ニッケイ新聞 2007年11月10日付け 「政界一寸先は闇」だそうだが、民主党の小沢代表の唐突な辞任表明には驚いた。これが4日。そして6日には「もう一度、頑張りたい」と辞意を撤回し7日の議員懇談会では「大連立を否定」と真に忙しい。まあ、小沢一郎という人は「創造と壊し屋」の名手とされ、細川政権を樹立し、日本新党や新進党も結成した ...
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「森林農業」普及へ=日系人が技術発展させた農法=トメアスーの経験を国外に
ニッケイ新聞 2007年11月10日付け アグロフォレストリー(森林農業)――。農業と林業を有機的に組み合わせ、土地を複合的に利用する農法で、持続的農業開発の代表例として知られる。アフリカ地域で盛んな技法で、JICAはブラジル政府の要請により、森林破壊が進むアマゾン地域での同技術の普及に力をいれてきた。現在ではこの技術も日系農 ...
続きを読む »「法は足踏みできぬ」=会議所昼食会で=上田判事、ブラジルの現状語る
ニッケイ新聞 2007年11月10日付け ブラジル日本商工会議所(田中信会頭)の十月定例昼食会が、去る十月十九日正午からルネッサンスサンパウロホテルで行われた。日系人として初めて連邦高等裁判所の判事になった上田雅三氏が「社会平和に向けた市民、企業、社会、司法が挑むべきこと」について講演を行った。 講演では先ず、上田判事は自分 ...
続きを読む »裏千家で「宗旦忌」=25日伯栄庵で、一般歓迎
ニッケイ新聞 2007年11月10日付け 茶道裏千家ブラジルセンター(林宗慶代表)は、二十五日午前十一時から午後三時まで、裏千家教場「伯栄庵」(文協ビル)で、恒例宗旦忌を行う。 西村宗香さん、増田宗節さん、伊藤宗筝さんの案内によれば、趣向としてプログラム第一部は同センターの功労者、故武田五男さんと故田村ワルテルさんの追弔会、 ...
続きを読む »パラナ日本民謡大会
ニッケイ新聞 2007年11月10日付け 【ロンドリーナ】第十二回パラナ日本民謡大会(パラナ日伯文化連合会主催)が、さきごろマリンガ文協会館で開催され、名人戦の部で清水千鶴子さん(マリンガ)が優勝した。 参加は、クリチーバ、ロンドリーナ、マリアルバ、マリンガなどから七十六人。名人戦と年齢別五部門に分かれ、のどを競った。五部門 ...
続きを読む »JATAKセンター、職員を募集
ニッケイ新聞 2007年11月10日付け JATAK農業技術普及交流センターは、十月末で職員に欠員が生じ、新たにテクニコ・アグリコラ(農業高校卒以上)を募っている。農業機械の調整、整備ができる人、仕事は試験場、労働者の管理。給料千六百レアル以上(住居つき)。希望者は履歴書と無犯罪証明書を持参、直接センター(グァタパラ市ファゼン ...
続きを読む »老ク連親睦カラオケ大会
ニッケイ新聞 2007年11月10日付け 老ク連親睦カラオケ大会が、二十五日午前八時半から、文協講堂で開催される。十三回目。出場申込みは、十月二十六日締め切られた。事務局では「出場者が増えている」といっており、盛況が期待される。
続きを読む »日本でも記念切手発行へ=「日伯交流年」を題材に=発行日は来年の移民の日
ニッケイ新聞 2007年11月10日付け 日本でも記念切手発行へ――。日本郵政グループの郵便事業会社が九日に発表した来年度の記念切手発行計画で、来年、「日伯交流年」の記念切手が発行されることが分かった。発行日は、百周年の移民の日を迎える六月十八日。ブラジル側での発行はすでに決まっており、日伯両国で同じ題材の記念切手が発行される ...
続きを読む »焼津母子殺害事件=容疑者の兄夫妻に聞く=弟思う複雑な心境=事件以後は連絡なし
ニッケイ新聞 2007年11月10日付け 「被害者の家族も悲しかったと思うけど、私たち家族にとってもものすごいインパクト(衝撃)だった。みんな深い悲しみに陥ったわ」――。静岡県焼津市で起きたブラジル人母子殺害事件で国際手配されているエジルソン・ネベス容疑者の兄とその妻がそれぞれ八日夜、九日午前にニッケイ新聞の電話取材に応じ、被 ...
続きを読む »ペトロブラス、大油田を発見!=ブラジルOPEC入りか=一夜で変わった国際的地位=夢の埋蔵量1000億バレルへ
ニッケイ新聞 2007年11月10日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】ペトロブラス石油公団は八日、埋蔵量八十億バレルと見られる大油田をアングラ・ドス・レイスから二百八十キロ沖合いのサントス海溝に発見したと発表した。油田ブロックは、暫定的にトゥピー油田と命名。これでブラジルの石油埋蔵量は五〇%増加し、百四十四億バレルとな ...
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