ニッケイ新聞 2007年11月09日付け 静岡県焼津市で昨年十二月、ブラジル人母子三人が殺害された事件で、殺人容疑で国際手配されているブラジル人、エジルソン・ドニゼッチ・ネベス(Edilson Donizeti Neves)容疑者について、日本政府の要請によるブラジル政府の捜査当局が三件目の代理処罰(国外犯処罰)の手続きに入っ ...
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32回目のチエテ郷土会=60人集い旧交あたため=サンパウロ市
ニッケイ新聞 2007年11月09日付け 旧チエテ移住地の出身者が集うチエテ郷土会(矢野久会長)の親睦会が十月二十八日、サンパウロ市の岩手県人会館で開かれた。今年で三十二回目となる。 チエテ移住地(現ペレイラ・バレット市)はブラ拓により一九二八年に創設、三〇年代の最盛期には約二千家族が暮らした。 郷土会は三十二年前、同移住 ...
続きを読む »ベネズエラ=デモ鎮圧に暴力団投入か=憲法改正の意図懸念=専制体制へ足固めをする隣国=疑心暗鬼で溝が深まる伯べ間
ニッケイ新聞 2007年11月09日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】ブラジル議会でメルコスル加盟承認がちゅうちょされているチャヴェス政権は七日、憲法改正反対デモの鎮圧に暴力団を投入した疑惑があるとして国際社会のひんしゅくをかった。武装した暴力団は、大学構内へ避難したデモ隊に発砲し八人が負傷。証言者の話によれば、武装し ...
続きを読む »打楽器DVDを続々発売=翁長さん=カーニバルツアー下準備に
ニッケイ新聞 2007年11月09日付け 二〇〇二年まで十三年間サンパウロ市で音楽活動をしていた翁長巳酉さん(おなが・みどり、45)=東京在住=が来年二月のカーニバル参加ツアーの下準備や、打楽器奏者のビデオ撮影のために十月二十五日に来伯し、今月十四日までサンパウロ市やリオで取材活動を行っている。 今年一月には、サンパウロ市の ...
続きを読む »就職戦線、異常あり=業界により就職難と求人難混在=ブルーカラーもてもて時代
ニッケイ新聞 2007年11月09日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙八日】予算管理省の応用経済研究院(IPEA)は七日、ブラジルは管理職二十万七千人が失業する一方で、産業界には十二万三千人の熟練技師が不足し、産業発展の悩みとなっていることを明かにした。就職難の一方で、四人募集しても三人しか採用できない求人難がある。 求人 ...
続きを読む »日本館=新企画「文化月間」=再入場者に期待かけ
ニッケイ新聞 2007年11月09日付け ブラジル日本文化福祉協会日本館運営委員会(大田レオ委員長)は新企画として、日本の文化の日(十一月三日)にちなみ、今年から、イビラプエラ公園内の日本館で「文化月間」を催す。 初回となる今月は、音楽イベント。十一日を皮切りに十二月二日まで、毎週日曜日の午前十一時からの一時間、ニッポンの調 ...
続きを読む »酒関係規制法案、下院へ=範囲広げ、国道での販売禁ず
ニッケイ新聞 2007年11月09日付け 日本の交通安全キャンペーンに「ちょっと待て、その一杯が事故のもと」というキャッチフレーズがあったが、ブラジルの飲酒運転、交通事故の実態は、七日に上院の憲法・法務委員会を通過し、以後、下院に回される酒関係規制法案によって改善されると思われる。 問題の法案の内容は、市街地から離れた国道沿 ...
続きを読む »南米県人の足跡たどる=高知新聞から富尾記者来伯
ニッケイ新聞 2007年11月09日付け 高知新聞社編集局社会部の富尾和方記者(33)が今月一日に来伯、来年六月の百周年記念式典ごろまで滞在して、ブラジルを中心に南米の高知県人一世の足跡などを取材する。 富尾さんは日本ブラジル交流協会の研修生として九五年から一年間、日伯毎日新聞社で研修した経験を持つ。今回で四度目の来伯。「交 ...
続きを読む »IPCA、10月は食料品値上げで再びアップ
ニッケイ新聞 2007年11月09日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ八日】ブラジル地理統計資料院(IBGE)が七日、新基準での政府公式インフレ指数である拡大消費者物価指数(IPCA)を発表した。十月の同指数は〇・三〇%(九月は今年最低の〇・一八%)を記録。食料品の価格上昇(果物が七・〇五%アップなど)が大きなインフレ圧力にな ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2007年11月09日付け ビートルズのジョン・レノンの未亡人で芸術家としても著名なオノヨーコさん。ある意味世界で一番有名な日本人女性といえるだろう。関係者によれば、「自身も海外生活が長いため、ブラジル日本移民百周年記念事業のプレイベントとしての今回の訪聖を喜んでいます」とのこと。これを聞いた某日系文化団体のトッ ...
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