ニッケイ新聞 2007年10月31日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙三十日】大統領国際担当顧問のマルコ・A・ガルシア氏は二十九日、ペトロブラスがガス採掘でボリビアへの再投資継続を検討中であると述べた。ボリビアではモラレス大統領が資源国有化を宣言し、武装軍隊を石油精製所へ差し向け理不尽な強制立ち退きをさせた経緯があるにも関わ ...
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リオ・プレットで78年=浅野さん102歳で死去
ニッケイ新聞 2007年10月31日付け サンパウロ州サンジョゼ・ド・リオ・プレット市の名士として知られた浅野三郎さんが六日、百二歳で亡くなった。地元のボン・ジーア紙が今月二十一日付けで「サムライの子孫亡くなる」の見出しをつけて報じている。 浅野さんは一九〇四年十二月十一日生まれ、福島県出身。渡伯前は銀行員として働いていた。 ...
続きを読む »中流階級に住宅ローン=FGTSの低利融資で邸宅が=月収4900レアルの世帯に
ニッケイ新聞 2007年10月31日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】FGTS(勤務年限保障基金)管財委員会は二十九日、二〇〇八年一月から月収四九〇〇レアル以上の世帯所得者を対象に、三五万レアル以下の物件でFGTS住宅ローンを組ませる方針を決めた。ローンを希望する世帯主は、三年以上FGTSを保持していること。 政府 ...
続きを読む »入館者全員から5レアル=外国から来た65歳以上=史料館
ニッケイ新聞 2007年10月31日付け ブラジル日本文化福祉協会の常任理事会で十五日、移民史料館運営委員会(栗原猛委員長)からの提案により、外国からの入館者に関しては、年齢に関係なく、入館料として五レアルを支払ってもらうことを決定した。翌十六日から実施されている。 従来は、六十五歳以上が無料だった。ただし、外国からの団体観 ...
続きを読む »農務省監査体制強化へ=牛乳への薬品混入事件受け
ニッケイ新聞 2007年10月31日付け ミナス州で賞味期限切れのチーズの転売発見等、食の安全が問われているが、二七人が逮捕された牛乳への薬品混入事件で、混入した薬品の調合者は問題の二乳業組合のほかに八社に関係していたことが発覚。また、監査体制の問題点も指摘され(逮捕者のうち二人は監査官)、農務省は監査体制の変更を発表した。 ...
続きを読む »チチャレンガ号=同船者会=開催日の変更
ニッケイ新聞 2007年10月31日付け 一九五七年五月十四日サントス港到着のオランダ船「チチャレンガ号」の同船者会が来年一月十九日、サンパウロの「レストランこやま」(R.13 de Maio,1050,Bela Vista)で開かれる。以前の広報から、開催日が一日早まり、十九日に変更された。 同船者の集いは世話人の大濱伸三 ...
続きを読む »2014年のW杯=ブラジル開催、正式決定
ニッケイ新聞 2007年10月31日付け 国際サッカー連盟(FIFA)は三十日、理事会を開き、二〇一四年のW杯のブラジル開催を正式に承認した。ブラジルでの開催は一九五〇年以来六四年ぶりで、南米では七八年のアルゼンチン大会以来となる。 三十日付共同ではブラジルを「過去のW杯すべてに出場した唯一の国」で「最多五度の優勝を誇る世界 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2007年10月31日付け 二〇一四年サッカーW杯がブラジルに決まり、ブラジルマスコミは一斉に報じている。その中、ジアリオ・タウバテ紙二十九日付けで、イタリア系二世であるセーラサンパウロ州知事は「サンパウロにはイタリア以外で世界最大のイタリア系コロニアがあり、世界で唯一、イタリア語なまりのポルトガル語をしゃべる日 ...
続きを読む »ベネズエラ=反米同盟基金を設立
ニッケイ新聞 2007年10月31日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十六日】ベネズエラ政府は二〇〇八年度予算に一億九三四〇万ドルの「反米同盟基金」を計上した。中南米への米国帝国主義の進出を防ぐ、チャヴェス政権の外交政策だという。 さらにチャヴェス大統領の目標は、新メルコスルへの参加である。新メルコスルでは指導的地位に留 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2007年10月31日付け 沖縄に帰るに帰れなかった―。八年越しで完成したブラジル読谷村人会の記念誌。出版祝賀会の席上、編纂委員長の知花眞勲さんの、ほっとした表情が印象的だった。 知花さんが入植した麻州のカッペン植民地はサンパウロ市から二千八百キロ、クイアバから六百キロ。第一陣がカンポ・グランデを通った時、同地 ...
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