ニッケイ新聞 2007年10月30日付け 本門仏立宗中央寺院日教寺(斉藤法明住職)は今月十九日、サンパウロ日伯援護協会事務室で、福祉団体十一施設へ寄付金を贈呈した。この寄附金は同寺主催の慈善バザーの収益金から充てられている。 同寺の寄付総額は一万五千レアル。寄付を受けたのは援協本部、やすらぎホーム、あけぼのホーム、救済会、希 ...
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長寿と健康を祈って=ビラ・カロン=にぎわった願寿祭り
ニッケイ新聞 2007年10月30日付け ビラ・カロンかりゆし老人クラブ連合会(新垣信光会長)主催の「第一回願寿祭り」が十四日午後、沖縄県人会ビラ・カロン支部で開かれた。約二百人が集まり、老人の長寿、健康を祈願した。 予定時間より早く来場者が集まったため、時間を繰り上げ午後一時に開会。先亡者へ黙祷を捧げた後、新垣会長は「我々 ...
続きを読む »沖縄空手古武道=神武会の演武会
ニッケイ新聞 2007年10月30日付け 沖縄空手古武道神武会ブラジル支部(フラビオ・ビセンテ支部長)の「第一回ブラジル・沖縄古武道神武会 演武会」が十一月十一日午後二時から沖縄県人会で開かれる。 古武道と空手のデモンストレーションのほか、琉球舞踊と古武道を融合した演目を披露。レキオス芸能同好会、琉球国祭り太鼓、琉球民謡協会 ...
続きを読む »日系唯一の中央会として=農拓協=時代の波こえ半世紀刻む=節目を祝い式典・セミナー=移住青年らも集って
ニッケイ新聞 2007年10月30日付け 日系唯一の中央会として―。ブラジル農業拓殖協同組合中央会(近藤四郎会長、以下農拓協)が、今年五十周年の節目を迎えた。移住事業のブラジル受け入れ側として発足し、南米産業開発青年隊三百十六人、農業移住青年三十一人、農業高校移住者百五十九人などを扱ってきた同団体。二十七日にニッケイパラセホテ ...
続きを読む »編纂委員長に森USP教授=百年史=写真集を日伯で来年出版=史料館30周年事業も兼ねて
ニッケイ新聞 2007年10月30日付け ブラジル日本移民百周年協会の執行委員会(松尾治委員長)で四日に正式に発足した百年史編纂委員会の第一回会合が十五日に行われ、森幸一USP教授が編纂委員長に選ばれた。 同会合では、日本の大手出版社を通して来年前半に、写真集を刊行する交渉をする上で、書名『Viva Japao!―写真で辿る ...
続きを読む »小切手税承認に命運賭ける=PSDB懐柔にこだわる政府=否決なら生活扶助制度もない
ニッケイ新聞 2007年10月27日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】政府は二十五日、野党PSDB(民主社会党)が暫定金融税(小切手税)を、二〇一一年まで期限を延期する案を容認する代償として提出した六要求案のうち五案を了承した。PSDBからジェレサッチ党首とゲーラ上議、ヴィルジリオ上議が出席した。 政府が暫定金融 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2007年10月27日付け 以前、アマゾンの熱帯果実「クプアスー」の登録商標をした日本企業が、ブラジル内で批判にさらされた。今度は「サンバ」と「ボサノバ」の登録商標が問題になっている。この二つが米国とオーストラリアですでに登録されており、その名前を使った音楽CDなどをブラジルから輸出するときに問題になる可能性があ ...
続きを読む »6大都市の失業率低下=3カ月ぶりに所得平均もアップ
ニッケイ新聞 2007年10月27日付け 九月に正式雇用が増加したというニュースは十九日付本紙三面にも出たが、ブラジル地理統計院(IBGE)は、六大都市における九月の失業率が九%に低下したと発表した。この数字は、前年同期比で一%減、前月比で〇・五%減となっている。 二十五日付エスタード紙によると、九月中に登録された人員募集者 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2007年10月27日付け 百周年事業の一貫である移民写真展の写真選定がすすんでいる。先日の史料館会議で担当のJICAシニアから選定中の写真紹介があった。同写真展は日伯両国で巡回して行われる予定だ。 『ハルとナツ』ではないけれども、移民像は暗く苦しい歴史像として描かれがち。日本でもその見方は一般的だが、選定中の ...
続きを読む »炭素クレジット第一号=チエテ川に自然植林プロジェクト
ニッケイ新聞 2007年10月27日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十三日】地球温暖化の抑制に役立つ通貨が十九日、国連環境機関で認められた。通貨となる炭素クレジットを生み出す自然林の植林プロジェクトが、世界で初めて立案された。植林される場所は、サンパウロ州チエテ川流域とAESチエテ発電所の貯水湖付近。 植林会社は、すで ...
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