ニッケイ新聞 2007年10月30日付け ブラジルが輸出に沸いているのは鉄鉱石やエタノールだけでない。ブラジルサッカー連盟は十月、年内に外国へ移ったブラジル人選手が初めて一千人の大台を超えたと発表した。十九日現在で千四十五人もいる。maisfutebolサイトの二十三日付け記事によれば、最多〃輸出先〃はポルトガル(二百十五人) ...
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産業の主役が代わる=鉱物と農産物、IPAを動かす=ブラジルの製造業は空洞化か
ニッケイ新聞 2007年10月30日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】ジェットゥリオ・ヴァルガス財団は二十八日、ブラジル経済の代表的産業が従来の製造業からアグリビジネスと鉱物採掘業に代わったと発表した。そのためインフレのバロメーターとされるIPA(卸売り物価指数)に占める要因も、大きく変わったという。 二〇〇八年 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2007年10月30日付け 「過去四十五年の半分は見るべき業績もなく、『なんのための中央会なのか』と疑惑の目で見られてもしかたありません」。今年五十周年を迎えた農拓協が、五年前に作成した組合概要の一部だ。 資金難、散発的な事業、休業、再建、補助金の打ち切り…。概要中に紹介されている組合の歴史はパッとしない。「目 ...
続きを読む »再開された奴隷労働摘発=2週間で88人を保護
ニッケイ新聞 2007年10月30日付け 十月十五日に奴隷労働の摘発再開が承認されてから二週間。二十九日付のフォーリャ紙が、摘発再開で、劣悪な労働条件下で奴隷のように働かされ、逃げ出すこともできずに苦しんでいた人々九〇人が保護されたと報道。コーヒー園やファゼンダに配耕された移民の方々の苦労を思い出させるような実態が今も続いてい ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2007年10月30日付け 移民史料館が揺れているようだ。運営をどうするかの議論があったらしく、館長が辞任するとかの話だそうだけれども、この問題を史料館幹部の出処進退で済ませるのは誤りではないか。元々、史料館は故斎藤広志氏の提唱を受けて移民70周年に文化センタ―が増築したとき完成したものだが、あの頃から「金食い虫 ...
続きを読む »PR活動に乗り出す=国際世論形成で産業を育成
ニッケイ新聞 2007年10月30日付け 【BBCブラジル通信三十日】大統領府広報局のフェルナンデス長官は二十九日、ブラジルに対する国際的評価でPR活動に力を入れるため国外の専門企業と契約する方針を明らかにした。広報局は、インターネットに三カ国語でブラジルの印象改善サイトを立ち上げることにした。 PR活動の動機は最近、国際間 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2007年10月30日付け 新条例が次々出るサンパウロ市のカサビ政権。交差点でのビラ配りが再認可されたと思ったら、二十五日には携帯電話使用に関しての条例改正。今回の改正によると、映画館や劇場、図書館、病院の集中治療室のそばなどでは、発信も着信も禁止。罰金は三四〇レアルで、違反者は当該地からの退出を命じられたり、警 ...
続きを読む »パラナで百歳高齢者表彰=ロンドリーナ=今年は3人が祝状受ける=「日本食」も健康の秘訣か
ニッケイ新聞 2007年10月30日付け 【パラナ新聞】日本政府の二〇〇七年度百歳高齢者表彰が二十一日、ロンドリーナ市のパラナ日伯文化連合会会館(アリアンサ)で行なわれた。クリチーバ総領事館管内の今年の受章者は三人。佐藤宗一在クリチーバ日本国総領事から故・橋本ヲヨノさんの代理と、家永潤さん、長谷川三吉さんに内閣総理大臣の祝状と ...
続きを読む »日伯経営者の体験学ぶ=盛和塾=250人集い塾長例会=稲盛氏がリーダー像説く
ニッケイ新聞 2007年10月30日付け 約三千八百人の企業家が集って、人生哲学や経営哲学を学んでいる盛和塾の塾長例会が、稲盛和夫塾長(京セラ創業者、現名誉会長)を迎えて、二十日、ブルーツリー・パラダイスで開催された。日本、ブラジルそれぞれの塾生らの体験発表と、ブラジルの若い企業幹部らを集めたGEFグループを対象にした、稲盛氏 ...
続きを読む »日本語でどう言いますか?=リオ文協の柳井さんが出版
ニッケイ新聞 2007年10月30日付け これまで外国語学習書として、六カ国語版で出版されてきたシリーズの日本語版「Como dizer tudo em japones(日本語ではどう言いますか)」(出版社・ELSEVER Editora)が完成し、先月から各書店で販売が始まった。 状況別に頻出する表現を、対で日本語に翻訳し ...
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