ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2007年11月14日付け 最近、続けてサンパウロ市近郊の文協を訪れた。 いずれも長い歴史のある団体。訪ねた行事は異なっても、会員皆で取り組む姿はどこも同じだ。 そんな会の一つで、先日、創立五十五周年を祝う演芸会が開かれた。戦中、戦後に他所から移ってきた人が作った会。進行は今も日本語だった。 会場に張られた ...
続きを読む »補聴器で快適な生活を=格好よりも聞こえることが重要
ニッケイ新聞 2007年11月13日付け 「日本人は自分から進んで補聴器をつけたがらない」と懸念の表情を浮かべるのは、難聴者向けに補聴器を扱っているライソン社の千葉マルタ副社長。耳が聞こえるより、見た目を気にする日本人のほうが圧倒的に多い、と指摘する。千葉さんは「少しでも補聴器のことを知って、多くの人が喜んでもらえれば」と期待 ...
続きを読む »兵庫県人会=親睦ピクニック
ニッケイ新聞 2007年11月13日付け 兵庫県人会(尾西貞夫会長)は、去る十月二十八日、恒例の会員親睦ピクニックをスザノ市エコロジー公園内のマジック・シティーで行い、尾西会長はじめ六十人が参加して楽しい一日を過ごした。 カッポン・ボニート市で日本語教師をしている姫路市出身の上野とも子JICAボランティアも参加し、会員の参加 ...
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